

この日、帰省先の広島の馴染みの店で飲んだのは、ベルギーの「Duchesse Cherry」。「DUCHESSE DE BOURGOGNE」のチェリー版的なビールのようです。
グラスに注ぐと色は少し濁りがあるピンクがかった 褐色紫色っぽく見えるかも アロマ酸味を予感させる、クリーク的な香りです。
飲むと、すぐに かなりしっかりとした酸味を感じます。さくらんぼを使用してる関係か、ノーマルの「DUCHESSE DE BOURGOGNE」よりも、酸味をかなりはっきりと感じる気がします。“Authentic sour cherry-ale”と書いてありますが、まさにそのとおりですね。
元々の「DUCHESSE DE BOURGOGNE」の複雑な味わいもあり、ただ酸っぱいだけではないです。なかなかおもしろいですね。雰囲気的には、レッドエールというよりは、ランビックによった印象で、とにかく酸味の印象が強いのですが、それでもベースの「DUCHESSE DE BOURGOGNE」の面影は多少感じられるような気もします。なるほどなぁ。確かに、元の「DUCHESSE」にチェリーを加えた感じ(そのまんま)。
これを飲んだ上で、通常の「DUCHESSE」を飲んでみると、ベースの美味さがしっかり感じられていいかも。まあ、これはこれで“ベルギーらしい”感じがして面白いですが。
「Duchesse Cherry」
◯原材料:麦芽、ホップ、糖類、さくらんぼ
◯アルコール分:6.8%
◯内容量:11.2FL.OZ.(330ml)ml
◯原産国:ベルギー
◯輸入者:小西酒造株式会社
(http://www.konishi.be)
◯製造者:Brouwerij Verhaeghe
(https://www.brouwerijverhaeghe.be/)
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この日、飲んだのは、キリンの秋のお馴染みの限定醸造「秋味」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Fuki「Bloody Rain」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールドブラウン。アロマは、落ち着いたホップの香りとともに、少しばかりモルトっぽい香りも感じられます。
飲むと乗り口は マイルドでボディはライト 天海というわけではありませんが それなりにしっかりとしたモルト顔感じ ホップのフレーバーは それほど強い印象でありませんが ほどほどのに苦味が感じられもうと カント 程々のバランスが取れています。苦味は穏やかですが意外にしっかりとしていて、後口には、じわじわと余韻が残ります。6%のアルコール分で、それなりの飲み応えもあり、秋の味わいといった感じです。
個人的な“恒例”として、秋味は焼きサンマを食べながら飲みたいのですが、今回は1人暮らしではありながら、コンビニで買ってきたサンマを食べつつ、秋味をいただきました。
脂が乗っている、とは言い難いサンマまではありましたが、秋鮭を飲み、サンマをつついていると、それなりに小さな幸せを感じます。もう、秋が近付いてるんですね。
「秋味(2019)」
◯原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
◯アルコール分:6%
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー48kcal, たんぱく質0.4g, 脂質0g, 炭水化物3.5g, 糖質3.4g, 食物繊維0-0.1g, 食塩相当量0mg
◯内容量:350ml
◯製造者:麒麟麦酒株式会社
(http://www.kirin.co.jp/)



この日、飲んだのは、スリランカ・LION BREWERYの「LION LAGER」。
ちなみに、この日のビールタイムのMは、Avicii「Heaven」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、少し穀物っぽいような、それでいて副原料感も少し感じられるような香りです。
飲むと、飲み口はあっさりとしていて、ボディはライト。モルト感は軽く、とても控えめだけど、わずかにシリアルっぽいホップの香り、そして副原料の米由来と思しき副原料感を少し感じます。
苦味は軽く、後口には、苦味の余韻が残ります。余韻の苦味は、少し雑多と言うか、ザラっとした印象。
パリッとしたクリスピー感もあるし、スリランカの気候にあった、さっぱりと飲めるビールなんでしょうね。
「LION LAGER」
◯原材料:麦芽、ホップ、米、酸化防止剤(亜硫酸塩)
◯アルコール分:4.8%
◯内容量:330ml
◯原産国:スリランカ
◯輸入者:株式会社 池光エンタープライズ
(http://www.ikemitsu.com)
◯製造者:LION BREWERY
(http://lionbeer.com/)



この日、飲んだのは、アメリカ・CAPTAIN LAWRENCE BREWINGの「HOP COMMANDER IPA」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、ZAYN, Zhavia Ward「A Whole New World」(from "Aladdin")。
グラスに注ぐと、色は、少し濁りのある褐色です。アロマは、フレッシュで、少し青い印象のある、柑橘系のホップの香りです。
飲むと、飲み口はややまったりとしていて、ボディは軽めのミドルレベルくらいでしょうか。
やはり、少し青く、少し土っぽくもあるような柑橘系のホップの香りがたっぷり感じられ、思ったよりも軽いモルト感と共に、しっかりとした苦味を感じます。
後口には、苦味の余韻がじわじわと残り、いい感じのIPAらしさです。
なかなか美味しいんじゃないでしょうか。6.5%のアルコール分もあり、飲み応えもあるし、苦味がそれなりにガツンときますが、むやみやたらと苦いわけではないので、いい感じで美味いです。
「HOP COMMANDER IPA」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:6.5%
◯IBU:65
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:ファイブ・グッド株式会社
(http://fivegood.jp/)
◯製造者:CAPTAIN LAWRENCE BREWING COMPANY
(https://www.captainlawrencebrewing.com)



この日、飲んだのは、岡山県・宮下酒造のクラフトビールテイスト飲料「ゼロ独歩」。独歩のノンアルコール版という感じの商品です(アルコール分0.00%)。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、BILLIE IDLE@「エブリデイズ」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは……わーなんだこの匂い。なんだか漠然、麦汁っぽい、甘い香りがします。それだけではなく、何か別の香りもするような気もします。
飲むと、口当たりはマイルドで、ボディはライト、何と言うか、麦汁っぽいフレーバーと、それだけではない香りが合わさってます。麦汁的な香り以外の要素は、副原料の大豆ペプチドに由来するものなのかな?
“麦汁系飲料”とでもいうような印象の飲み物です。昔あった“バービカン”みたい。
感想は以上です(笑)。
「クラフトビールテイスト飲料 ゼロ独歩」
◯原材料:麦芽、ホップ、糖類(異性化糖、デキストリン)、大豆ペプチド、酸味料(乳酸)、香料
◯アルコール分:0.00%
◯内容量:330ml
◯製造者:宮下酒造株式会社(岡山県)
(http://msb.co.jp/)



この日、飲んだのは、タイ・PATHUMTHANI BREWERYの「U LAGER BEER」。“Under supervision of SINGHA CORPORATION” と書いてあるので、シンハー社による監修のもとで作られたビールのようです。Webサイトを見た感じでは、SINGHAの関連会社?なのかもしれません。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Shawn Mendes, Camila Cabello「Señorita」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。とても澄んだクリアな色です。アロマは、わずかにシリアルっぽいような、ホップのような香りが感じられるような気もしないではないですが、それほどしっかりとした香りは感じられませんでした。
飲むと意外にマイルドで、ボディはライト。ホップの香りなのか何なのか、独特な香りがします。原材料には小麦も使われているんですが、小麦っぽい香りでもないし、雰囲気的には、東南アジアのビールによくある、副原料を使ったビールから感じられる副原料感とも言えるような香りに近いかな。
モルト感は、少し感じられはします。苦味はそれほど強くないようです。後口には、苦味の余韻が残りますが、苦味や味わい自体がそれほどクリアではなく、なんていうか、ちょっと雑多な印象もあります。
見た目ほどクリアな味わいではないんですが、タイのビールだけに、トムヤンクンとか、カオソーイとか食べながら飲むといいのかもしれませんね。
「U LAGER BEER」
◯原材料:麦芽、小麦、米、ホップ
◯アルコール分:4.5%
◯内容量:320ml
◯原産国:タイ
◯輸入者:株式会社友和貿易
(http://www.yuwatrade.com/index.html)
◯監 修:SINGHA CORPORATION
(http://www.singha.com/en/home)
◯製造者:PATHUMTHANI BREWERY CO.LTD
(http://ptb.boonrawd.co.th/en/index)



この日、飲んだのは、アメリカ・Burley Oak Brewingの「100 All Nelson Triple Dry Hopped Double IPA」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Unlucky Morpheusの「KIZASI」。
グラスに注ぐと、色はかなり濁りのある、暗めのカスタードクリームを思わせる色です。アロマはとてもジューシーな、柑橘系ぽくもあり、グァバのようなトロピカルフルーツをも思わせるホップの香りです。
飲むと、口当たりは柔らかく、ボディは しっかり目のミディアムレベル。かなり、まったりとした飲み口です。
モルトのまったり感も味わいもありますが、それ以上に、濃厚なホップのフレーバーと、しっかりと強い苦味の印象が支配的です。使用ホップは、Nelsonが100%らしいので、これぞこのホップのキャラクターということですね。
8.5%という高いアルコール分もあり、かなりの飲み応えがあります。苦味もかなり強いので、いろんな意味でズシンときます。私個人的には、好みのタイプのビールではないのですが、“Hop Head”な人には、たまらないビールだと思います(笑)
「100 All Nelson Triple Dry Hopped Double IPA」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:8.5%
◯内容量:1 Pint(473ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:ファイブ・グッド株式会社
(http://fivegood.jp/)
◯製造者:Burley Oak Brewing Company
(http://www.burleyoak.com/)

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