

この日の夜に飲んだのは、サッポロビールの「磨きケルシュ」。「ドイツの伝統ビール“ケルシュ”に、麦芽の穀皮を分離させる技を組み合わせ、味わいに磨きをかけました」だそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、白井貴子 & Crazy Boys 「NEXT GATE」。
国産のクラフトビールにも“ケルシュ”と名の付くビールは多いですが、確か本来、「ケルシュ」は、「シャンパーニュ」などと同じく名称規制の対象、つまり、ドイツのケルンで作られたものしか“ケルシュ”と名乗れないものだったと思いますが。大手も“ケルシュ”ですか。
ちなみに、某ビアパブで聞いた話では、日本で作られた“ケルシュ”の話を聞いて「crazy...」というような事を呟いたドイツ人がいたとかいなかったとか…。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、わずかにシリアルっぽく、やや硬めな印象のホップの香りを感じます。
飲むと、ライトボディでスッキリとした飲み口。フレーバーは、アロマと同様のわずかにシリアルっぽさもあり、少しフラワリーな印象もあるホップの香りです。そういえば、アロマ、フレーバーの中には、小麦っぽさも含まれてますね。
苦味は特別強いわけではありませんが、オーソドックスなビールレベルに、ほどほどに効いてる感じ。後口には、ホップフレーバーと苦味が、ほのかな余韻として感じられます。
ケルシュってのは、本来はモルティさが感じられるものだそうですが、この「磨きケルシュ」は、(特に国内クラフトの)多くのケルシュと同様、モルト感はあまり感じられませんでした。
まあ、飲みやすいし、普通に美味しいのではないかと思います。
「磨きケルシュ」
○原材料:麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ
○アルコール分:5%
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー41kcal,たんぱく質0.5g,脂質0g,糖質2.7g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0mg
○内容量:350ml
○販売者:サッポロビール株式会社
(http://www.sapporobeer.jp/)
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