

11月1日(日)の日記5 (2009)
(北海道旅行2009(その9)の続き
ホテルで少しの間休憩した後は、再び地下鉄に乗って移動。ドニチカキップという、土日限定で、地下鉄に1日乗り放題のキップ(\500)なので、乗るだけお得な感じです。地下鉄で、札幌駅よりもさらに北の北24条という駅まで行って下車し、目指す目的地まで雨の中歩きました。そしてようやく到着。着いたのは、前回から2年越しの訪問、(有)カナディアンブルワリーの直営ビアホール「Beer Hall NORTH ISLAND」。今年の夏頃までは「体験工房 手作り麦酒」という名前でしたが、ビール銘柄の変更に伴い、店名も変更されました。昨年は、その日たまたま店休日でしたが、今回は大丈夫。ようやく来れたとの思いに、店の入り口の照明さえも感慨深く映ります。

店内に入ると、素朴な小屋をも思わせるシンプルな造りで、広さの割に置いてあるテーブル数が少ないためか、広々した印象です。さて、テーブル席に座った私がオーダーしたのは、6種ある樽生ビールのうちの1つ「コリアンダーブラック」。

コリアンダー入りのスタウトで、アロマは焦げパンのようなロースト香と、コリアンダーの香り。飲むと、アロマよりもさら濃い香りが鼻に抜け、スマートだけどしっかり主張する、でもマイルドな苦味が後口に残ります。こらなかなか美味い♪
続いてのオーダーは、「お試しセット」というのがあったので(最初気付かなかった)、そちらをチョイス。お試しセットは「お試し3点セット」(\730)と「お試し5点セット」(\1,130)があり、それぞれ、レギュラーから3種、限定を含めたものから5種を選んで小グラスで飲めます。私は最初3点でオーダーしたものの、途中で5点に変えてもらいました。まずお試しで飲んだ最初の3点は、(写真左から)「ブラウンエール」、「ヴァイツェン」、「グレープフルーツIPA」。

ブラウンエールは、飲むと、スッキリとしていて、でも甘味のある味わい。もちろん、コクもあります。炭酸刺激はやや強めで、苦味は比較的スッキリとした感じ。エステル的なフレーバーが少しありますか。
ヴァイツェンは、アロマはバナナな香り。落ち着いたバナナなエステル香です。飲むと、甘味と酸味がおり重なった味わいと共に、バナナなヴァイツェンフレーバーがあり、なかなか美味しい♪
グレープフルーツIPAは、極少量の限定製造品で、発酵前にグレープフルーツを投入し、一緒に発酵させて作ったというIPAです。アロマは、爽やかだけど強い柑橘的な香り。飲むと、するりと口に滑り込むスムーズさがあり、その後で、しっかりと強い苦味と、シャープだけど自然体な柑橘フレーバーがガツンときます。グレープフルーツが入ってるので、フレーバーのどこまでホップで、どこからグレープフルーツによるものなのかは分かりませんが、この口当たりのスムーズさは危険かも。なかなかの1杯です♪

続いてさらに2種。次は「ゴールド(ラガータイプ)」と「スタウト」です。
ゴールドは、これまたスルスルっと口に入るスムーズな飲み口。苦味は効いてますが、それほど強くはありませんね。後口に残る不思議な香りは、ホップでしょうか。とても口当たりがいいので、ビールが苦手な若い人や女性にも飲みやすいかも。

スタウトは、ビターチョコレートのようなアロマとフレーバー。口の中にあるときから、じわじわと強い苦味が効いてきて、後口にはほろ苦さが余韻として残ります。

どれも美味いですー♪ つまみに食べたカツオのカルパッチョも良かったです。
お店では、代表取締役Sグチさんともいろいろお話しさせていただいたりして、とても楽しかったです(Sグチさんも広島出身だそうでビックリしましたw)。素朴でとてもいい雰囲気の、素敵なビアホールで美味しいビールを味わい、 素晴らしい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。このブログをご覧の皆さんも札幌に行かれる際には是非、NORTH ISLAND BEERを味わってみてください。
美味しいビールをしっかり味わい満足した後、お店を後にして、再び地下鉄に乗って、また次なる目的地へと向かいました。
【お店情報】「Beer Hall NORTH ISLAND」
○場所:北海道札幌市東区北26条東1丁目3-8
○営業時間:17:00~23:00 (ビール直売15:00~)
○TEL:011-752-2550
○定休日:月曜日
〇お店Web:http://www.2002cb.co.jp/
※ 現在リニューアル作業中のようです。
(北海道旅行2009(その11)に続く)
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[2008年11月 7日の日記3](前回訪問時(未遂))
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