

この日、飲んだのは、ハワイ・MAUI BREWINGの「PINEAPPLE MANA WHEAT」。マウイ島のパイナップルの果汁を使った小麦系ビールです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Pharrell Williams「Happy」。
グラスに注ぐと、色はかなり白濁のある、レモンイエローをかなり暗くしたような色です。
アロマは、意外にやや硬めのホップのような香りを感じます。遠~いところにパイナップルがいるのかな(笑)
飲むと、飲み口はスムースで、ボディはライト。モルト感はとても軽く、それほど甘味を感じないところに、しっかりとホップの苦味は感じます。かといって、IPAほどの苦味の強さではないですね。
小麦感は少しあり、加えてパイナップルフレーバーがすごく遠いとこにあるような気もしますがそれぐらい(笑)
南国感があるかというと意外にそうでもないような気がします。パインとかグァバとかトロピカルフルーツで南国感を出すんだったら、思い切ってドカンとぶち込んだ方が分かりやすいですけどね。まあ、好みによるところでしょうか。
「PINEAPPLE MANA WHEAT」
◯原材料:麦芽、ホップ、パイナップルジュース
◯アルコール分:5.5%
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:ハワイ(アメリカ)
◯輸入者:株式会社ナガノトレーディング
(http://naganotrading.com/)
◯製造者:MAUI BREWING Co.
(http://mauibrewingco.com/)
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この日、飲んだのは、長野県・ヤッホーブルーイングの「僕ビール 君ビール SAISON」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、陰陽座「覇邪の封印」。
グラスに注ぐと、色は透明な、とても薄いレモンイエローといった感じの色。薄いゴールドともいえるかな。アロマは、とても軽快なシトラス系のような、淡い色のぶどうのような香り。
飲むと、口当たりはスムースで、ボディはライト。アロマと同様、軽快でフルーティーな香りと、軽いモルト感。甘いわけではないのですが、苦味も軽いので、相対的にするりと優しい感じ。それでも、後口には余韻を締めるくらいの軽い苦味はあり、飲んだ後には、“ビール”を感じるビールらしさもあります。
飲みやすいし、美味いです。アルコール分は4.5%と軽く、ゴクゴクいけますね。 セゾンというのは、冬の間に仕込んで、夏に農作業をしながら飲むビールのスタイルが元と言われています。海外のセゾンは、なぜか「こんなの飲みながら農作業できないよ」っていうような高めのアルコール分のものが多い気がするのですが、個人的には、やはりセゾンはこれくらいのアルコールがいいなと思います(笑)
「僕ビール 君ビール SAISON」
◯原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ
◯アルコール分:4.5%
◯内容量:350ml
◯製造者:株式会社ヤッホーブルーイング(長野県)
(http://www.rakuten.co.jp/yonayona/)



この日、飲んだのは、カナダ・COLLECTIVE ART BREWINGの「Collective Arts PROPHETS & NOMADS GOSE」。少し前から、アメリカを中心とする北米では、酸っぱいサワービールが流行ってますが、この「ゴーゼ」というのは、ドイツ・ハルツ地方発祥の、“塩(とコリアンダー)を使った酸味の強いビール”です。ドイツでは、“ビール純粋令”が効力を持っていたころには公に醸造できなかったようですが、現在は醸造するブルワリーが少し増えているそうです。
(今回の「Collective Arts PROPHETS & NOMADS GOSE」は、カナダのブルワリーが製造したビールです。)
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Unlucky Morpheus「殺戮のミセリア」。
グラスに注ぐと、色は濁りのある、少しくすんだようなレモンイエローのような色。アロマは少し爽やかな、はっきりと酸味を予感させる香りです。
飲むと、飲み口は軽く、ボディはライト。口に含んだ瞬間、細やかな炭酸刺激と共に、独特の強い酸味を感じます。 飲んだ後に、わずかに残るか残らないくらい塩味の余韻。まさにゴーゼですね。
酸味はしっかりとしていますが、刺すような強さではなく、比較的落ち着いた印象。とはいえ、それは昨今のアメリカでのサワービールに比べたらのことであって、そこはやはりゴーゼだけあって、酸味の印象自体はしっかりとしたものです。
飲み口は爽快感もあり、4.5%という軽めのアルコール分もあり、意外にゴクゴクいけちゃう感じです。
「Collective Arts PROPHETS & NOMADS GOSE」
◯原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、コリアンダー、ヒマラヤ塩
◯アルコール分:4.5%
◯内容量:473FL.OZ.
◯原産国:カナダ
◯輸入者:株式会社ハリーメイ
(https://www.facebook.com/harrymayinc/?ref=page_internal)
◯製造者:COLLECTIVE ART BREWING
(https://collectiveartsbrewing.com/)



この日、飲んだのは、アメリカ・BALE BREAKER BREWINGの「FIELD 41 PALE ALE」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46「ハルジオンが咲く頃」。
グラスに注ぐと、色は概ね透明なゴールドブラウン。細かな澱があるような気がするのは、保存環境によるものなのかもしれません。アロマは、爽やかで軽快なシトラス系のホップの香りです。
飲むと、飲み口はスムースで、ボディはライト。甘いという印象はありませんが、モルトのコクに下支えされたその上に、ホップのフルーティーでシトラス感がある香りと、そこそこしっかりとした苦味を感じます。
苦味はほどほどに強く、後口には適度な余韻を感じますが、いつまでも苦いという印象ではありません。しかし、ホップの苦味成分がちゃんと口の中に残っている感じ。いい感じにそれらしいIPAだと思います。
雑味を感じるわけではなく、ドリンカビリティが高いので、気持ちよく飲めます。
これなら特別にゆっくりでも、普段使いでゴクゴクでも両方いける感じ。美味いです。
「FIELD 41 PALE ALE」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:5.2%
◯IBU:40
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:エバーグリーン合同会社
(https://www.facebook.com/EvergreenImports/)
◯製造者:BALE BREAKER BREWING COMPANY
(https://www.balebreaker.com/)



この日、飲んだのは、アメリカ・THE BOSTON BEERの「SAMUEL ADAMS REBEL IPA」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46「逃げ水」。
グラスに注ぐと、色は透明な褐色。アロマは、華やかさもありつつ、落ち着いたホップの香りと、少しモルトの甘味を予感させる香りを感じます。
飲むと、飲み口はマイルドで、ボディはしっかりめのライト。
モルトのコクを感じ、甘味もあるのですが、苦味とのバランス的には、苦味がかなり勝っていて、甘味は大して感じられません。
ホップのフレーバーはおとなしい印象で、苦味はガツンというほどではないのですが、結構強い印象です。
苦いのはいいんだけど、苦味のタイプが個人的にはあまり得意でないかな。個人的には、あまり量は飲めないタイプ。まあ、この辺は本当にお好み次第といったところかもしれません。
「SAMUEL ADAMS REBEL IPA」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:6.5%
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:日本ビール株式会社
◯製造者:THE BOSTON BEER COMPANY
(http://www.bostonbeer.com/)



この日、飲んだのは、アメリカ・BOSTON BEER COMPANYの「BOSTON ALE」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、和楽器バンド「Ignite」。
グラスに注ぐと、色は概ね透明な茶色。やや焦げ茶色っぽい色です。アロマは、少し香ばしく、その中に少し爽やかなホップの香りが感じられるように思います。
飲むと、飲み口はスムースで、ボディはライト。軽いモルトのコクを感じますが、それほど甘いという印象はありません。でも、後口には少し香ばしいフレーバーが感じられますね。
苦味は穏やかで、じわじわ効いてくる感じ。後口には、この苦味の余韻が少し残りますが、それほど苦いという印象は強くないです。ただ、飲んでいくと、だんだん後口に余韻として蓄積された苦味の印象が強くなってくるようです。
いい意味で丸い味わいのビールです。ドリンカビリティは高く、“普通に”飲みやすいビールです。
「BOSTON ALE」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:5.0%
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者及び引取先:日本ビール株式会社
◯製造者:THE BOSTON BEER COMPANY
(http://www.samueladams.com)
(http://www.bostonbeer.com/)

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