
【大阪・イベント参戦の後で(1) BEER BELLY 天満】
すでに数か月が経過しているのですが、1月に某イベントで大阪に行くことがあり、その帰りにビールのお店に立ち寄りました。自分的メモの意味でもUPしたいので、遅ればせながらUPしときます。
この日、あいにくの雨と風、寒さの中でお目当てのイベントが無事終了しましたが、イベント後も雨風がひどく、体力も限界だったので、休息場所を求めて速やかに移動しました。

時間も限られていたので、早速休息場所のお店を決定。スマホを見ながら、なかなかにディープな雰囲気の路地のような飲食店エリアを進むと、ようやくお店を発見しました。訪問したお店は、大阪のクラフトビールブルワリー「箕面ビール」(エイ.ジェイ.アイ.ビア(株))の直営店「BEER BELLY 天満店」。BEER BELLYは何度か訪問したことはありますが、天満の店は初めてです。ディープな印象のエリアでしたが、店の周りには、洒落たバルなんぞもあり、不思議な場所な感じ。

店に入ると、16~17席ある長いカウンターがあり、テーブル席のほか、2階もあるっぽいです。タップもたくさんあり、提供されているビールは、箕面ビールのリアルエールが4種、通常のものが8種のほか、国産大手のビールも1種くらい提供されているようでした。
カウンター席に座り、まずオーダーしたのは、もちろん箕面ビールの「もみじピルスナー」。手羽先のスパイシー揚げをつまみに、飲んだ後は、すぐに2杯目。次に飲んだのはリアルエールの「コーヒースタウト」で、今度はミートパイを食べながら、時間も気にしつつ飲みました。

私が座ったのは、入り口に近いカウンター席でしたが、見た感じ、お店は意外に奥行きがある感じで、テーブル席もそこそこあるようでした。私がカウンターで飲んでる間にも、たくさんのお客さんが入店してたので、いい感じに賑わってましたね。
私が座った、入り口近くのカウンターからは、店の奥の方が見通せて、いい感じに店の雰囲気も楽しめる席でした。カウンター好き。
さて、ビールと料理を楽しんだ後は、時間を気にしつつ、お店を後にしたのでした。
【お店情報】「BEER BELLY 天満」
○所在地:大阪府大阪市北区池田町7-4 1F
○営業時間:15:00~24:00
○定休日:不定休
○箕面ビール(A.J.I.BEER INC.)webサイト:http://www.minoh-beer.jp/index.html
【大阪・イベント参戦の後で(2)】へ
すでに数か月が経過しているのですが、1月に某イベントで大阪に行くことがあり、その帰りにビールのお店に立ち寄りました。自分的メモの意味でもUPしたいので、遅ればせながらUPしときます。
この日、あいにくの雨と風、寒さの中でお目当てのイベントが無事終了しましたが、イベント後も雨風がひどく、体力も限界だったので、休息場所を求めて速やかに移動しました。

時間も限られていたので、早速休息場所のお店を決定。スマホを見ながら、なかなかにディープな雰囲気の路地のような飲食店エリアを進むと、ようやくお店を発見しました。訪問したお店は、大阪のクラフトビールブルワリー「箕面ビール」(エイ.ジェイ.アイ.ビア(株))の直営店「BEER BELLY 天満店」。BEER BELLYは何度か訪問したことはありますが、天満の店は初めてです。ディープな印象のエリアでしたが、店の周りには、洒落たバルなんぞもあり、不思議な場所な感じ。

店に入ると、16~17席ある長いカウンターがあり、テーブル席のほか、2階もあるっぽいです。タップもたくさんあり、提供されているビールは、箕面ビールのリアルエールが4種、通常のものが8種のほか、国産大手のビールも1種くらい提供されているようでした。
カウンター席に座り、まずオーダーしたのは、もちろん箕面ビールの「もみじピルスナー」。手羽先のスパイシー揚げをつまみに、飲んだ後は、すぐに2杯目。次に飲んだのはリアルエールの「コーヒースタウト」で、今度はミートパイを食べながら、時間も気にしつつ飲みました。

私が座ったのは、入り口に近いカウンター席でしたが、見た感じ、お店は意外に奥行きがある感じで、テーブル席もそこそこあるようでした。私がカウンターで飲んでる間にも、たくさんのお客さんが入店してたので、いい感じに賑わってましたね。
私が座った、入り口近くのカウンターからは、店の奥の方が見通せて、いい感じに店の雰囲気も楽しめる席でした。カウンター好き。
さて、ビールと料理を楽しんだ後は、時間を気にしつつ、お店を後にしたのでした。
【お店情報】「BEER BELLY 天満」
○所在地:大阪府大阪市北区池田町7-4 1F
○営業時間:15:00~24:00
○定休日:不定休
○箕面ビール(A.J.I.BEER INC.)webサイト:http://www.minoh-beer.jp/index.html
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この日飲んだのは、イギリス・Wychwood Breweryの「DR.THIRSTY'S No.4 BLONDE」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Crystal Lake「Matrix」。
グラスに注ぐと、色は概ね透明で、ややカーキがかったブラウン。アロマは、軽やかな 、わずかにシトラス、わずかにシリアル っぽいホップの香りです。
飲むと、ボディは、ややしっかりめのライトくらい。 ホップのフレーバーは軽快で、 とても軽いモルト感と、 特別強いわけではないけど、なぜか不思議な存在感のある苦味を感じます。 後口には、その苦味がじわじわと余韻として残ります。
いいですね。 さらりと飲めるけど苦味もじわじわとちゃんと来る 天気の良い休日の午後にのんびりと飲みたい感じのビールです。こういうの、休日の昼にゆっくり飲みたいなぁ。
「DR.THIRSTY'S No.4 BLONDE」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.1%
○内容量:500ml
○原産国:イギリス
○輸入者:コルドンヴェール株式会社
○製造者:Wychwood Brewery Co.
(http://www.wychwood.com)



この日飲んだのは、ベルギー・VAN HONSEBROUCKの「BELGIAN ALE BARISTA CHOCOLATE QUAD」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46「魚たちのLOVE SONG」。
グラスに注ぐと、色は、ほぼ真っ黒に近い暗褐色。というより、ほぼ真っ黒。アロマは、とても香ばしい…ものすごくビターな印象の、濃色モルトの香り。多少は甘味も予感させますが、ビター感の方が強いです。
飲むと、口当たりはマイルドで、ボディは軽めのフルボディくらい。ダークチョコレートを思わせる香ばしいトーストフレーバー、そしてものすごくしっかりとした苦味を感じます。苦味は、濃色モルトの焦げと、ホップの苦味もあるかな。かなり苦いです。
11%という高いアルコールによる、ガツンとくる飲み応えものスゴイです。アルコール香と香ばしさのダブルアタック。そこに強い苦味が波のように被さってくる感じです。冷えたままだと、最初はそれほど甘味は感じられはしませんでしたが、ゆっくり飲んで温度が馴染んでくると、じわじわと甘味が効いてきます。とはいえ、苦味の存在感がスゴいので、甘さが際立つというようなこともありませんが、バランス的には良くなってくる印象です。
11%の威力と日頃の疲れもあって、私は飲んでる途中に、軽く寝落ちしてしまいましたが、飲み応え、充実感はなかなかのものでした。甘味に寄った印象でなく、挑んでくるような印象だったのは意外でしたが、このタイプは、甘い系に寄った印象のビールが多いので(絶対数が多いというわけではないでしょうが)、こういうのもいいと思います。
「BELGIAN ALE BARISTA CHOCOLATE QUAD」
○原材料:麦芽、ホップ、糖類、酸化防止剤(VC)、安定剤(アルギン酸エステル)、酵素(パパイン)、香料
○麦芽使用率:70%以上
○アルコール分:11%
○内容量:330ml
○原産国:ベルギー
○輸入者:株式会社 廣島
(http://www.worldbeer.co.jp/)
○製造者:BR.VAN HONSEBROUCK
(http://www.vanhonsebrouck.be)



この日飲んだのは、アメリカ・SIERRA NEVADAの「BIGFOOT Barleywine Style Ale(2016)」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46 「インフルエンサー」(3月22日発売)。
グラスに注ぐと、色は、濁りのある暗めの焦げ茶色。アロマは、ジューシーな印象の、少し柑橘っぽくもある、南国の果実のようなホップの香り。爽やかさも感じる香りです。
飲むと、口当たりは柔らかく、ボディはフルボディ。口に入れた直後から、とても強いホップの苦味をガツンと感じ、合わせてホップの濃厚なフレーバーを感じます。強烈な苦味は、じわじわと複雑な味わいへと変わっていくようですが、強い苦味はそのまま続き、後口でもその苦味が支配的です。IBUが90あるらしいので、苦味が強烈なのも当然ですね。確かに苦い。
モルト感はかなりしっかりと感じるのですが、圧倒的な苦味の前に、甘さ要素はかなり抑制されているようです。それだけ、苦味が強いということですね。これは苦いです。
アルコール分は、9.6%と高く、飲み応えはかなりのもの。苦味もアルコール分も十分過ぎるくらいしっかりとあるので、充実感というか、存在感はすごいです。
まあ普通に美味いすよね。バーレイワインだけど、飲むとSIERRA NEVADAらしさもあって、「なるほど」といった感じです。もっと寒いうちに飲めば良かったなと反省(笑)
「BIGFOOT Barleywine Style Ale(2016)」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:9.6%
○IBU:90
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:株式会社ナガノトレーディング
(http://naganotrading.com/)
○製造者:SIERRA NEVADA BREWING CO.
(http://www.sierranevada.com/)




この日は行き付けの店で、私が好きなビール(樽)が“開栓”されたという情報を聞きつけて、仕事終わりに立ち寄りました。そこで飲んだのは、お目当てのビール、アメリカ・Sierra Nevadaの「Nooner Pils」です。Sierra Nevadaは私のお気に入りの1つである、アメリカのブルワリーです。
グラスに注ぐと、色は、概ね透明な、カーキっぽい褐色。アロマは、少しシリアルっぽい落ち着いたホップの香りです。
飲むと、口当たりは比較的マイルドで、ボディはまったりめのライト。アロマと同じく、穏やかなホップのフレーバーを感じます。
苦味はじわじわと感じますが、ガツンなんてことはなく、優しい感じ。モルト感もありつつ、でも甘味が強いなんてこともなく、いいバランス。IBU(苦味数値)は38なので、そこそこには苦いはずなのですが、際だって苦いと感じないのは、モルト感とのバランスの賜物なんでしょうね。
私は、こういう穏やかに楽しめるビールが大好きなので、こういうビールの開栓情報には、つい誘惑されてしまいます。この日(土曜)は、たまたま時間が作れたので立ち寄れたのですが、忙しい平日だと、なかなか立ち寄ることもできなかったりするので、立ち寄れるときまで、お目当てのビールが残ってるか運任せになってしまうのがツラいところ。
こういうビールが飲めたら運が良いというか、そこに運を使ってるというか。まあどちらにしろ、美味いビールでリフレッシュできるのはありがたいので、それはそれで良いかなと。
「Nooner Pils」
○アルコール分:5.2%
○IBU:38
○製造者:SIERRA NEVADA BREWING CO.
(http://www.sierranevada.com/)
-☆-



結構前に飲んでたビールなのですが、なぜかアップしてませんでした。なので、今頃ではありますが、しれっとアップ。 ということで、この日飲んだのは、アメリカ・FULL SAIL BREWINGの「FS PUB SERIES WASSAIL WINTER ALE」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、ANGEL VIVALDI「A Martian Winter」。
グラスに注ぐと、色は、濁りがあるというか、結構暗い褐色。アロマは、うっすらと少しだけ柑橘感もありつつも、濃色モルトの香ばしい香りもあります。
飲むと、口当たりはマイルドで、ボディはしっかりめのミドルレベルくらい。アロマほどの香ばしさは感じず、どこか遠くに軽い柑橘感があるような印象の、ホップのフレーバーを少し感じます。モルトの甘味をしっかり感じつつも、それ以上にしっかりと強いホップの苦味を感じますね。
後口には、苦味の余韻がじわじわきます。アルコール分は7%と高め。でも、ストロングでこってりってほどではなく、あっさり感もあります。とはいえ、飲み応えはもちろんしっかり。
さすがにWinter Aleらしい充実感です。7.2%とアルコール分は高いのですが、バーレイワインなどほどストロングなものではなく、多少の飲みやすさもあります(まあ、十分にしっかりしたものではありますが)。個人的には、FULL SAIL BREWINGのビールは、レギュラー商品をもっと頻繁に飲みたいです。が、なかなか広島では、頻繁には手に入れられないんですよねぇ…。
「FS PUB SERIES WASSAIL WINTER ALE」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:7.2%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:えぞ麦酒株式会社
(http://www.ezo-beer.com)
○製造者:FULL SAIL BREWING COMPANY
(https://fullsailbrewing.com/)



この日飲んだのは、チェコ・Pardubiceの「Pardubický Porter Original Dark Beer」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、和楽器バンド「オキノタユウ」。
グラスに注ぐと、色は、一見黒っぽい、暗い褐色。アロマは、濃色モルトによる、しっかりとしたトースト香。香ばしく、外国製のミルクチョコレートを思わせる香りにも感じます。
飲むと、口当たりはマイルドで、ボディはフルに近いミドルレベル。しっかりと強いモルトの甘味、コクを感じ、さらにモルトの焦げ苦さメインの強い苦味をかなりつよく感じます。
甘味もかなりしっかりなのですが、苦味もかなりしっかりです。バランスが取れてるというよりは“両方大盛り”といった感じ。
アルコール分は8%と、なかなか強めのポーターで、しっかりと飲んだ充実感があります。というか、量的にも500mlと多いので、量的な意味でも飲み応えがありますね。この8%の焦げモルト感を500mlも飲むと、なかなかな感じです。苦味の余韻もしっかりです。夜遅い時間なのに、このビールに負けない、しっかりめのフードが食べたくなってしまいました(ガマンしました)。
「Pardubický Porter Original Dark Beer」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:8%
○内容量:500ml
○原産国:チェコ
○製造者:Pivovar Pardubice
(http://www.pernstejn.cz/)



この日飲んだのは、イギリス・Magic Rock Brewingの「CANNONBALL INDIA PALE ALE」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、坂道AKB「誰のことを一番愛してる?」。
グラスに注ぐと、色は、濁りのある、ややオレンジ色がかったような、明るめの褐色。アロマは、わずかに土っぽく、“青い”印象の、少しシトラス系なホップの香りを感じます。
飲むと、口当たりはマイルドで、ボディは、かすかにしっかりめのライト。口に入れると、軽快な柑橘系なホップフレーバーを感じますが、口に入れると、フレーバーよりも先に、結構強い苦味を感じます。うあ、苦い。
モルト感もありはしますが、それを遥かに上回る強い苦味。モルトの甘味なんて印象に残りません。とにかく苦いす。 ただ、苦味がトゲトゲしくはないので、その辺は、モルトによる下支えがあるからかなと思います。
当然ながら、後口には、結構いつまでも苦味の余韻が残り、フィニッシュもとにかく苦い。目が覚めるなぁ。 私の好み的には、ちょっと苦過ぎですが、好きな人はかなり好きなんだと思います。
「CANNONBALL INDIA PALE ALE」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:.%
○内容量:330ml
○原産国:イギリス
○輸入者:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:Magic Rock Brewing
(https://www.magicrockbrewing.com/)



この日飲んだのは、フィンランド・LAPIN KULTAの「CHRISTMAS BEER」。おもいっきり時期外れですが、その名のとおり、クリスマスビールです。確かによく見ると、ラベルの左上には、サンタクロースのソリが描かれてたりとクリスマス感が満載。ていうか、フィンランドといえば、サンタクロースの“本場”ですもんね。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、FINNTROLL「Under Bergets Rot」。
グラスに注ぐと、色は、概ね透明な、暗褐色。焦げ茶色です。アロマは、固い印象のホップの香り。モルトの香ばしさもあるように思いますが、かなり控えめかなと。
飲むと、炭酸刺激は細やかでしっかり。ボディはライトで、控えめなホップのフレーバーと、少しだけ香ばしいモルトのフレーバーを感じます。苦味はそれほど強くはありませんね。
じっくり飲んでいると、ホップの控えめなフレーバーとモルトのフレーバーと甘味がバランスよく感じられ、なかなか美味いす。聞くところによると、スタイルはミュンヘナーらしいですが、ミュンヘナーは私の好きなスタイルの一つでもあります。
クリスマスビールといえば、高アルコールでストロングな“winter warmer”的なものが多いように思いますが、こういう、飲みやすくて適度に飲み応えのあるクリスマスビールはいいですね。個人的には、こういう方が好きです。
「LAPIN KULTA CHRISTMAS BEER」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.6%
○内容量:350ml
○原産国:フィンランド
○輸入者:株式会社 廣島
(http://www.worldbeer.co.jp/)
○製造者:LAPIN KULTA
(http://www.lapinkulta.fi/)



この日は、仕事で出かけた帰りに、少しだけ飲んだのですが、気になってたものがあったので、それを飲んで帰りました。飲んだのは、アメリカ・ALLTECH'S LEXINGTON BREWINGの「KENTUCKY BOURBON BARREL ALE」。オーク(樫)製のバーボン樽で熟成させたビールです。
店内の照明の関係もあり、正確な色はよく分かりませんが、グラスに注ぐと、濁りがある褐色な感じ。アロマは、モルトの甘味を予感させる香りと、少しだけアルコール香もあるかな。
飲むと、口当たりはまろやかで、ボディはフルボディに近い印象。でも、飲んでいると、意外に、飲み口はあっさりしてるような気も。
バーボン樽に限らず、ウイスキー樽で熟成させたビール自体は、最近ではそこまでレアではなくなってきた感もありますが、個人的には、ウイスキー樽熟成のビールというと、アルコール分が10%越えのバーレイワインみたいなのが多いイメージがあります。このKENTUCKY BOURBON BARREL ALEは8%なので、ウイスキー樽熟成ビールの割には、それほど強くはないというか、優しい印象ですね。
とはいえ、8%といえば、そこそこのアルコール分ですから、当然、飲み応えは十分。バレルエイジドの熟成感と、ほどほどの飲みやすさを両立したビールとも言えるように思います。
「KENTUCKY BOURBON BARREL ALE」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:8.0%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:ユーラシア・トレーディング株式会社
(http://www.eurasiatrading.co.jp/)
○製造者:ALLTECH'S LEXINGTON BREWING CO.
(http://www.kentuckyale.com)



この日飲んだのは、アメリカ・PIZZA PORT BREWINGの「GRAVEYARD'S PALE ALE」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Stitched Up Heart「Grave」。
グラスに注ぐと、色は、濁りのあるカーキブラウン。アロマは、とてもジューシーな印象の、柑橘系なホップの香り。アロマからして、これぞアメリカンIPAって感じです。ちょっと青い感じの、土っぽいホップの香りもあり、そこがまたアメリカン。
飲むと、口当たりは軽いのですが、すぐに、強い炭酸刺激と、かなりつよいホップの苦味をガツンと感じます。
モルト感もありますが、苦味がそれを遥かに凌駕しているので、印象は、ただとにかく苦いです。 アルコール分は6.2%と少し高め。強い苦味と高めのアルコールの印象が強く、ボディがよくわからなくなってしまう感もありますが、ボディは、多分ミディアムくらいなのかな。でもややライトめな感もあります。
しかし苦い。後口には、余韻なんてかわいいレベルでない、とても強い苦味がいつまでも残ります。うぁー苦いよ。苦い。
かなりガツンとやられるアメリカンIPAです。個人的好みでは、そこまで苦いビールを求めないので、私にはちょい苦過ぎでしたが、ホップヘッドな皆さんには、たまらないビールでしょうね。
「GRAVEYARD'S PALE ALE」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6.2%
○内容量:16FL.OZ.(1pint=473ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:株式会社ナガノトレーディング
(http://naganotrading.com/)
○製造者:PIZZA PORT BREWING CO.
(http://www.pizzaport.com/)



この日飲んだのは、アメリカ・VICTORY BREWINGの「Golden Monkey」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Pentatonix 「Perfume Medley」。
グラスに注ぐと、色は、濁りというか、霞みのあるカーキブラウン。アロマは、柑橘感とシリアル感が合わさったような(柑橘感>シリアル感)ホップの香り。ジューシーだけど、落ち着きも感じさせるホップ感です。
飲むと、ボディは軽めのミドルレベルくらい。ホップの爽やかなフレーバーを感じつつ、モルトの甘味と……ガンとくるスパイシーさとアルコール感。よく見ると、アルコール分は9.5%という高さです。アルコール感の影に隠れて、なかなか苦味も強いです。よく見ると、ラベルには「Tripel Ale~」と書いてありました。
じっくり飲んでいると、柑橘感、シリアル感のような気がしていた部分が、ベルジャン酵母系の香りとして感じられてきました(冷え過ぎてたかも)。ベルジャンゴールデンエールなのかな。スパイシーさと、9.5%というアルコール分。飲み応えはハンパないです。でも、飲み口は意外にサラッとしてたりして、そこがまた危ない部分。
これはヤバい。美味いけどヤバい。というか、飲んでるうちにヤバい感じに酔ってきました。。。
「Golden Monkey Tripel Ale with Spice Added」
○原材料:麦芽、ホップ、ビール酵母、コリアンダー
○麦芽使用率:50%以上
○アルコール分:9.5%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:株式会社AQベボリューション
(http://www.aqbevolution.com/)
○製造者:VICTORY BREWING CO.
(http://www.victorybeer.com/)



この日飲んだのは、アメリカ・NEW BELGIUM BREWINGの「ACCUMULATION WHITE INDIA PALE ALE」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Pentatonix 「Coldest Winter」。
グラスに注ぐと、色は、小麦系らしい白濁のあるレモンイエロー。アロマは、シトラス感のあるホップの香りを、やや控えめに感じます。
飲むと、口当たりはマイルドで、ボディは軽めのミドルレベル。
ホップのフレーバーと共に、6.2%のアルコールを感じ、飲み応えと共にしっかりとした苦味を感じます。
飲んだ印象は、やはりIPA。そこに小麦要素が少しだけ入った感じ。6.2%の割りにアルコール感をしっかり感じ、飲み応えもありますが、苦味とのバランスが良く、飲みやすいです。なかなか美味しいすね。
「ACCUMULATION WHITE INDIA PALE ALE」
○原材料:麦芽、ホップ(Mosaic、Amarillo)
○アルコール分:6.2%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:株式会社ナガノトレーディング
(http://naganotrading.com/)
○製造者:NEW BELGIUM BREWING
(http://www.newbelgium.com)

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