

この日、飲んだのは、キリンの限定醸造「一番搾り 〈超芳醇〉」。“高濃度一番搾り麦汁使用”なんだそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Unlucky Morpheus「瀧夜叉姫」。
グラスに注ぐと、色は透明な褐色。ゴールドというほど明るい色ではなく、ややくすんだ印象ではありますが、澄んだ色です。番茶か何かのような色にも思えます。アロマは、落ち着いた、少し干し草っぽく、シリアルっぽくもあるホップの香りを軽く感じます。
飲むと、飲み口はマイルドで、ボディはライト。モルトの甘味は強くありませんが、コクはしっかりと感じられます。苦味は際立って強いわけではないのですが、微妙なところでモルト感とバランスが取れていて、じわじわと苦い感じ。後口には、そのじわっとした苦味の余韻が感じられます。
アルコール分は6%と、わずかに高いくらいですが、飲み応えはそこそこあり、全体的に落ち着いた味わいなので、じっくりと飲める感じです。
缶には、“濃いのにすっきり”と書いてありますが、確かにしっかりとしたコクの割には甘味が強いわけではなく、飲みやすいです。うまくバランスが取れているといった印象です。
「一番搾り 〈超芳醇〉」(限定醸造)
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:6%
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー47kcal, たんぱく質0.6g, 脂質0g, 炭水化物3.2g, 糖質3.1g, 食物繊維0-0.2g, 食塩相当量0mg
◯内容量:350ml
◯製造者:麒麟麦酒株式会社
(http://www.kirin.co.jp/)
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