

この日、飲んだのは、キリンの「キリン・ザ・ホップ 香りの余韻」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Fear, and Loathig in Las Vegas「The Gong of Knockout」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、かすかに爽やかなホップの香りがするような気がします。
飲むと、飲み口はスムースで、ボディはライト。ホップのフレーバーはかなり落ち着いた感じですね。華やかな印象があるわけでもなく、クラシカルなビールっぽい香りがあるわけでもなく、ただおとなしいながらもホップのフレーバー、そしてしっかりとした苦味は感じられます。
甘味は控えめですが、ホップの強さと相殺されている感じがするので、モルトとホップのバランスで、結果的に苦味が強くなってるような印象かな。
「香りの余韻」というサブタイトルがついてますが、個人的には、フレーバーよりも苦味の印象の方が強いような気もします。
ただし、じっくりと飲んでいけば、モルトの甘味が強く感じられるようになってくるので、相対的に苦味の印象が薄まります。こうなってくると、やはり相対的な印象ではありますが、フレーバーの印象も前に出てくるような気もするので、(条件付きで)なんとか「香りの余韻」なのかなぁ…といった感じです。
国内大手のビールで、「(ホップの)香りの余韻」とかいうタイトルをつけてるので、てっきり、もっと分かりやすくホップフレーバーがガツンとくる感じなのかと思ったら、そうでないあたりがなんとも逆にマニアックなような、微妙なような(笑)
「キリン・ザ・ホップ 香りの余韻」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:5%
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー41kcal, たんぱく質0.5g, 脂質0g, 炭水化物2.8g, 糖質2.7g, 食物繊維0-0.2g, ナトリウム0mg
◯内容量:350ml
◯製造者:麒麟麦酒株式会社
(http://www.kirin.co.jp/)
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