

この日、飲んだのは、エストニア・Põhjala醸造所の「METS BLACK FOREST IPA」。一応、IPAなのかな……?。ちなみに、ラベルをよく見ると、「手摘みのトウヒ(マツ科の針葉樹)のチップ(?)と森のブルーベリーと共に醸造した、“森”からインスパイアされたブラックIPA」というようなことが書いてありました。謎だ。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、mildrage「Armeria」。
グラスに注ぐと、色は結構黒に近い、真っ黒に近いくらいの暗褐色。アロマは、まさにダークなビターチョコレートといった印象の、濃色モルトによるトースト香です。苦味とともに、モルトの甘さも少しだけ予感させる香りですね。結構好きな香り。僅かに、ホップによるものらしき清涼な香りもするような気がします。
飲むと、ボディはミディアムレベル。口当たりがとてもマイルドで柔らかいのです……が、これは苦い。濃色モルトの焦げ苦味もかなり強いのですが、思った以上に、ホップの苦味も結構きます。苦味の裏側に、モルトの甘味も少し感じるのですが、それ以上に苦い。よく味わうと、モルト感や甘味は結構あると思うんですが、やっぱそれ以上を遥かに凌駕するくらい苦いです。
アルコール分は7%と、まあそこそこ高めってこともあり、飲み応えも十分です。ラベルには、「BLACK FOREST IPA」と書いてありますが、印象としては、IPAというよりも、インペリアルスタウトに近い感じを受けます。この焦げ感の強さが、やっぱりインペリアルスタウト感を出してますね。やっぱり苦いすわ(笑)。
「METS BLACK FOREST IPA」
◯原材料:麦芽、ホップ、(トウヒ、ブルーベリー)
◯アルコール分:7%
◯内容量:330ml
◯原産国:エストニア
◯輸入者:えぞ麦酒株式会社
(http://www.ezo-beer.com)
◯製造者:Põhjala Brewery
(https://pohjalabeer.com/)
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