

この日の夜に飲んだのは、サントリーの限定醸造「クラブセレクト ペールエール」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Aldious 「Spirit Black」。
グラスに注ぐと、色は透明なブラウン。ペールエールの色の範囲ですが、やや薄めかな。アロマは、やや華やかなホップの香り。
飲むと、ホップのフレーバーをそこそこ感じ、モルトのコクと共に、のど越し前後に、穏やかな苦味を感じます。後口の苦味の余韻は、かなり弱いかな。
缶表面には、“旨み”“香り”“苦味”“ボディ”がそれぞれ1~5のパラメータで示してあるのですが、このビールは香りが最高の5、苦味は4になってます。アロマ、フレーバーとも、それなりですが、「最高」ほどではないかなぁ。「やや華やか」くらいだったので3くらい?、苦味は2~2.5くらいかと。

全ての基準を、国産大手の代表的なビール、例えばスパドラ的なビールに合わせて評価するのであれば、「項目によっては」あながち間違いじゃないのかもしれませんが、それでもどうかな。
少なくとも、サントリーは、モルツという、いいレギュラーがあるので、本来はそれを基準にするべきな気はしますが、それと比べると、さらにこのパラメータに「?」を感じてしまいますね。
ビールとしては嫌いではないのですが、こうやって、パラメータで表すなら、しっかりやってほしいかなと。

よく見ると、缶には、このビールに適したグラスの形が示されてます。結構さりげなかったりはするのですが、これは分かりやすいのでいいですね。
「クラブセレクト ペールエール」(限定醸造)
○原材料:麦芽、ホップ
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー43kcal,たんぱく質0.4-0.6g,脂質0g,糖質3.0g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0-7mg
○アルコール分:5%
○内容量:350ml
○販売者:サントリービール株式会社
(http://www.suntory.jp/)
※ この記事は、写真と記事の組み合わせが間違ったまま掲載してしまっていたので、正しい写真に修正し、併せて記事を調整した上で再掲載しました(2015/6/7)。
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