

この日、仕事帰りに、最近行けてなかった行きつけの店に顔出すついでに飲んだのは、アメリカ・KARL STRAUSS BREWINGの「AURORA HOPPYALis IPA」。
グラスに注がれると、色は透明なゴールド。アロマーは、ジューシーかつ爽やかな印象の、軽快な柑橘っぽいホップの香りです。
飲むと、ボディはややまったりめのライトで、アロマよりもよりジューシーで、南国果実を思わせるホップのフレーバーを感じます。
モルトの甘味、コクはありますが、甘ったるくはなく、後からしっかり強い苦味が追いかけてくるので、トータルでは苦味の印象が強いです。
後口には、余韻が結構残り、いつまでも口の中が苦いです(笑)
アルコール分は7%と高めなので、実は飲み応えもしっかり。飲んでいくと、じわじわとアルコール感も感じられてきます。
7%のモルト量でこの苦味の印象、IBUはいくらくらいなんだろう。IPAらしいIPAで、ハンバーガーによく合いました♪
「AURORA HOPPYALis IPA」
◯原材料:麦芽、ホップ(Simcoe、Mosaic、Amarillo、Citra)
◯アルコール分:7%
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:株式会社ナガノトレーディング
(http://naganotrading.com/)
◯製造者:KARL STRAUSS BREWING COMPANY
(http://www.karlstrauss.com/)
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この日は広島に帰省し、短時間ながら、馴染みの店に立ち寄りました。そこで飲んだのは、 この日のお目当てでもあった、アメリカ・Sierra Nevada Brewingの夏限定のラガー「Summer Fest」。 やはりシエラネバダ、やはりサマーフェスト。あるからには飲むべし。
グラスに注がれると、色は透明なゴールド。落ち着いた、穀物っぽさのあるホップの香りを感じますね。
飲むと、口当たりはスムースで、ボディはライト。穀物っぽさに加え、少し華やかなホップフレーバーも感じ、控えめなホップの苦味を感じます。穏やかな味わい。これは美味い♪
提供温度が高めなのも、美味さを引き立ててます。これは美味い。ほんとに美味い。いつまでも飲んでいられるビールです♪
「Summer Fest」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:5.0%
◯IBU:28
◯製造者:SIERRA NEVADA BREWING CO.
(http://www.sierranevada.com/)
-☆-



この日、飲んだのは、サッポロビールの「上富良野 大角(おおすみ)さんのホップ畑から」。ビールの商品名としては、なかなか珍しいパターンの商品ですが、セブン&アイグループとサッポロビールの共同開発商品らしいので、コンビニであればセブンイレブンでしか売ってない商品だと思います。大正時代から続くホップ産地の上富良野で、古くからホップ栽培を手掛ける大角さんの畑で収穫されたホップを50%以上使用しているんだそうです。さらに缶ラベルの説明文によると、サッポロビールが育種開発したホップ「フラノスペシャル」が使われているとのことですが、全体量における割合は不明です。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、 乃木坂46(4期生)「4番目の光」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、ややシリアルっぽいような、とても上品な落ち着いた香りです。
飲むと、飲み口はスムースで、ボディはライト。アロマと同様の、穏やかなホップの香りが心地よく、軽いモルトのコクと、ほどほどの苦味がビールらしさも感じさせつつ、いい感じにのんびり飲めるビールです。
苦味は効いてはいますが、それほど強くはありません。後口には、苦味の余韻がじんわりと感じられますが、それほど印象的というほどではないですね。モルト感とホップ感が、両方とも穏やかながら、バランスはいい感じです。なんだろう。グイグイくる個性ではなく、上品で淑やかな個性といった感じでしょうか。美味いなぁ。
とても飲みやすいです。素晴らしいドリンカビリティ。つい、グイグイ飲んじゃおます。350mlじゃ足りないなぁ(笑)
「上富良野 大角(おおすみ)さんのホップ畑から」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:5%
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー41kcal, たんぱく質0.5g, 脂質0g, 炭水化物2.9g, 糖質2.8g, 食物繊維0-0.2g, 食塩相当量0mg
◯内容量:350ml
◯製造者:サッポロビール株式会社
(http://www.sapporobeer.jp/)



この日、飲んだのは、アサヒの「ザ・ダブル ファインブレンド ピルスナー&エール」。ファミリーマートだけの限定商品らしいです。缶ラベルによると、ピルスナー&エール2種類の麦芽100%の絶妙ブレンド」だとか。え? ピルスナーにエールをブレンドしたってこと? それとも麦芽が2種類使われてるってこと? なんだかよくわからん→と思ったら、いずれも麦芽100%のピルスナーとエールをブレンドしたものだそうです(総合的つっこみは後述)。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Время и Стекло「VISLOVO」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。やや濃い色ですね。アロマは、ちょっと硬い印象のホップの香り。少しモルトの甘さも予感させるような香りです。
飲むと飲み口はマイルドで、ボディはライト。口当たりは、結構柔らかく感じます。軽いモルトのコク、甘味を感じつつ、おとなしくも硬い印象のホップのフレーバーと、特段強いわけではないけど、実はじわじわと結構来るホップの苦みを感じます。 後口のは、やはりじわじわとホップの苦味の余韻を感じます。
まあビール自体は……普通っちゃ普通な印象。“ピルスナー”と“エール” のブレンドが 効果的に作用しているのかと言うと、どうなんでしょうね。
さて、改めて“ピルスナー&エール”っていう書き方についてですが、まず、 ピルスナーエールという二つの言葉は 同じ基準でビールを表す言葉ではありません。現在のビールは、醸造に使用する酵母の種類によって、大きく分けて、主に“ラガー”と“エール”という、大きなカテゴリーに分けられます。
ピルスナーというのは、大きなくくりであるラガー系のビールの中の1つのスタイルに過ぎません。一方で、エールというのは、ラガーという言葉に対応する大きなくりのビールのカテゴリー分けを表す言葉です。
ビール専門店などで、ビールに詳しくない人に説明するときに、例えば「ワインに白ワインと赤ワインがあるように、ビールにもラガーとエールという分け方があって……」という説明がよく聞かれますが、まさにその通りです。
ビールの大きな種類分けの対比で表現するのであれば、ピルスナー&エールと書くのではなく、ラガー&エールと書くべきでしょう。ピルスナーは、ラガーのうちのひとつのスタイルでしかありません。エールという大きな括りとの対比で書くのであれば当然、ラガーと書くべきだと思いますが、その辺は消費者に正しく情報を伝える事の必要性を感じていないっていうことなのでしょうね。
もしかしたら、この場合の“エール”は、エールの中の1つのスタイルである“ペールエール”のことを指すのかもしれませんが、(大多数はその辺のことをよく知らない)消費者に対して、正しい情報を伝えず、勝手に省略するなんて、責任ある大手メーカーとしてどうなのかなと思いますね。まあ、個人的感想ではありますが。
「ザ・ダブル ファインブレンド ピルスナー&エール」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:5%
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー37kcal, たんぱく質0.2-0.6g, 脂質0g, 炭水化物2.0g,糖質2.0g, 食物繊維0-0.2g, 食塩相当量0-0.02g
◯内容量:350ml
◯製造者:アサヒビール株式会社
(http://www.asahibeer.co.jp/)



この日、飲んだのは、サッポロの「黒ラベル エクストラブリュー」。サッポロが独自開発した、“ビールの風味を劣化させる成分(脂質酸化酵素)を持たない大麦”から生まれた麦芽を使用することで、爽快なのどごしを実現したビールだそうです。。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、BATTLE BEAST「Eden」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、多分普通の黒ラベルとそれほど大きく変わらないけど、わずかに穀物っぽいようなホップの香りが、ふんわり感じられるかな。
飲むと飲み口は軽く、ボディはライト。モルト感は軽く、ホップがふんわりと香ります。モルト感は軽くてもシャバシャバではなく、高いドリンカビリティも併せ持つ、程々の味わいを感じます。
苦味は優しく、穏やかです。印象としては、高いドリンカビリティをもちつつ、軽い味わいもある、じんわりイケるビールといった感じ。なんと言うか、普通に美味いです。
普通の黒ラベルよりも穏やかな飲み口の、わずかにモルトの印象もしっかりめなビールといった感じでしょうか。よく見ると、アルコールは5.5%と通常の黒ラベルよりも0.5%高めになってますね。原材料的には、これも副原料が使われているのでそんなに変わらないような気がしますが、モルト量が多いということなのでしょう。普通に美味いビールだと思います。
「サッポロ生ビール 黒ラベル エクストラブリュー」
◯原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
◯アルコール分:5.5%
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー45kcal, たんぱく質0.4g, 脂質0g, 炭水化物3.3g, 糖質3.2g, 食物繊維0-0.1g, 食塩相当量0mg
◯内容量:350ml
◯製造者:サッポロビール株式会社
(http://www.sapporobeer.jp/)



この日、飲んだのは、サントリーの「金のビール クリーミーな泡」。セブン&アイ限定商品みたいです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、exist†trace「DREAM RIDER」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。“クリーミーな泡”というサブタイトルがついている商品なのですが、普通にグラスに注いだものの、他のビールと比べて、特段泡がクリーミーという印象は受けなかったですね。泡立ちが凄いということもなかったです??
アロマは、ホップっぽい香りがほんのわずかにするような気がするんですが、正直 、あまり香りがよく分かりませんでした。
飲むと、口当たりは意外にまったりとしていて、ボディはライト。アルコール分6%なので、モルト館の強さがまったり感になってるんでしょう。
ホップのフレーバーは、わずかに感じられるような気もしますが、はっきり言ってよく分かりません。アルコール分6%による程々のモルト感と、かなり、かなーり控えめなホップフレーバーのビールといった印象です。
なんだこれ。状態が悪かった可能性もあるかもしれませんが、スタイルとしてホップ感が弱いのならともかく、何と言うか、ビールらしくないと言うか……。
「金のビール クリーミーな泡」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:%
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー54kcal, たんぱく質0.4-0.8g, 脂質0g, 糖質4.0g, 食物繊維0-0.2g, ナトリウム0-7mg
◯内容量:350ml
◯製造者:サントリービール株式会社
(http://www.suntory.jp/)



この日、飲んだのは、イングランド・NORTH BREWINGの「PINATA MANGO + GUAVA PALE ALE」。オーツ麦や小麦、マンゴーにグアバを使ったビールです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、日向坂46「キツネ」。
グラスに注ぐと、色は結構 白濁した、濃いめのカスタードクリームを思わせるような色です。アロマは、清涼感のあるトロピカルなフルーツの香りです。原材料通り、確かにマンゴーやグァバを思わせる香りがします。
飲むと、口当たりはまったりとしていて、それでもボディはライト。モルト感はとても軽く、ホップの軽い苦みと、柑橘系の香り、そしてマンゴー、グァバ によるトロピカルな華やかなフレーバーを感じます。小麦感は、あまり感じられません。
最初は、それほど苦味は強く感じなかったのですが、後口には、意外にしっかりと苦味の余韻が残ります。飲んでると、じわじわ苦味が強くなってくる感じ。
アルコール分は4.5%と軽く、ゴクゴクとイケますね。トロピカル感もあり、まさに夏のビールといった感じ。こういう方向性も、嫌いじゃないです。
「PINATA MANGO + GUAVA PALE ALE」
◯原材料:麦芽、ホップ、オーツ麦、小麦、マンゴー、グアバ
◯アルコール分:4.5%
◯内容量:330ml
◯原産国:イギリス(イングランド)
◯輸入者:レディバード・トレーディング株式会社
(https://www.facebook.com/LadybirdsTradingCompany/)
◯製造者:NORTH BREWING CO.
(https://www.northbrewing.com/)



この日、飲んだのは、大阪・箕面ビールの「ビリケンビール(ヴァイツェン)」。なんか久しぶりに飲んだかも。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、日向坂46「ドレミソラシド」。
グラスに注ぐと、色は少し白濁のある、レモンイエローっぽい色。アロマは、小麦ビールらしい爽やかさと、クローブ感のある香りを感じます。
飲むと、口当たりは柔らかく、ボディはライト。アロマほどのクローブ感は感じられませんでしたが、逆に、後口には意外にも干し草っぽい、ホップ的なフレーバーを少しだけ感じます。でも、飲んでいると、ホップの香りは小麦っぽさの中にだんだんと隠れて行き、トータルでは、小麦感溢れるビールの香りになります。
時々、思い出したように、バナナ感も感じられるような気がします。濃いヴァイツェンではありませんが、軽く飲みやすいヴァイツェンです。
「ビリケンビール(ヴァイツェン)」
◯原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、糖類
◯アルコール分:5%
◯内容量:350ml
◯製造者:エイ・ジェイ・アイ・ビア株式会社 箕面ブリュワリー(大阪府)
(http://www.minoh-beer.jp/)

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