Water Dragon's Diary II
日々飲んでるビールの感想などを書き綴る写真日記です (since 2005,7,31 これ以前は前身web日記から移植)
(合)千川商店のクラフトビール「NANA BUN NO ICHI」×2種 
 既に結構前になりますが、5月26日から28日の間、広島市民球場跡地で「ロハスフェスタ」というイベントがありました。実は、このイベントに、あまり目にすることがない、比較的珍しいクラフトビールが出店しているという情報を聞きつけて、ちょっと行って来ました。
 入場料を払って会場に入ると、食品に限らず、様々なものを販売するテントが立ち並んでいましたが、その中に、そのクラフトビールのテントもありました。

 そのクラフトビールは、大阪の(合)千川商店が販売(企画)するクラフトビール「NANA BUN NO ICHI」です。テントにいらっしゃった、スタッフさん…というか、経営者のお2人に伺ったところ、千川商店は醸造設備を持っておらず、既存のブルワリーに製造を委託してビールを販売されているそうです。いわゆる、“コントラクトブルワリー”という形態ですね。海外では、有名どころのクラフトビールでも、この形態で作られているものは結構ありますが、最近は、日本でも増えてきているように感じます(単発企画での製造委託やOEMは昔からありましたが)。

 「NANA BUN NO ICHI」は、現在、「ケルシュ」、「レモンホワイトエール」の2種類のが作られていて、このイベントでも、その両方が提供されていました。
 まず、最初に飲んだのは、「ケルシュ」(ボトル商品は青いラベル)。このケルシュは、2016年6月販売開始で、製造委託先は、岡山県の津山ビール(多胡本家酒造場)だそうです。
 次に飲んだのは、「レモンホワイトエール」(ボトル商品は白いラベル)。レモンホワイトエールは、2016年9月販売開始。製造委託先、兵庫県神戸市の六甲ビール((有)アイエヌインターナショナル)が製造しているそうです。

 2種の製造委託先を聞いて、正直、意外な感もあったのですが、やはり、そもそも自前商品で手一杯のブルワリーが多く、なかなか製造委託(OEM)に応じてくれるところは少ないでしょうからね。
 実際のところ、経営者のお2人の話によると、西日本ではなかなかOEMをしてくれる会社が無く、色々飲み比べたりした上で決めたそうです…。
 経営者のお2人は、元々、それぞれ、デザイン関係、パッケージング関係の仕事をされてたんだそうで、ビールには詳しくなかったとのこと。なので、ビールのスタイルや、そのレシピなどは、完全に委託先に任せて製造されたんだそうです。

 ケルシュは、ある意味、津山らしいのかも。まあ、飲み易くはあるかと。レモンホワイトエールは、レモンピールやコリアンダーの香りが分かりやすく、季節的にもよくマッチして爽やかに飲めますね。

 「NANA BUN NO ICHI」は、instagramなどで、時々、視界には入っていたのですが、今回、イベントに出店されるということで、思わず情報収集に行ってしまいました。最近、つい時間が無かったり、忙しいが故に、飲み慣れたものをつい飲みがちですが、こうして、クラフトビール界隈の新しい動きにアンテナを伸ばすことも大事ですね。
 広島でのロハスフェスタで、こういうクラフトビールが影響されたのは、多分初めてでしょうかね。次回もこういうの来てほしいなあ。

※ちなみに、紹介した2本は、それぞれ、岡山県、兵庫県のブルワリーの作ですが、ブログ記事のカテゴリーが複数選べない仕様なので、便宜上、(合)千川商店が大阪府所在ということで、「ビール系(東海・近畿)」カテゴリーに分類させていただきます。

「NANA BUN NO ICHI 1day a week ケルシュ」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5%
○内容量:330ml
○販売者:合同会社千川商店
(http://nanabunnoichi.jp/)
○製造者:合資会社 多胡本家酒造場(岡山県)
http://www.tsuyamabeer.co.jp/

「NANA BUN NO ICHI 1day a week レモンホワイトエール」
○原材料:麦芽、ホップ、コリアンダーシード、レモンピール
○麦芽使用率:90%以上
○アルコール分:5%
○内容量:330ml
○販売者:合同会社千川商店
(http://nanabunnoichi.jp/)
○製造者:有限会社アイエヌ インターナショナル(兵庫県)
(http://www.rokko-beer.com/)
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