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Water Dragon's Diary II
日々飲んでるビールの感想などを書き綴る写真日記です (since 2005,7,31 これ以前は前身web日記から移植)
アメリカ・Mazama Brewingの「Mozaic Eruption INDIA PALE ALE」

 この日、飲んだのは、アメリカ・Mazama Brewingの「Mozaic Eruption INDIA PALE ALE」。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、UNDEAD CORPORATION「Blow」。

 グラスに注ぐと、色は透明な、やや黄土色がかった褐色。アロマは、フレッシュな柑橘系のような、グァバか何かのトロピカルフルーツのようでもある、 ホップの香りを感じます。
 飲むと、口当たりは意外にマイルドで、ボディは、しっかり目のライトから、軽めのミディアム。しっかりと、強いホップのフレーバーを感じます。軽く、モルトの甘味を感じつつ、そこそこしっかりとした苦味が感じられ、後口には、甘味の余韻、苦味の余韻が、じわじわと残る感じです。
 アルコール分は、6%とわずかに高めですが、飲みやすいです。なんというか、いい意味で、普通に美味しいかな。

「Mozaic Eruption INDIA PALE ALE」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:6%
◯IBU:55
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:有限会社ファーマーズ
(https://www.facebook.com/karezunobia/)
◯製造者:Mazama Brewing Company
(http://mazamabrewing.com/)

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テーマ:ビール - ジャンル:グルメ

オーストラリア・THE AUSTRALIAN BREWERYの「NEW WORLD PILSNER」

 この日、飲んだのは、オーストラリア・THE AUSTRALIAN BREWERYの「NEW WORLD PILSNER」。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、DOLL$BOXX「ロールプレイングライフ」。

 グラスに注ぐと、色は、ほんのわずかに霞があるけど、概ね透明な、レモンイエローっぽい、黄土色と言うか、そんな色です。アロマは、とても軽やかな、グアバのような、控えめな柑橘のような、ホップの香りを感じます。アロマは、基本、とても控えめな印象ですね。
 飲むと、口当たりは比較的マイルドで、モルトのコクは軽く、甘味と言うほどの強さでは感じられません。ホップ成分由来の苦味度数の数値(IBU)は 36ですが、ベースとなる、モルトの甘味が弱い分、相対的に、苦味がしっかりと感じられます。
 アルコール分は4 .8%で、普通からやや軽めぐらいの感じですが、モルトの印象は、やはり弱いですね。しかし、モルトは軽いとは言っても、シャバシャバなビールというわけではないので、ホップの効き方との相対的なバランスで、軽いながらも、“そこそこしっかりとしたビール”という印象になっているような気がします。飲みやすいのですが、苦味は、そこそこ強めに感じられる(総体的に)ので、そういう意味でのビール感もあります。ライトに飲めるけど、“ちゃんとしてる”って言う感じですね。嫌いじゃないです。

「NEW WORLD PILSNER」
◯原材料:大麦麦芽、オーツ麦、ホップ(MOTUEKA(ニュージーランド産)、CASCADE(アメリカ産))
◯アルコール分:4.8%
◯IBU:36
○内容量:12FL.OZ.(375ml)
◯原産国:オーストラリア
◯輸入者:小西酒造株式会社
http://www.konishi.be
◯製造者:THE AUSTRALIAN BREWERY
http://www.australianbrewery.com

テーマ:ビール - ジャンル:グルメ

アメリカ・ELYSIAN BREWINGの「DAYGLOW IPA」

 この日、飲んだのは、アメリカ・ELYSIAN BREWINGの「DAYGLOW IPA」。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、妖精帝国「Mischievous of Alice」。

 グラスに注ぐと、色は、濁りのある、やや白濁感もある、黄土色系の褐色。アロマは、フレッシュ感と、ジューシーさのある、柑橘系なホップの香りです。清涼感もある香りですね。
 飲むと、口当たりはマイルドで、ボディは、軽めのミディアムから、重めのライトの間ぐらいかな。飲み口は、結構まったりとしていて、モルトの甘味もそこそこ感じます。甘ったるいわけではなく、爽やかさと、しっかりとした強い苦味も感じられます。
 ラベルをよく見ると、どうやら、小麦も使われているようなので、やや白濁してるところとか、飲み口の良さなどの部分は、小麦由来の部分もあるのかもしれません。ホップのフレーバーは、柑橘っぽくもあり、グアバなどの南国系フルーツを思わせるようなところもあったりで、やはりジューシーな印象です。
 後口には、ホップのフレーバーの余韻とともに、苦味の余韻、そして、モルトの甘味の余韻も合わさって感じられ、なかなか美味しいです。アルコール分は7.4%と少し高めで、温度を室温に馴染ませながらゆっくり飲むと、味わいが広がって美味しさが増しますね。なかなか美味しいです。

「DAYGLOW IPA」
◯原材料:麦芽、ホップ(Mosaic、El Dorado、Centennial)(*これ以外に小麦)
◯アルコール分:7.4%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:ビアキャッツ株式会社
(https://www.facebook.com/BeerCatsJapan/)
◯製造者:ELYSIAN BREWING CO.
(http://www.elysianbrewing.com/)

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アメリカ・Sierra Nevada Brewing と 茨城県・木内酒造(株)のコラボレーションビール「BEER CAMP WHITE IPA WITH YUZU」

 結構前に飲んだビールですが、ブログに記事をアップするのを忘れてました。と、いうことで、この日のビールは、アメリカ・Sierra Nevada Brewingが、日本・茨城県の木内酒造(株)とのコラボレーションで作った、「BEER CAMP WHITE IPA WITH YUZU」。“Beer Camp”シリーズは、Sierra Nevada Brewingが、アメリカ国内6か所を含む、世界各地のブルワリー12か所と、それぞれコラボレーションして作った特別なビール12本をパッケージングして販売しているものです。Sierra Nevadaとコラボするなんて、木内酒造、やるなぁ。ラベルには、“ALE BREWED WITH CORIANDER, NUTMEG & YUZU”と書いてあるので、コリアンダー、ナツメグ、柚子が使われているようですが、柚子については、木内酒造の提案で使われたとのことです。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Aldious「Go away」。

 グラスに注ぐと、色は、少し霞みのある、レモンイエローっぽい色です。アロマは、とても爽やかな、清涼な柑橘の香り。オレンジピールのような香りにも思えますが、副原料に柚子が使ってあるそうなので、これは柚子ですね。ホワイトエール的な、小麦系の香りもするので、いい感じの ベルジャンホワイトという第一印象です。
 飲むと、口当たりはマイルドで、柚子の爽やかなフレーバーを堪能しつつ、小麦っぽさも少しはあるので、なかなかに爽やかなホワイトエールといった感じ。甘味は少しだけで、軽めの苦味が、全体の印象を引き締めます。後口には、苦味の余韻が少しだけ残りますが、柚子の余韻もありますね。
 よく見ると、アルコール分が7.0%と少し高めなのですが、あまりアルコール分が高いようには感じませんでしたね。まあ、確かに、言われてみれば、飲み応えはややあるかも。飲んだ後に、少しだけ、胃の辺りが温かい気がします。飲みやすくて美味しいけど、飲み過ぎ注意の危ないやつかもですね(笑)

「BEER CAMP WHITE IPA WITH YUZU」
◯原材料:麦芽、ホップ、コリアンダー、ナツメグ、柚子
◯アルコール分:7.0%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:株式会社ナガノトレーディング
http://naganotrading.com/
◯製造者:SIERRA NEVADA BREWING CO.
http://www.sierranevada.com/
◯コラボレーション:木内酒造合資会社(茨城県)
http://kodawari.cc/

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アサヒの限定醸造「Asahi DRY PREMIUM 豊醸 ワールドホップセレクション ドイツ産 希少ホップ マンダリナババリア使用」

 この日、飲んだのは、アサヒの限定醸造「Asahi DRY PREMIUM 豊醸 ワールドホップセレクション ドイツ産 希少ホップ マンダリナババリア使用」。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、東京ゲゲゲイ「さよならダーリン」。

 グラスに注ぐと、色は、透明な褐色。濃いめのハーブティぐらいな感じの色ですね。 アロマは、ふんわりと上品で、わずかにシリアルっぽい、ホップの香りがとても控えめに感じられます。
 飲むと、意外にスムースな飲み口で、ボディはライト。軽いコクを感じつつ、それと同時に、そこそこしっかりとした苦味が感じられます。
 ホップのフレーバーも感じられはしますが、それだけで、ダイレクトに、ホップのフレーバーだけ楽しめるという飲み口ではないような気がします。
 ホップのフレーバーを邪魔しているのは、やはり副原料。飲んでいると、分かる人には分かるレベルで、(糖質充当)副原料を使ったことに由来すると 見られる、独特の印象が感じられます。結構、副原料感がありますね。
 確かに、限定醸造で、「ワールドホップセレクション」と謳って、ホップキャラクターを前面に押し出したような商品アピールにはなっているのですが、確かによく見れば、商品名は「Asahi DRY PREMIUM 豊醸」。つまりは、アサヒ(スーパー)ドライの延長線上にある商品ということなんでしょうね。オールモルトではなく、副原料として、米、コーン、スターチが使われています。
 個人的には、(糖質充当用の)副原料の使用については、極度に否定的というわけではないんですが、この商品について言うと、ホップの優しい香りを、副原料感が邪魔しているような気がして仕方がありません。。。ちょっと残念だね。

「Asahi DRY PREMIUM 豊醸 ワールドホップセレクション ドイツ産 希少ホップ マンダリナババリア使用」
◯原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
◯アルコール分:6%
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー48kcal,たんぱく質0.3-0.8g,脂質0g,糖質3.1g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0-8mg
◯内容量:350ml
◯販売者:アサヒビール株式会社
http://www.asahibeer.co.jp/

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長野県・ヤッホーブルーイングのバーレイワイン「バレルフカミダス」

 この日、飲んだのは、長野県・ヤッホーブルーイングのバーレイワイン「バレルフカミダス」。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46「いつかできるから今日できる」。

 グラスに注ぐと、色は、濁りのある、暗い褐色。と言うか、焦げ茶色です。濁りの中には、澱もそこそこありますね。 アロマは 香ばしさもありますが感じられるのは、 甘味を予感させる、しっかりとした、濃色モルトの香り。ホップの香りは、モルト感の中に埋もれているようです。
 飲むと、口当たりは超マイルドで、ボディはフルボディ。ここまでしっかりドッシリとした、フルボディのビールを飲むのは久しぶりです。
 印象は、とにかく、香ばしさのある、モルトのフレーバー。そして、モルトの甘味ですね。とにかく、モルトの印象です。
 飲んでいると、香ばしさが鼻に抜け、甘味をしっかり感じた後に、のど越しというか、後口に、ホップの苦味が波のように 感じられます。
 後口は、苦味の余韻が、結構残るので、ホップ成分は、そこそこあると思います。しかし、味わいの印象は、モルト感によるものが基本です。とにかく、甘味の印象の方が強いです。
 アルコール分は、11.5%と高く、飲み応えがあるのはもちろん、飲んでいると、胃のあたりがじわじわと温かくなってきます 。

 最近、国内のクラフトビールブルワリーや、アメリカなどの新感覚のブルワリーが作ったバーレイワインしか飲んでいなかったのですが、これらは、モルトが強いのはもちろん、ホップも大量投入されてるものが多く、モルティかつ、ホッピーな印象です。一方、この「バレルフカミダス」は、ホップ感はたいして感じられず、とにかくモルト感だけが強いので、ある意味、新鮮に感じてしまいました。バーレイワインなので、モルトの印象が強いのは当たり前なのですが(笑)

「バレルフカミダス」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:11.5%
◯内容量:375ml
◯製造者:株式会社ヤッホーブルーイング(長野県)
http://www.rakuten.co.jp/yonayona/

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アメリカ・HOPWORKS URBAN BREWERYの「GEAR UP IPA」

 この日、飲んだのは、アメリカ・HOPWORKS URBAN BREWERYの「GEAR UP IPA」。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、東京ゲゲゲイ「ゲゲゲイの鬼太郎」。

 グラスに注ぐと、色は、濁りのある、明るい黄土色っぽい褐色。アロマは、とてもフレッシュで、ジューシーな印象の柑橘系のホップの香り。まさにジューシーですね。飲むと、口当たりはまったりとしていて、ボディーはしっかりめのライト。ジューシーで、柑橘系なホップのフレーバーをガツンと感じます。モルトの甘味が感じられ、その上に、しっかりとした、ホップの苦味が覆いかぶさっているかのように、全体的な印象を整えています。
 後口には、ホップのフレーバーの余韻と、苦味の余韻がじわじわと残っていきます。なんと言うか、アメリカンIPAらしさのあるビールですね。ホップ感は強いのですが、極端にガツンと来るわけではないので、 ほどほどで普通に美味しいです。万人受けするようなアメリカンIPだと思います。

「GEAR UP IPA」
◯原材料:有機麦芽、ホップ
◯アルコール分:6.2%
◯IBU:65
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:えぞ麦酒株式会社
http://www.ezo-beer.com
◯製造者:HOPWORKS URBAN BREWERY
http://www.hopworksbeer.com

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サッポロの限定醸造「銀座ライオンSPECIAL」

 この日、飲んだのは、サッポロの限定醸造「銀座ライオンSPECIAL」。2009年に、日本最古のビアホールである「銀座ライオン」の創業110周年を記念して、特別な限定ビールが作られたそうですが、この「銀座ライオンSPECIAL」は、その時のビールをモデルにして作られたもののようです。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、RADIO FISH(Feat.中元日芽香(乃木坂46))「LAST NUMBER」。

 グラスに注ぐと、色は透明で、焦げたゴールドと言うか、薄褐色みたいな色です。ゴールドではなく、もう少し赤茶色な印象の色です。アロマは、それほど強くは感じませんが、ふんわりと軽く、シリアルを思わせるような、ホップの香りを感じます。
 飲むと、口当たりはマイルドで、ボディーはライト。モルト感による、まったり感、甘味が感じられ、その甘味を追いかけるように、ほどほどにしっかりとした苦味が感じられます。缶のラベルには、「ほのかな香ばしさ」と記載されていますが、色からして、まあ確かに、わずかな香ばしさもあるのかもしれません。
 アルコール分は、5.5%とほんのわずかに高めです。アルコールの強さというものは、それほど感じられませんが、モルト感も含めた全体印象では、それなりの飲み応えがあります。何て言うか、“古き良きビール”といった感じ。でも、ちゃんと美味いです。
 夏のビアガーデンで、ざっと飲んでしまうようなビールではなく、あくまでも、ビヤホールで、そのビヤホールの雰囲気も楽しみつつ味わうビールといった印象です。「銀座ライオンSPECIAL」の名の通りのビールですね。

「銀座ライオンSPECIAL」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー44kcal,たんぱく質0.6g,脂質0g,糖質2.8g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0mg
◯アルコール分:5.5%
◯内容量:350ml
◯販売者:サッポロビール株式会社
http://www.sapporobeer.jp/

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キリンの「ブラウマイスター」

 この日、飲んだのは、キリンの「ブラウマイスター」。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46「インフルエンサー」。
 グラスに注ぐと、色は、透明なゴールド。澄んでいて、綺麗な色です。アロマは、穏やかで穀物っぽく、シリアルっぽい、ホップの香り。どこか清涼な印象もあり、とてもいい香り。
 飲むと、ボディーはライト。モルトの甘味、コクを感じつつ、しっかりとしたホップの苦味を ガツっと感じます。
 モルト感もしっかりとしていつつ、それ以上に、苦味の印象が強いです。後口に、苦味の余韻がじわじわと残る感じ。ある意味、大人のビールって感じだなぁ。美味しい。

「ブラウマイスター」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:%
◯栄養成分表示(100ml当たり):エネルギーkcal,たんぱく質0.g,脂質0g,糖質.g,食物繊維0-0.g,ナトリウムmg
◯内容量:350ml
◯販売者:麒麟麦酒株式会社
http://www.kirin.co.jp/

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アメリカ・Sierra Nevada Brewing と ドイツ・Aynger Breweryのコラボレーションビール「BEER CAMP DUNKLE WEISSE」

 この日、飲んだのは、アメリカ・Sierra Nevada Brewingが、ドイツのAynger Breweryとのコラボレーションで作った、「BEER CAMP DUNKLE WEISSE」。“Beer Camp”シリーズは、Sierra Nevada Brewingが、アメリカ国内6か所を含む、世界各地のブルワリー12か所と、それぞれコラボレーションして作った特別なビール12本をパッケージングして販売しているもので、これもそのうちの1本です。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、人間椅子「宇宙からの色」。

 グラスに注ぐと、色は、かなり濁りのある、そしてかなり暗い焦げ茶色。黒に近いってわけではありませんが、かなり暗い、濃い焦げ茶色です。アロマは、控えめですが、クローブを思わせる 、ヴァイツェン系特有の香りを感じます。濃色のモルトによる香ばしさらしい香りも、かなり控えめですが、感じられるような気もします。
 飲むと、 口当たりはスムーズで、軽快ながらも、クローブっぽいフレーバーを少し感じます。香ばしいという印象は、それほどは感じられないかな。基本は、ヴァイツェンらしさのある味わいで、軽いながらも、モルトの味わいが強めなのは、デュンケルヴァイツェンならではでしょうかね。もちろん、苦味はとても軽いです。
 個人的には、軽快なヴァイツェンっていうあたり、いかにも、アインガーとのコラボ商品らしいなと思います。

「BEER CAMP DUNKLE WEISSE」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:5.7%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:株式会社ナガノトレーディング
http://naganotrading.com/
◯製造者:SIERRA NEVADA BREWING CO.
http://www.sierranevada.com/
◯コラボレーション:Aynger Brauerei
(http://www.ayinger.de/)

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アメリカ・Sierra Nevada Brewing と デンマーク・MIKKELLERのコラボレーションビール「BEER CAMP THAI-STYLE ICED TEA」

 この日、飲んだのは、 アメリカ・Sierra Nevada Brewingが、デンマークのMIKKELLERとのコラボレーションで作った、「BEER CAMP THAI-STYLE ICED TEA」。“Beer Camp”シリーズは、Sierra Nevada Brewingが、アメリカ国内6か所を含む、世界各地のブルワリー12か所と、それぞれコラボレーションして作った特別なビール12本をパッケージングして販売しているもので、これもそのうちの1本。このビールは、“ALE BREWED WITH LACTOSE, ORANGE PEEL, BLACK TEA, TAMARIND & STAR ANISE”と書いてあるので、なかなかいろんな原材料を使って作られたビールのようです。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、UNDEAD CORPORATION「Chase The Rabbit」。

 グラスに注ぐと、色は、濁りのある褐色。わずかに、オレンジ色がかってるような気もします。アロマは、一瞬、「あれ?あんまり個性的でもないのかな?」と思いましたが、よくよく確かめてみると、確かに、どことなく、紅茶の香りがしますね。ただし、印象としては、普通の紅茶の香りというより、(他の副原料の影響でしょうが)柑橘などのフルーツ系フレーバードティーのような香りです。
 飲むと、口当たりはスムースで、ボディはライト。すぐに、モルトの甘味のような味わいを感じるのですが、甘味自体は、それほど強くはなく、その上に乗っかるような形で、苦味を感じます。苦味はほどほどですが、特別強いわけではないように思います。苦味だけでなく、柑橘のような、スパイシーなような印象も、僅かに感じます。
 飲み口はライトなのもあって、ずっと飲んでいると、やっぱり紅茶っぽさが印象に残る感じ。で、そこに、ほんのわずかにスパイスが効いています。
 アルコール分は7.2%と高めですが、それほどの強さは感じず、むしろ、飲みやすいようにも感じてしまいます。やばい。
 何と言うか、ミッケラーの独特の個性の表れなんでしょうけど、結構、飲みやすくて美味しいと思います。

「BEER CAMP THAI-STYLE ICED TEA」
◯原材料:麦芽、ホップ、紅茶、甘橙果皮、タマリンド、八角(※実際には、これ以外に“乳糖”も使われているようです)
◯アルコール分:7.2%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:株式会社ナガノトレーディング
http://naganotrading.com/
◯製造者:SIERRA NEVADA BREWING CO.
http://www.sierranevada.com/
◯コラボレーション:Mikkeller
http://www.mikkeller.dk

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アメリカ・ANCHOR BREWINGの「MERRY CHRISTMAS HAPPY NEW YEAR 2017」(アンカースペシャルエール 2017)

 あけましておめでとうございます。と、いうことで、新年最初のビール記事です。1月1日の夜は、恒例のビールを開けました。この日飲んだのは、アメリカ・ANCHOR BREWINGの「MERRY CHRISTMAS HAPPY NEW YEAR 2017」(アンカースペシャルエール 2017)。 個人的なこだわりってことでもないのですが、もう毎年も、家で最初に飲む、ちゃんとした(テイスティング的に)ビールは、このアンカーの「スペシャルエール」に決めてるので、今年も、やはりお約束を守ってみました。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、和楽器バンド「千本桜」。

 グラスに注ぐと、色は、とても暗い、一見、黒に近いぐらいの、暗い褐色です。 アロマは、濃色モルトによる、少し香ばしく、モルトの甘味を予感させる香りを、 ふわりと感じます。ほろ苦さも予感させる香りです。
 飲むと、ボディは、しっかりめのライトで、香ばしいフレーバーもあるのですが、意外に控えめな印象。甘さの印象は意外にも弱い感じです。
 スパイシーな印象がないわけではないのですが、 それよりも、ホップのしっかりとした苦味を感じるので、全体印象としては、スパイシーというよりも、ホップの苦味が強いといった印象を受けました。
 ちなみに、この「スペシャルエール」は、年によっては、スパイス類によって、ハーブっぽい印象も受けるのですが、今回のは、ハーブっぽい印象はほとんど受けませんね。
 アルコール分は、6.5%と少し高めではありますが、ボディが軽いせいか、苦味が、よりダイレクトと言うか、味の一番手前にいるような気がします。
 飲み始めの段階でも、既に、かなり温度は室温に馴染ませていたつもりですが、さらにぬるくなってから飲むと、それなりにモルトか強く感じられ、バランスが良くなってくる感じですね。
 毎年恒例の、年末~新年のビールで、これで1年の飲み初め。今年は、どこでどんなビールに出会えることやら。楽しみですね。

「MERRY CHRISTMAS HAPPY NEW YEAR 2016」(アンカースペシャルエール 2016)
○原材料:麦芽、ホップ、香辛料
○アルコール分:6.5%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:三井食品株式会社
http://www.mitsuifoods.co.jp/
○製造者:ANCHOR BREWING CO.
http://www.anchorbrewing.com

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