

11月13日(日)の日記 (2011)
この日の夜に飲んだのは、スコットランドの醸造所BREWDOGの「3FLOYDS bitch please」(スリーフロイド・ビッチプリーズ)。ラベルには、「barrel aged Scottish barley wine」と書いてあります。
ラベルの後ろ側に書いてある説明文によると、3FloydsとBrewDogのコラボレーションで作られたビールだそうで、ピートで焙燥したモルトを使い(割合は不明)、8ヵ月間、シングルモルトウイスキー(Jura)の樽で熟成されたものとのことです。商品名にしても、ラベル文(全文読むと…笑)にしても、BrewDogの強力な個性(笑)が現れてますね。
グラスに注ぐと、色は濁りのある暗い褐色。アロマは、まずガーンとくるアルコール香と、それに紛れてホップの香りもちょっと。でも、やはりアルコール香がメインですね。
飲むと、口に入れた瞬間からアルコール感と一緒に、香ばしい、ほんと香ばしくてスモーキーなモルトフレーバーを感じます。飲むと、のど越しから後口にかけて焙燥モルトの強い苦味を感じ、しっかりとしたコクも感じます。苦味は、かなりしっかりとした余韻になりますね。いや、余韻というほどさりげなくはなく、しっかり苦味が続くといった感じでしょうか。%という高いアルコール分で、喉から胃へと、温かいものが下りていく感じがわかります。アルコール感と香ばしくスモーキーなモルト感が支配する飲み口で、好みにもよるとは思いますが、かなり美味いです。
当然ながら、時間をかけてじっくりゆっくりと飲むビールです。決してノリとかでハイペースで飲まない方がいいですね(%も高いし、止めといた方がいいです)。じっくり味わえる、美味い1本です。
「3 FLOYDS bitch please」(スリーフロイド・ビッチプリーズ)
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:11.5%
○内容量:330ml
○原産国:イギリス(スコットランド)
○輸入者及び引取先:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:BREW DOG BREWERY
(http://www.brewdog.com)
○参考:Three Floyds Brewing
(http://www.3floyds.com)
スポンサーサイト

| ホーム |