

この日、飲んだのは、広島県・セッションブルワリーの「LEMON ALE」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、米津玄師「Lemon」。
グラスに注ぐと、色はわずかに濁りというか霞のある、少し黄土色がかった褐色。アロマは、とても軽快。ハーブっぽいようにも感じられるレモン的な香りですね。ただ、よくよく確かめてみると、その香りの中に何か違う香りも混じっているような…。それが何なのか…。
飲むと、炭酸刺激は細やかで、ボディはライト。口に含んだ瞬間から、レモンっぽいフレーバーと、少しイーストっぽいような独特のフレーバーを感じます。モルトの甘さも感じられ、フィニッシュにはホップの苦味がちゃんと効いている印象です。
後口には、苦味の余韻が少しと、モルト感の余韻も少し。レモンの印象が強いのですが、レモンが逆に強すぎるのか、レモンぽく感じられないときもあります。
飲んでいくと、レモン感だけではない、落ち着いたビールのフレーバーも感じられはするのですが、その手前にあるレモンの“カーテン”がなかなか分厚いですね。
ラベルをよく見てみると、「レモンをふんだんに使用したベルジャンエール」と書いてありました。独特のフレーバーと感じたのは、ベルジャンとしての個性だったような気がします。なるほどね。
このセッションズブリュワリーは、私が広島から島根に引っ越したのと同じぐらいのタイミングで開業したブリュワリーです。パブを併設した店舗があるらしいのですが、店舗がある広島市中区江波東というところは、少し交通路線的に不便な地域なので、広島に帰省したときもなかなか訪問できてないです。いつか行ってみたいものです。
「LEMON ALE」
◯原材料:麦芽(イギリス産)、ホップ、レモン(広島県産)
◯アルコール分:5%
◯内容量:330ml
◯製造者:合同会社Session's Brewery(広島県)
(http://www.the-sessions.co.jp/brewery/)
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