

この日の夜に飲んだのはサントリーの限定醸造「クラブセレクト ブラウンエール」。グラスに注ぐと、色は、赤みがかった褐色。きれいな色です。
アロマは、モルトの香ばしい香りと、やや硬い印象のホップの香りも少し。飲むと、口当たりはマイルドで柔らかく、モルトの香ばしいフレーバーを軽く感じ、モルトの甘味とコクを感じます。苦味はたいして強くはなく、後口の余韻もかなり軽め。飲んで印象では、「アメリカン」ではなく、「イングリッシュ」なブラウンエールのようです。
アルコール分は5%なのですが、飲んだ印象では、もう少し(6%くらい)高いかのような印象を受けました。不思議な飲み応えというか、“ボリューム感”のあるビールですかな。じっくり飲めるタイプです。
ちなみに、クラフトビールや海外ビールがちょっとした流行を見せていたりする昨今、ブラウンエールを飲んだことがある人も少なくないのかもしれませんが、「ブラウンエール=アメリカン」というイメージの人には、苦味やホップフレーバーで物足りなさを感じるかも。「イングリッシュブラウンエール」もイイもんなんですけどね。

缶表面には、“旨み”“香り”“苦味”“ボディ”がそれぞれ1~5のパラメータで示してあり、この「ブラウンエール」は、旨み=5、香り=4、苦味=2、ボディ=3となってます。全体的に評価が「1」くらいずつ“過大”かなぁとか思いますが、大手のマーケット向けアピールとはこういうもんなんでしょうな。このビール自体、私はキライではありません。のんびりじっくりイケるビールは好きです。
「クラブセレクト ブラウンエール」(限定醸造)
○原材料:麦芽、ホップ
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー46kcal,たんぱく質0.4-0.6g,脂質0g,糖質3.6g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0-7mg
○アルコール分:5%
○内容量:330ml
○販売者:サントリービール株式会社
(http://www.suntory.jp/)
※ このビールの写真は、既に別のビールの記事で間違って使っていましたが、当該記事の訂正(2015/6/7)と共に、今回、正しいビール記事との組み合わせで掲載しました。
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