

この日、飲んだのは、アサヒビールの「ASAHI'S PUB CRAFT STYLE アンバーラガータイプ」。いわゆる“第三のビール”ですが、“ASAHI'S PUB CRAFT STYLE”という、“クラフトビールっぽい第三のビール”という路線の商品シリーズの1つです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Slipknot「Solway Firth」。
グラスに注ぐと、色は透明な暗めの褐色。焦げ茶色っぽい色ですね。アロマは、ホップの香りがあるような気がするけど、全体的に淡い香りだなぁ。。
飲むと、飲み口は柔らかく、ボディはライト。モルトっぽい味わいと甘味を感じたような気がしますが、実際には甘味はたいしてないですね。
アルコール分は6%。このくらいでは通常のビールであれば麦芽感を感じられるはずですが、大して感じられませんでした。
わずかに、香ばしい感じのフレーバーもするような気がするのですが、味わいとマッチしてないなぁといった印象。この辺が、やはりリキュールなんですね。副原料感がどうこういうよりも、モルト感が足りない、たたそれに尽きる感じです。
苦味はそれなりに感じられますが、それを支えるモルト感が弱いので、苦味が単独で感じられるような印象…… 。
クラフトスタイルシリーズで、アンバーラガーという商品名にしてクラフトビールっぽい雰囲気を醸し出しつつも、やはりビールとは比べるようなものではありませんね。
「ASAHI'S PUB CRAFT STYLE アンバーラガータイプ」(リキュール(発泡性)(1))
◯原材料:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)
◯アルコール分:6%
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー51kcal, たんぱく質0.1-0.5g, 脂質0g, 炭水化物3.6g, 糖質3.6g, 食物繊維0-0.2g, ナトリウム0~0.02mg
◯内容量:350ml
◯製造者:アサヒビール株式会社
(http://www.asahibeer.co.jp/)
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この日、飲んだのは、岡山県・吉備土手下麦酒((株)ゼンワークス)の「Session IPA」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、In This Moment「The In-Between」。
グラスに注ぐと、色は気持ち薄めなゴールド。アロマはかなりライトですが、ふんわりとホップの香りは感じられます。
飲むと、飲み口はスムースで、ボディはライト。モルト感は軽く、甘味は軽く感じられますが、ホップの苦味の方が少し印象が強いですね。ホップのフレーバーも感じられますが、これも結構軽いです。
苦味そのものは、ものすごく強いというわけではないと思いますが、苦味の余韻は微妙に残るような気はします。飲み口は軽快で、比較的スルスルと飲めますが、苦味のややザラッとした印象があり、ゴクゴクとはいかないかな。
吉備土手下麦酒もセッションIPAを作ってるとは。相変わらずいろいろなものを作ってるブルワリーですが、今まで吉備土手のSession IPAを飲んでなかったのは意外かも。
吉備土手下麦酒といえば、その昔、広島のビアバー「Golden Garden」のイベントツアーで、みんなで吉備土手下麦酒の「普段呑み場」に行ったことを思い出します。楽しかったなぁ…。
「Session IPA」
◯原材料:麦芽、大麦、ホップ
◯麦芽使用率:25%未満
◯アルコール分:5%
◯内容量:330ml
◯製造者:株式会社ゼンワークス 吉備土手下麦酒醸造所(岡山県)
(http://kibidote.jp/)



この日、飲んだのは、京都府・黄桜(株)の「酒蔵仕込 京都麦酒 山田錦 ブロンドエール」。酒米として知られる山田錦を副原理として使用したビールです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、インドネシアの新鋭歌姫・AGNEZ MO「Overdose(ft. Chris Brown)」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、ふんわりと柔らかい印象の、わずかにシリアルっぽいかなといった雰囲気なホップの香り 。
飲むと、軽いモルト感と、軽い苦味を感じます。モルト感と、ホップ感のバランスでは、ホップの方が印象が強く、全体印象としては苦いイメージです。
後口が意外にあっさりしているあたりは、原料の米(山田錦)によるところなのかもしれません。
アルコール分は5%と普通で、強いわけではないのですが、しっかり飲んでるような印象です。そこそこのモルト感と、そこそこのホップ感で、ビール要素としては充実しているからなのかもしれません。
なぜか、しっかり香辛料が効いた 餃子の王将の唐揚げが食べたくなりました(笑)
「酒蔵仕込 京都麦酒 山田錦 ブロンドエール」
◯原材料:麦芽、ホップ、米
◯アルコール分:5%
◯内容量:350ml
◯製造者:黄桜株式会社(京都府)
(http://kizakura.co.jp/ja/index.shtml)



この日、飲んだのは、キリンの「キリン・ザ・ホップ 香りの余韻」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Fear, and Loathig in Las Vegas「The Gong of Knockout」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、かすかに爽やかなホップの香りがするような気がします。
飲むと、飲み口はスムースで、ボディはライト。ホップのフレーバーはかなり落ち着いた感じですね。華やかな印象があるわけでもなく、クラシカルなビールっぽい香りがあるわけでもなく、ただおとなしいながらもホップのフレーバー、そしてしっかりとした苦味は感じられます。
甘味は控えめですが、ホップの強さと相殺されている感じがするので、モルトとホップのバランスで、結果的に苦味が強くなってるような印象かな。
「香りの余韻」というサブタイトルがついてますが、個人的には、フレーバーよりも苦味の印象の方が強いような気もします。
ただし、じっくりと飲んでいけば、モルトの甘味が強く感じられるようになってくるので、相対的に苦味の印象が薄まります。こうなってくると、やはり相対的な印象ではありますが、フレーバーの印象も前に出てくるような気もするので、(条件付きで)なんとか「香りの余韻」なのかなぁ…といった感じです。
国内大手のビールで、「(ホップの)香りの余韻」とかいうタイトルをつけてるので、てっきり、もっと分かりやすくホップフレーバーがガツンとくる感じなのかと思ったら、そうでないあたりがなんとも逆にマニアックなような、微妙なような(笑)
「キリン・ザ・ホップ 香りの余韻」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:5%
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー41kcal, たんぱく質0.5g, 脂質0g, 炭水化物2.8g, 糖質2.7g, 食物繊維0-0.2g, ナトリウム0mg
◯内容量:350ml
◯製造者:麒麟麦酒株式会社
(http://www.kirin.co.jp/)



この日、飲んだのは、広島県・広島北ビールの「廣島 鷹野橋 鷹ノ爪麦酒」。“鷹野橋プロジェクト”とも書いてあるので、 広島市中区にある鷹野橋商店街とタイアップした、企画もののビールなのかもしれません。
グラスに注ぐと、色はほぼ透明な、気持ち、少しくすんだようなゴールドブラウン。アロマは、独特のホップの香りと、何か不思議な香りを感じますが、小麦麦芽が使われているので、小麦っぽさも少しあるのですが、なんか不思議な香り。
飲むと。 飲み口はマイルドでボディはライト。小麦っぽいフレーバーもあるな…と 思ったらきました、唐辛子の辛さ(笑)
じわじわと辛さが効いてきます。結構辛い。そもそも、個人的には唐辛子入りビールはあまり得意ではないのです(得意な人がいるのかどうか分からんけど)。とはいえ、これまでも海外のブルワリーの唐辛子入りビールは何種類か飲んできましたが、感想はどれも同じようなものです(笑)
ということで、これも得意じゃない~。でも、多分ベースになってるビールは嫌いではないかな多分(笑)
「廣島 鷹野橋 鷹ノ爪麦酒」
◯原材料:大麦麦芽(カナダ製造)、小麦麦芽、ホップ、唐辛子
◯アルコール分:5%
◯内容量:330ml
◯製造者:広島北ビール株式会社(広島県)
(https://hiroshimakita-beer.com/)



この日、飲んだのは、京都府・黄桜(株)の「酒蔵仕込 京都麦酒 ブラウンエール」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、陰陽座「組曲「義経」~悪忌判官」。
グラスに注ぐと、色はそこそこ暗めの焦げ茶色。アロマは、少しのホップ感とともに、少し香ばしい、濃色ホップの香りを感じます。モルト感を予感させる香りですね。
飲むと、飲み口はマイルドで、ボディはライト。モルトのフレーバーとともに甘味を感じますが、甘味は思ったほど強くはなく、やや苦味の印象の方が強いかな。
個人的には、もうちょい甘味がしっかりしてるか、ホップの香り(苦味ではなく)がもう少ししっかりしてる方が好きかな。
「酒蔵仕込 京都麦酒 ブラウンエール」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:5%
◯内容量:350ml
◯製造者:黄桜株式会社(京都府)
(http://kizakura.co.jp/ja/index.shtml)



この日、飲んだのは、チェコの「Budejovicky Budvar」。このビール自体、飲むのはかなり久しぶりですが、最近は缶の商品が輸入されるようになったんですね。いいことですね。昔、輸入されてた緑色のボトルのブドバーは、どれを飲んでも日光臭がひどくて、いつも辟易してましたから。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、HAMMERFALL「Dominion」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、ふんわりと香る、穀物っぽいような、干し草のようなホップの香りです。少し、モルト感も予感させてくれる香りです。
飲むと、飲み口はスムースで、ボディはライト。やわらかなモルト感、優しい味わいの上に、程よいホップのフレーバーと苦味が感じられます。美味いね。
昔は、日本国内で流通するブドバーは、緑色のボトルの商品しかありませんでしたが、缶の商品が流通するようになって、本当に良かったです(大事なことなのでもう一回言いました)。日光臭が出てないボヘミアンピルスナーのこの美味さ。ありがたい、ありがたい。。
「Budejovicky Budvar(ブデヨビツキ ブドバー)」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:5.0%
◯内容量:330ml
◯原産国:チェコ
◯輸入者:アイコン・ユーロパブ株式会社
(http://www.ikon-europubs.com/index.html)
◯製造者:Budejovicky Budvar
(https://www.budejovickybudvar.cz/)

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