

この日飲んだのは、北海道・小樽ビール((株)アレフ)の「ヴァイスタイプ」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Disturbed「Open Your Eyes」。
グラスに注ぐと、色は、濁りのある、やや暗めのカスタードクリーム的褐色。アロマは、かなりしっかりとしたクローブ香です。
飲むと、口当たりはまったりとしていて、ボディはしっかりなミディアムレベルくらい。しっかりとしたクローブ香を感じ、まったりとした味わいを楽しませてくれます。後口に少しだけ苦味はありますが、それほど強いわけではありません。
おー、まさにヴァイツェンらしいヴァイツェンです。
昔、小樽ビールの直営のビアホールに行ったとき、このヴァイスをベースにしたドリンクを飲んで美味かったのを思い出します。美味かったし、楽しかったなぁ…。
「小樽ビール ヴァイスタイプビール」
○原材料:有機麦芽、有機ホップ
○アルコール分:5.4%
○内容量:330ml
○製造者:株式会社アレフ(北海道)
(http://www.aleph-inc.co.jp/)
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この日飲んだのは、キリンの「ブラウマイスター」。飲食店向けの商品は、たまに飲みますが、缶が出たんですね。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Pentatonix 「Daft Punk」。
グラスに注ぐと、色は、透明な褐色。薄めの紅茶のような色ですね。アロマは、ふんわりと穀物感のあるホップの香りを感じます。
飲むと、炭酸刺激は細やかで、ボディはしっかりめのライトくらい。ホップのフレーバーは、穀物っぽさというよりも、麦藁や干し草に近いかな。モルトの軽いコクと共に、それを上回るホップの苦味、そして後口へと続く、苦味の余韻しっかりなフィニッシュ。苦味の印象がしっかりですね。
ある意味ビールらしいビールといった印象のビールです。なんというか、普通に美味しいビールかなと思います。
「ブラウマイスター」
○原材料:麦芽、ホップ、米
○アルコール分:5.5%
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー47kcal,たんぱく質0.3-0.6g,脂質0g,糖質3.7g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0-mg
○内容量:500ml
○販売者:麒麟麦酒株式会社
(http://www.kirin.co.jp/)



この日飲んだのは、アメリカ・SIERRA NEVADAの「OTRA-VEZ GOSE-STYLE ALE」。サボテンとグレープフルーツを加えて醸造した“ゴーゼ(スタイル)”だそうです。なんとも不思議な副原料のチョイスですね。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Aldious「Female Warrior」。
グラスに注ぐと、色は、少し濁りのある、カスタードクリーム的な褐色。アロマは、少し酸味を予感させる、独特な香り。その一方で、わずかな甘味も予感させる香りもあるように思えます。
飲むと、飲むと、ボディはライトで、すぐにしっかりと酸味を感じますね。でも、酸味は鋭くはなく、比較的“まるい”酸味です。後口には、ほんのわずかながら、麦藁っぽいホップのフレーバーも感じます。味わいやフレーバーの中に、ほんのわずかながら、不思議な個性を感じるように思えるのですが、おそらく、これがサボテンなのかなぁと。
軽やかな飲み口なので、夏向き、または暖房がよく効いた冬の屋内向きとはいえるかも。SIERRA NEVADAにしては、えらく軽いビールになってますが、まあこれはこれで面白いかと。
「OTRA-VEZ GOSE-STYLE ALE」
○原材料:麦芽、ホップ、サボテン、グレープフルーツ、香辛料
○アルコール分:4.5%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:株式会社ナガノトレーディング
(http://www.naganotrading.com/)
○製造者:SIERRA NEVADA BREWING CO.
(http://www.sierranevada.com/)



この日、飲んだのは、トラピストビールの一つ、ベルギー・Scourmont修道院の「CHIMAY Grande Réserve 2012」(シメイ150周年「グランド・レザーブ2012」)。このビールは、Scourmont修道院の醸造所設立150の周年の祝いとして作られたものです。ボトルに描かれた紋章は赤いですが、中身的には「シメイ・ブルー」とのこと。ちなみに、日本には、300ケースのみの輸入だったんだそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、欅坂46「サイレントマジョリティー」。
グラスに注ぐと、色はお馴染みの暗めの褐色。アロマは、とても甘い、キャラメルやドライフルーツを思わせる、まったりとした印象の、深みのある香りを感じます。
飲むと、口当たりはマイルド、そして艶かしい印象です。口に含むと、まず最初に、アロマと同様の、ドライフルーツのような甘いフレーバー、そして実体を伴うかのような甘味を感じます。モルトのしっかりとした甘味を楽しみつつ、のど越し辺りに、厚みはあるように思えつつも、ガツンというほどではなく、でも後からしっかりと余韻が感じられる苦味があります。
苦味はありますが、基本的には、甘味の印象が支配的です。といいつつ、フィニッシュには、少しドライな印象もありつつ、でも最後には、やはり9%という高いアルコール分が、相当な飲み応えとなりますね。すっごい充実感。
9%で750mlということもあり、やっぱりなかなかの飲み応えですが、ものがものだけに、特別感がありますね。我が家には、かなりの期間、冷蔵庫に保管しているビールたちがまだまだありますが、最近では、逆に「いつ飲んだらいいのかタイミングが分からない」状態になってます。今回の「CHIMAY Grande Réserve 2012」も、完全に飲むタイミングを逸した感がありましたが、新年を迎えるにあたり、遂に飲んでみました。今年は、我が家で眠るビールたちを消費するのが、密かな目標だったりするので、頑張りますw
「CHIMAY Grande Réserve 2012」(シメイ150周年「グランド・レザーブ2012」)
◯原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、糖類、ホップ、酵母
◯アルコール分:9%
◯内容量:750ml
◯原産国:ベルギー
◯輸入者:三井食品株式会社
(http://www.mitsuifoods.co.jp/)
◯製造者:Bières de Chimay S.A. (Scourmont)
(http://www.chimay.com)



この日飲んだのは、アサヒビールの「スーパードライ ドライブラック ビアホール仕立ての黒」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Disturbed 「Down With The Sickness」。
グラスに注ぐと、色は、ほぼ真っ黒。アロマは、ほんのわずかに、香ばしい香りが…感じられるかな?そうでもないか。
飲むと、炭酸刺激はそこそこで、香ばしいフレーバーが…と思ってたら、それほどでもなく、モルトの甘味もそれほどではありません。苦味は、感じられますが、濃色モルトによる苦味というよりも、ホップの苦味なのかな?
後口には、ほんのわずかに、かすかに麦藁っぽいようなホップ的な香りが感じられるような気がします。ホップの方かよ。
時間をかけて、温度がかなり上がってきた状態で飲むと、冷たいときよりは多少はモルトの甘味も強めに感じられるような気もします…が、それほどでも。
ちなみによく見ると、缶には、「ビールホール仕立ての黒」の意味合いとして、「当社が考えるビアホールの黒ビールの味わいを目指したものです」と書いてあります。
へぇ…。
そのビールホールってのは、アサヒの黒生とかばかりサーブしてるビアホールなんでしょうな。かなりアサヒサイドに偏った主観的な印象ですね。
余計なこと謳わなければ、ああアサヒの黒の新しいヤツ、少しはコクあるよね、くらいで済むのに。。
「スーパードライ ドライブラック ビアホール仕立ての黒」
○原材料:麦芽、麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ
○アルコール分:5.5%
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー45kcal,たんぱく質0.1-0.5g,脂質0g,糖質3.1g,食物繊維0-0.3g,ナトリウム0-8mg
○内容量:350ml
○販売者:アサヒビール株式会社
(http://www.asahibeer.co.jp/)



この日飲んだのは、キリンの限定醸造「GRAND KIRIN 夜間飛行 Amber Ale」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Evanescence「Bring Me To Life」。
グラスに注ぐと、透明な暗めの褐色。アロマは、固い印象のホップの香りと、少しだけ、濃色モルトによる香ばしい香りもします。
飲むと、口当たりは意外に柔らかく、穏やかだけどしっかり香るホップのフレーバーを感じ、モルトの軽い香ばしさと甘味を感じます。苦味は丸く、でもそこそこしっかりとしてますね。
後口には、モルトの甘味とともにホップの苦味の余韻がしっかりとあります。よく見ると、原材料に「乳糖」が使われてます。確かに、味わいの中に、乳糖っぽい要素がありますね。これが乳糖感ですね。
いい感じにまったりと飲めますが、アルコール分は5.5%とやや高い程度ですから、飲みやすさもあります。ほどほどの飲み応えがいい感じかも。
「GRAND KIRIN 夜間飛行 Amber Ale」
○原材料:麦芽、ホップ、糖類(乳糖)
○アルコール分:5.5%
○内容量:330ml
○販売者:麒麟麦酒株式会社
(http://www.kirin.co.jp/)



この日飲んだのは、キリンの「一番搾りプレミアム」(第一等品 東北産ホップ使用)。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Hrithik Roshan & Katrina Kaif 「Tu Meri」。インド映画の劇中歌らしいのですが、なかなか楽しいです。
このビールは、東北産のホップ「かいこがね」の第一等品を贅沢に使用したビールだそうです。「かいこがね」の品種特性と、それを使ったという点以外の、通常の一番搾りとのレシピ的な違いがよくわからないのですが、要は、「一番搾りのプレミアム版」といったところでしょうか。
グラスに注ぐと、色は、透明なゴールド。アロマは、ふんわりと香る、穀物っぽいけど清涼感もノーブルさもあるホップの香り。
飲むと、ほどよい炭酸刺激で、ボディはライト。ホップの上品なフレーバーがふんわり香り、多少のモルト感と共に、穏やかだけど、ほどほどに余韻も残る苦味を感じます。なんだろ、いい意味で普通に美味い。なんかいい感じのビールです。
「一番搾りプレミアム」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5.5%
○内容量:305ml
○販売者:麒麟麦酒株式会社
(http://www.kirin.co.jp/)



この日、仕事帰りに寄り道して飲んだのは、アメリカ・SIERRA NEVADAの冬期限定「Northern Hemisphere HARVEST Wet Hop Ale」。
アロマは、ホップの香りで、その香りは、柑橘系の低木の花が咲く中、その低木の林の中を歩いているかのよう。ガツンではなく、とてもふんわりといい香り。
飲むと、口当たりはとても柔らかく、ホップのフレーバーがふんわり、そしてしっかりと口に溢れて鼻に抜けます。ホップのフレーバーを楽しんでいると、モルトの味わいを土台として、その上に感じる、しっかりとしたホップの苦味を感じます。
穏やかな味わいと、しっかりとした苦味を感じ、苦味の余韻を味わっていると、6.7%の高いアルコール感を実感します。飲み応えもあり、なかなかの充実感です。美味いす。
「Northern Hemisphere HARVEST Wet Hop Ale」
○アルコール分:6.7%
○原産国:アメリカ
○製造者:SIERRA NEVADA BREWING CO.
(http://www.sierranevada.com/)
【飲んだお店】「Beer PUB phi's」
○所在地:広島市中区大手町2-6-9 グラビスコート紙屋町1F
○営業時間:月~土16:00~24:00、日14:00~22:00
○お店web:http://www.beerpub-phis.com/)



この日飲んだのは、北海道・株式会社アレフの「小樽ビール ピルスナータイプビール」。「小樽ビール」といえば、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」の運営会社が製造してるビールですね(“びくドン”で飲める“オリジナルビール”は、小樽ビールの特別版とも言えますね)。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、predia 「禁断のマスカレード」。
グラスに注ぐと、色は、透明なゴールド。アロマは、ふんわりと穀物感、シリアルっぽさのある、それでいて清涼感もあるホップの香りを感じます。いい香り
飲むと、口当たりは穏やかで、炭酸刺激も細やか。ホップがふんわりと穏やかに香り、軽やかですがモルトの味わいと、やさしい苦味を感じます。苦味は優しいけど、後口には仄かな余韻があっていいですね。
「小樽ビール」はかなり久しぶりに飲みましたが、やはり美味いです。10年近く前、北海道旅行した際に、小樽ビールの直営ビアホールに行ったことを思い出します。あのときは楽しかった。懐かしいな。。。
「小樽ビール ピルスナー」
○原材料:有機麦芽、有機ホップ
○アルコール分:5%
○内容量:330ml
○製造者:株式会社アレフ(北海道)
(http://www.aleph-inc.co.jp/)



この日飲んだのは、アメリカ・FISHTALE ALE(Fish Brewing)の「BOLG BELGIAN STYLE TRIPEL」。映画「HOBBIT」とのコラボで作られた3種類のビールの1つです(他のビールについてはこちら→「 GOLLUM PRECIOUS PILLS」、「SMAUG STOUT」)。
ちなみに、この日のビールタイムは、映画「THE HOBBIT」シリーズ「The Battle of the Five Armies」DVDをBGM代わりに。
グラスに注ぐと、色は、濁りのある、ややオレンジ色がかった褐色。細かい澱がそこそこありますね。アロマは、ベルジャン酵母の香り、そしてモルト感のある香りです。
飲むと、炭酸刺激は細やかで、ベルジャンなフレーバーと共に、すぐに9%という高いアルコール感を感じます。その強いアルコールのインパクト、そしてアロマの感じとは裏腹に、甘味は意外に控えめ。後口には、じわじわと、実は結構強い苦味を感じます。結構苦い。
ストロングなアルコール感自体も、結構後を引く感じで、そこにさらに強い苦味が被さってくる感じ。うおぉ。強い。
なかなかの飲み応え。9%という高アルコールに加えて、750mlという大容量のボトルです。飲み切ると、ほどほどに酔った感じになります。遅い時間に飲んだので、翌日は、なんだか、やや飲み過ぎた日の翌朝みたいになりました。「エリートとはいえ、オークごときにやられる私ではないわ!」と言いたいところでしたが、さすがはクセ者ボルグ、なかなかの飲み応え、個性でした。
「BOLG BELGIAN STYLE TRIPEL」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:9.5%
○IBU:35
○内容量:1 Pint 6 FL.OZ.(651ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:えぞ麦酒株式会社
(http://www.ezo-beer.com)
○製造者:Fish Brewing Company
(http://www.fishbrewing.com/)



この日飲んだのは、アメリカ・Left Hand Brewing Co.の「MILK STOUT nitro America's Stout」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Evanescence 「Going Under」。
グラスに注ぐと、色は、ほとんど黒に近い暗褐色。っていうか、ほぼ黒です。アロマは、濃色モルトによる、カカオ多めなダークチョコレートを思わせる、香ばしいトースト香を感じます。モルトの甘味を予感させる香りもあります。
飲むと、口当たりはとてもまったりと柔らかく、ボディはしっかりめのミディアムレベル。香ばしく、厚みのあるトーストフレーバーを感じ、モルトの甘味、味わいも感じます。焦げモルト、そして後口には、ホップも合わさった苦味をじわじわっと感じますが、苦味は穏やか。でも、穏やかながらも余韻がいいですね。乳糖感はわずかですが、いい感じの糖質感。なかなかいい感じです。
「MILK STOUT nitro America's Stout」
○原材料:大麦麦芽、ホップ、酵母、オーツ麦フレーク、乳糖
○アルコール分:6.0%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:株式会社AQベボリューション
(http://www.aqbevolution.com/)
○製造者:LEFT HAND BREWING CO.
(http://www.lefthandbrewing.com/verify-age)



この日の夜に飲んだのは、アメリカ・ANCHOR BREWINGの「MERRY CHRISTMAS HAPPY NEW YEAR 2016」(アンカースペシャルエール 2016)。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、年末の紅白歌合戦を思い出しながらの、乃木坂46「サヨナラの意味」。
グラスに注ぐと、色は、黒に近い暗褐色。アロマは、うっすらと軽く、ハーブ的な清涼感のある香り。ホップの香りも少し感じます。まだ温度が低かったためか、香ばしさは、あまり感じられませんでした。
飲むと、炭酸刺激は細やかで、ボディはしっかりめのライトくらい。濃色モルト由来か、スパイス由来か、ポーター的な酸味を少し感じ、モルトの香ばしさを少しだけ感じます。
苦味は、それほど強いわけではありませんが、後に引く余韻があります。苦味とのバランスか、モルトの甘味はそれほど強くは感じられませんが、じっくり飲んでいると、温度が上がってきて、多少は甘味が感じられるようになります。
飲み口としては、比較的あっさりすっきりな印象ですが、酸味と苦味の印象があるので、しっかりと個性は感じられますね。
毎年違うレシピで作られているこのビール、年によって個性も微妙に違っていたりしますが、飲む温度などによっても印象が変わったりするので、なかなか「今年のはこうだ」とも言いにくかったりもするのですが、今回の1本は、ハーブ感はそこそこに、酸味と苦味の印象が強かったようにも思います。
ともあれ、個人的に毎年正月に飲むことにしてるこのビールを飲んで、“ビールネタ”的にもスタートを切った感があります。今年はどれだけビールを飲めるのやら。健康管理にも気を付けつつ、今年もビールを楽しんでいこうと思います。
「MERRY CHRISTMAS HAPPY NEW YEAR 2016」(アンカースペシャルエール 2016)
○原材料:麦芽、ホップ、スパイス
○アルコール分:6.5%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:三井食品株式会社
(http://www.mitsuifoods.co.jp/)
○製造者:ANCHOR BREWING CO.
(http://www.anchorbrewing.com)

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