

この日、飲んだのは、アメリカ・GEORGETOWN BREWINGの「Bodhizafa INDIA PALE ALE」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、GARNiDELiA「G.R.N.D.」。
グラスに注ぐと、色は少し濁りのある、少し黄土色っぽい褐色。 アロマは 鮮烈 とてもジューシーでグリーンな印象の柑橘系メインの、ホップの香りを感じます。
飲むと、ボディはわずかにしっかりめのライト。一瞬、「しっかりめなのかな?」という印象でしたが、でもやっぱりボディはライトなんですね。それでも、モルト感、モルトのコクは、しっかりです。しかし、甘いと言う印象はほとんどありません。
かなり、しっかりと強い苦味が、波のようにやって来ます。IBUがどれぐらいなのかよく分かりませんが、モルトとのバランスで苦味感は変化するので、かなりのホップが投入されているのだとは思います。結構、苦い…。
後口にも、かなりしっかりと苦味の余韻が感じられますようです。私には、ちょっと苦味が強すぎるかな。ホップ信者みたいな方にはいいんだと思いますが…。苦い…。
「Bodhizafa INDIA PALE ALE」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:6.9%
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:エバーグリーン合同会社
(https://www.facebook.com/EvergreenImports/)
◯製造者:GEORGETOWN BREWING COMPANY
(https://georgetownbeer.com/)
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この日、飲んだのは、アメリカ・STILLWATER ARTISANALの「INSETTO」。“a dry-hopped sour ale with italian plum”と書いてあるので、ドライホッピングを施したサワーエールに、イタリアンプラムを加えたビールということのようです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、映画「あさひなぐ」をBGM替わりに。
グラスに注ぐと、色は透明で、オレンジ色がかった褐色。アロマは、爽やかでフルーティで、少し酸味を予感させる香りです。基本は、サワーエールらしさのある香りてすが、どこかにプラムの要素もあるようには思います。
飲むと、口当たりは柔らかいのですが、すぐにプラム由来と思しき酸味がぐっときます。ボディーはライトですが、シャバシャバというわけではないので、酸味だけが尖っているような印象ではありません。
ホップの苦味は、それほど強くは感じられないような気がしますが、酸味のキャラクターがやはり印象的ですね。後口には、軽いモルト感と、それを上回る酸味の余韻があり、なかなかいい感じで複雑な味わいになっています。
デザートビールっぽいといえば、ありきたりですが、ただデザートっぽいだけではなく、ちゃんと美味しいビールだと思います。
「INSETTO」
◯原材料:麦芽、ホップ、プラム
◯アルコール分:5.0%
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:株式会社AQベボリューション
(http://www.aqbevolution.com/)
◯製造者:STILLWATER ARTISANAL
(http://www.stillwater-artisanal.com/)



この日、飲んだのは、滋賀県・長浜浪漫ビール(株)の「NAGAHAMA IPA special」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、和楽器バンド「雪影ぼうし」。
グラスに注ぐと、色は透明な、気持ち濃いめのゴールド。アロマは、フレッシュでジューシー。星涼な印象の、シトラス系なホップの香りです。
飲むと、口当たりはマイルドで、ボディーはライトだけど、飲み口はややまったり。ホップのフレーバーは、アロマに比べると、ややシトラス感がおとなしい印象でしたが、ある意味落ち着いたフレーバーとも言えるかもしれません。
重くはないけど、そこそこのモルト感があり、穏やかだけど、しっかりとした苦味を感じます。後口には、苦味の余韻が結構しっかりと残り、苦味の余韻も、それなりの存在感があります。
なんだろう、不思議な丸みのある味わい。苦味は、かなりしっかりなんだけど、なんだか飲みやすいです。ホップは、剛速球でドカン!と投げ込んでくるような印象ではなく、もちろんホップはしっかり効いてて苦味は強いんだけど、それだけじゃない、直球かもしれないけど、力ずくで飛んでくるわけじゃないような、いい意味で日本らしいIPAかなと思います。
「NAGAHAMA IPA special」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:6%
◯内容量:350ml
◯製造者:長浜浪漫ビール株式会社(滋賀県)
(http://www.romanbeer.com/)



この日、飲んだのは、 サントリーの「海の向こうのビアレシピ オレンジピールのさわやかビール[カリフォルニアスタイル]」。これも、4月の酒税法改正を受けた。サントリーの新商品ですね。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Pentatonix「Daft Punk」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。結構薄めではありますね。アロマは、確かにオレンジピールらしき、爽やかな香りを感じます。いい香りではあります。
飲むと、飲み口は軽く、ボディーはライト。モルト感も比較的軽めで、オレンジピールだけではなく、広い意味でホワイトエール的な香りを色々感じます。のど越しには、軽く苦味もそれなりに感じられます。
比較的ドライな飲み口なので、その辺りがポピュラーなホワイトエールとの違いなのかな、という感じもします。苦味の印象も、ホワイトエールとはちょっと違う感じかな。
一般消費者が初めて飲むオレンジピール入りビール(この表現もアレですが) にはいいのかな、という感じですね。まあ、一般消費者が、ここからさらに本格的なホワイトエールにいってくれればいいんですが…。ここで留まってたんでは、ただ単に、大手の戦略にはまるだけですからね。
「海の向こうのビアレシピ オレンジピールのさわやかビール[カリフォルニアスタイル]」
◯原材料:麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ、コリアンダーシード、オレンジピール
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー45kcal, たんぱく質0.3-0.6g, 脂質0g,糖質3.3g, 食物繊維0-0.2g, ナトリウム0-7mg
◯アルコール分:5%
◯内容量:350ml
◯販売者:サントリービール株式会社
(http://www.suntory.jp/)



この日、飲んだのは、アメリカ・ANCHOR BREWINGの「LIBERTY ALE」。ANCHOR お馴染みのビールですが、缶バージョンです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Fear, and Loathing in Las Vegas「Return to Zero」。
グラスに注ぐと、色は少し濁りというか、濃い目の霞みがある、ややオレンジ色がかった褐色。アロマは、熟した南国果実のような豊かな香りを感じます。
飲むと、炭酸刺激は細やかで、ボディーはライト。最初は清涼な印象だけど、すぐに、芳醇な印象に変わる独特なフレーバーを感じます。モルト感もありつつ、それを追いかけるように、ホップの苦味を感じますね。
苦味は、ガツンというほどではありませんが、しっかりと強く、後口にもずっと余韻として残ります。
アルコール分は6%とわずかに高めですが、アルコールのパーセント以上に、飲み応えがあるような気がします。
リバティエールを飲むのは久しぶりですが、缶のものを飲んだのは初めてかも。やはり、こういう個性的ビールは、時々、確認の意味でも飲んでおくべきですね。
「LIBERTY ALE」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:%
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:三井食品株式会社
(http://www.mitsuifoods.co.jp/)
◯製造者:ANCHOR BREWING CO.
(http://www.anchorbrewing.com)



この日、飲んだのは、サントリー「海の向こうのビアレシピ 芳醇カシスのまろやかビール(ベルギースタイル)」。今年4月の酒税法改正で、使用しても「ビール」と表示できる副原料の幅が広がったことで、早速、大手が投入してきた“新ビール”商品の一つですね(これまでは、麦芽100%であっても、果汁が1滴でも入れば即“発泡酒”と表示させられてました)。このビールには、発酵前の原材料比で3%の濃縮カシス果汁が使われています。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、BABYMETAL「Distortion」。
グラスに注ぐと、色は、おぉー、いかにも「カシス」っていう感じの、紫ぽい色ですね。香りは、いかにもカシスな感じかと思いきや、アロマはかなり控えめで、香りだけについて言えば、カシス感はほとんどないような気がします。
飲むと、口当たりは意外にマイルドで、ボディーはライト。フレーバーはカシス感が薄く、もうちょっと、”いかにもカシス”な感じが欲しいですね。色だけ見たら、「カシスっぽさが強いかな」と思いきや、それほどでもないです。カシスの甘味も、よく分からなかったです。甘味は特別強いわけではなく、香りとのギャップから言うと、逆に、もうちょっと甘味が欲しいかなという感じでした。
まあ、デザート的な飲み方だけでなく、多くの一般消費者に、いろんなシチュエーションで飲んでもらえるビールを目指すとこういう感じなのかもしれません。大手は販売見込みマーケットも大きいし(笑)
「海の向こうのビアレシピ 芳醇カシスのまろやかビール(ベルギースタイル)」
◯原材料:麦芽、ホップ、カシス
◯アルコール分:5.5%
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー47kcal, たんぱく質0.4-0.8g, 脂質0g, 糖質3.4g, 食物繊維0-0.2g, ナトリウム0-7mg
◯内容量:350ml
◯販売者:サントリービール株式会社
(http://www.suntory.jp/)



この日、飲んだのは、東京都・Far Yeast Brewingの「WESTBOUND Session IPA」。 2018年春に福岡にオープンする(した)「BEERSONIC」という、ビアパブなのかな?そことのコラボレーションによるビールだそうです。なので、東京から福岡行きということで、「WESTBOUND」なんですね。実際に製造した醸造施設の所在地は、山梨県だそうなので、当ブログでは、「ビール系(信越・北陸)」に分類させていただきました。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Fear, and Loathing in Las Vegas「SHINE」。
グラスに注ぐと、色は、結構濁りのある、白濁とも言えるような黄土色系の褐色です。アロマは、フレッシュと言うか、シャープな香りとでもいうか、なかなか鮮烈な印象の、シトラス系の香り。確かに、ネルソンソーヴィンの香り。ネルソンソーヴィンに、それほど“白葡萄感”はそれほど感じないのですが、まあ上品で爽やかな香りだと思います。
飲むと、口当たりはそれなりにマイルドで、炭酸刺激は細やか。ボディーはライトです。軽い飲み口で、モルト感は軽めですが、シャバシャバというわけではなく、ホップのフレーバーと、しっかりとした苦味が感じられます。
表示を見ると、アルコール分は3.9%と軽いです。確かに飲み口は軽いけど、3.9%という割にペラペラではないと思います。それでも軽いけどね。
まあ、確かにセッション IPA という感じですね。飲みやすいです。グイグイいきたい感じです。
「WESTBOUND Session IPA」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:3.9%
◯内容量:330ml
◯製造者:Far Yeast Brewing(本社・東京都、醸造所・山梨県)
(http://faryeast.com/)



この日、飲んだのは、イギリス(スコットランド)・HARVIESTOUNの「OLD ENGINE OIL」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46「アンダー」。
グラスに注ぐと、色は、黒に近いくらいの暗褐色。結構、黒いですね。ほどほどに柔らかそうな泡が、見た目にも心地よさそうです。
アロマは、ほろ苦いミルクチョコレートを思わせる、濃色のモルトの香りがメインですね。意外に控えめなアロマですが、十分、モルトの甘味を予感させてくれます。
飲むと、口当たりはとても柔らかく、まったり、するするっと入ってきます。ボディは、ライトに近いミドルぐらいかな。
アロマと同様、フレーバーも控えめですが、高温焙燥された濃色モルトによる、ミルクチョコレートを思わせる香りを感じます。フレーバーの中には、少しホップのフレーバーも感じられるような気もします。
モルトの甘味は、そこそこしっかりですが、甘ったるいわけではなく、その甘味を追いかけるように、かなりしっかりとした苦味が感じられます。苦味は、濃色モルトによる苦味と、ホップによる苦味が合わさったような印象です。
後口にも、かなりしっかりと苦味の余韻が感じられます。結構、苦いなぁ。
アルコール分は6%で、やや高めではありますが、飲んだ印象の割には、意外に高くない感じです。それでも、飲み応えは十分あるので、じっくりまったりとイケるビールです。
「OLD ENGINE OIL」
◯原材料:麦芽、ホップ、焙煎大麦、オーツ麦
◯アルコール分:6.0%
◯内容量:330ml
◯原産国:イギリス(スコットランド)
◯輸入者:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
◯製造者:HARVIESTOUN BREWERY
(http://www.harviestoun.com)



この日、飲んだのは、島根県・びあヘルン(島根ビール)の「檸檬Weizen」。広島県尾道市瀬戸田町のレモンが使われてます。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46「スカウトマン」。
グラスに注ぐと、色は濁りのある、やや暗めのレモンイエローぽっい色。カーキ色っぽい、明るい褐色とも言うかな。アロマは、酸味を予感させる、何と言うか、ストレートに言うと「レモン果汁っぽい」ような香り。そこに少しだけ控えめに、クローブっぽい香りを感じる辺り、ベースがヴァイツェンなんだなということを感じさせます。
飲むと、酸刺激は細やかで、ボディーはライト。モルト感はとても軽く、甘味を感じるより前に、レモンの酸味…いや、実際は酸味が強いのではなく、レモンのフレーバーが強いのかな。ベースのヴァイツェンの、クローブ的なフレーバーに、レモンのフレーバーがプラスされて、独特の爽やかなフレーバーになっています。なんというか、ほぼレモンな感じにも思えなくもないですが(笑)
爽やかでフルーティなフレーバーで、缶のラベルにも書いてありますが、肉の香草焼きや、魚の塩焼きなんぞと合うかもしれませんね。ちなみに、「魚の塩焼き」のところに、( )して「のどぐろ、…」って書いてあるあたり、島根のご当地感を感じました(笑)
「檸檬WEIZEN(レモン・ヴァイツェン)」
◯原材料:麦芽(小麦麦芽含む)、広島県産レモン(果皮、果汁含む)、ホップ
◯アルコール分:5.5%
◯内容量:350ml
◯製造者:島根ビール株式会社(島根県)
(http://www.shimane-beer.co.jp/)



この日、飲んだのは、アメリカ・FULL SAIL BREWINGの「IPAPAYA PAPAYA PAPAYA INDIA PALE ALE」。なんだか、思った以上に写真が暗い気がしますね。すんません。
ちなみに、この日のビールタイムは、乃木坂46の推しメン2人(斎藤ちはる、相楽伊織)が卒業発表したニュースの録画をBGM代わりに観ながら…(傷心)。
グラスに注ぐと、色は、少し濁りというより、霞みのあるカーキ色っぽい褐色。アロマは、おっ!と少し驚くぐらい、トロピカルな印象です。まさにこれはパパイヤですね。独特な、華やかでトロピカルな香りを感じます。
飲むと、口当たりは意外にまったりとした感じ。ボディーはライトです。
飲むとすぐに、パパイヤなフレーバーが トロピカルに溢れ、同時に、軽いけど、しっかりとした苦味を感じます。アルコール分は6.2%とややしっかりめですが、フレーバーのせいか、さらりとイケる感じに思えます。口には、苦味と共に、少しアルコール感があるかな。
これからの季節、夏に向けて、イメージぴったりのビールですね。なかなかいい感じです。
「IPAPAYA PAPAYA PAPAYA INDIA PALE ALE」
◯原材料:麦芽、ホップ、香料
◯アルコール分:6.2%
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:株式会社友和貿易
(http://www.yuwatrade.com/index.html)
◯製造者:FULL SAIL BREWING COMPANY
(https://fullsailbrewing.com/)



この日、飲んだのは、東京都渋谷区に本社をおく Far Yeast Brewingの「Nightcrawler NORTH EAST IPA」。副原料として、オーツ麦麦芽とオーツ麦(麦芽でなく)が使われています。このビールを醸造している「源流醸造所」は、山梨県に所在しているようです(当ブログのカテゴリーとしては悩ましいところですが、Mikkellerの場合も、実際の醸造所がある国で分類してるので、今回も「ビール系(信越・北陸)」として分類させていただきます)。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、打首獄門同好会「布団の中からでたくない」。
グラスに注ぐと、色は濁りのある、結構暗めの褐色。アロマは華やかで爽やか、シトラスっぽくもありつつ、とても華のあるホップの香りです。
飲むと、炭酸刺激は細やかで、ホップのフレーバーが、個性と共に、清涼な印象で感じられ、続いて、モルトの味わいに下支えされたホップの苦味をしっかりと感じます。
まったりとした飲み口なのですが、甘味の印象は強くはなく、フィニッシュは、ホップのしっかりとした苦味の余韻です。わずかにスパイシーな印象があるような気がするのは、オーツ麦によるものかな?
アルコール分は6.3%で、飲み応えもしっかり。実際には、モルト量も多いはずですが、ホップの苦味とのバランスがいいですね。苦味がしっこりとしていつつも、まろやかな味わいが楽しめました。美味いす。
「Nightcrawler NORTH EAST IPA」
◯原材料:大麦麦芽、オーツ麦麦芽、オーツ麦、ホップ
◯アルコール分:6.3%
◯内容量:330ml
◯製造者:Far Yeast Brewing株式会社(本社・東京都、醸造所・山梨県)
(http://faryeast.com/)



この日、飲んだのは、デンマークのコントラクトブルワリーMikkellerの「らーめんビール(らーめんとビール)」。Mikkellerは、自前の醸造所を持たず、他の醸造所と委託契約(contract)して製造して(もらって)いるブルワリーです。このビールの製造者は、ベルギーのDe Proefというブルワリーのようです。なのでベルギー産ですね。
スタイルは「Belgian Pale Ale with Yuzu juice added」。つまり、柚子果汁を加えたベルジャンペールエールだそうです。しかし、なんで「らーめんビール」なんでしょう。テーマ自体は分からなくもないですが、Mikkellerがなぜこのテーマでビールを作ったのかは謎です(笑) → と、思ってたら、このビールのブランドサイトを見たところ、どうやらMikkellerは、デンマークでラーメン店の経営もやってるみたいです。このビールを出してるのか…?!?!。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、SILENT SIREN 「天下一品のテーマ」。
グラスに注ぐと、色は少し霞みのある、やや濃いめの褐色。アロマは、爽やかと言うか、スパイシーと言うか、不思議な印象の、独特の香りです。どうやら、これが柚子由来の香りのようですね。オレンジピールに近いような、そういうタイプの香りです。
飲むと、ボディはライトで、すぐに独特の、爽やかかつ、スパイシーな香りを感じます。確かに、柚子かもしれん…。最初に、ホップのややしっかりめの苦味が感じられ、その後、モルトの軽い味わいを感じます。で、その後に、また苦味が戻ってくる感じ。
んー個人的には、ラーメン食べながら飲むなら、ピルスナーとか、ライトラガーとかそのへんかなと思ったりするんですが、なぜ、柚子入りのベルジャンペールエール? ラーメンに合うとは思わないんだけど…ちょっとよく分からないです。

ちなみに、原材料として、普通の酵母(yeast)のほかに、“brettanomyces”というものが使われているようです。この酵母は、ワイン作りの世界では、ワインにオフフレーバーをもたらす存在として知られている(忌避されている)そうで、ビールの世界では、ベルギーのランビック酵母(自然酵母群)から分離される酵母として知られているそうです。この酵母を、あえてビールに使うことの利点などはよく分かりませんが、ハッキリと原材料として記載されているので、何か意味があるんでしょうね。
「らーめんビール(らーめんとビール)」
◯原材料:大麦麦芽、ホップ、柚子ジュース、酵母、brettanomyces酵母
◯アルコール分:5%
◯内容量:330ml
◯原産国:ベルギー
◯輸入者:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
◯製造者:De Proef Brouwerij(ベルギー)
◯企画者:Mikkeller(デンマーク)
(http://mikkeller.dk/)
(http://ramentobiiru.dk/)



この日、飲んだのは、アメリカ・ANCHOR BREWINGの「BREWERS' PALE ALE NELSON HOP BLEND」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Fear, and Loathing in Las Vegas「Return to Zero」。
グラスに注ぐと、色は、少し霞みのある、カーキブラウン。アロマは、とても清涼な印象の、洗練されたシトラスのようにも感じるホップの香りです。
飲むと、炭酸刺激は細やかで、口当たりは意外に、少しばかりのまったり感もあったりしますが、ボディーはライトです。
口に入れると、すぐにしっかりとしたホップの苦味を感じます。苦味はしっかりとしていますが、IPAのようにガツンとくるようなわけではなく、しっかりとしていつつも、落ち着いた感がありますね。
アルコール分は5.3%ですが、比較的軽く飲める印象です。苦味はしっかりで、後口にも、苦味の余韻はじわじわと残ったりしますが、バランスが取れていて、なかなか美味しいです。
飲みやすいし、バランスが取れてる中でも、ちゃんとホップも主張はしてくるし、美味しい ペールエールだと思います。
「BREWERS' PALE ALE NELSON HOP BLEND」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:5.3%
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:三井食品株式会社
(http://www.mitsuifoods.co.jp/)
◯製造者:ANCHOR BREWING CO.
(http://www.anchorbrewing.com)

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