

この日飲んだのは、サッポロの限定販売「琥珀ヱビス」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Gacharic Spin 「KAKUHEN」。
グラスに注ぐと、色は、透明な褐色。やや赤みがかかった、濃く淹れた紅茶のような色です。アロマは、やや固い印象のホップの香りと、香ばしいモルトの香り。
飲むと、ボディは意外にライトで、香ばしいモルトのフレーバーと共に、軽い甘味、味わいを感じます。苦味は、それほど強くはありません。
香ばしく、味わいのあるビールですが、飲み口は意外に軽いですね。アルコール分は5.5%とややしっかりですが、ライトな感じでぐいぐいイケてしまうビールです。
ただモルティで重いというのではなく、飲みやすさも両立してる感じでいいですね。結構好きかも。
「琥珀ヱビス」(限定販売)
○原材料:麦芽、ホップ
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー44kcal,たんぱく質0.5g,脂質0g,糖質2.9g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0mg
○アルコール分:5.5%
○内容量:350ml
○販売者:サッポロビール株式会社
(http://www.sapporobeer.jp/)
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この日飲んだのは、千葉県・舞浜地ビール工房ハーヴェスト・ムーン(イクスピアリ)の「-ナツコ-夏の小麦ビール」。ドイツのアロマホップ「サフィア」のみを使用した小麦のビールだそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46 「夏のFree & Easy」。
グラスに注ぐと、色は、濁りのある、レモンイエロー。アロマは、とても軽やかで爽やか。小麦の香り要素も含まれているのでしょうが、とても爽やかな、鮮烈といえるレベルの、レモン果汁を思わせる香りです。
飲むと、細やかな炭酸刺激で、ボディはライト。アロマと同じく、鮮烈なレモン果汁のような、いや、どちらかというとレモングラス的な香りを少しスパイシーにしたようなフレーバーです。これは爽やかだー。これがホップ「サフィア」の香りなんでしょうね。モルトの味わいは軽く、苦味もかなり控えめです。
小麦っぽい雰囲気は感じられませんでしたが、とても爽やかでイイ感じの夏ビールでした。
「-ナツコ-夏の小麦ビール」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.5%
○内容量:330ml
○製造者:株式会社イクスピアリ(千葉県)
(http://www.ikspiari.com/shop/harvest/index.html)



この日飲んだのは、アメリカ・Dogfish Headの「namaste」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、predia 「刹那の夜の中で」。
グラスに注ぐと、色は、濁りのあるカーキブラウン。アロマは、小麦感のある香りと、どこかオレンジピールのような香りも。
飲むと、ボディはライトで、小麦感、オレンジピールやコリアンダー的なフレーバーを感じ、ややスパイシーな印象も受けます。
甘味はそれほど強い印象ではありませんが、苦味もたいして感じません。しいて言えば、ややスパイシーなフレーバーと、小麦系な酸味的な味わい。アルコール分は、%とライトで、飲み口もさっぱりとしていて、軽くイケるビールですね。
個人的には、Dogfish Headのビールといえば、ストロングなもののイメージが強いので、こういうライトなものは、イメージ的にはやや新鮮。でも、飲みやすいし、イイ感じです。
「namaste」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:.%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:えぞ麦酒株式会社
(http://www.ezo-beer.com)
○製造者:Dogfish Head Craft Brewery
(http://www.dogfish.com/)



この日飲んだのは、千葉県・舞浜ビール工房ハーヴェスト・ムーンの「Dancing Summer」。グレープフルーツ果汁、レモン果汁、そしてミントを加えて醸造したゴールデンエールだそうです。この夏、ちょっとした旅で、舞浜にある、某「夢と魔法の王国」に行った際、ちょっとだけイクスピアリに立ち寄り、この「Dancing Summer」の樽を飲んだことがあります。今回は、それのボトル詰めバージョンです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46 「裸足でSummer」。
グラスに注ぐと、色は、わずかに霞みのある、イエローゴールド。アロマは、印象的に香る、フレッシュ感のある、爽やかなグレープフルーツ的な柑橘の香り。
飲むと、細やかな炭酸刺激を感じ、やはりグレープフルーツの鮮烈なフレーバーを感じます。甘味も意外にありますが、ホップの苦味と、それに相性の良いグレープフルーツ果汁感が合わさり、いい感じのビール感。あらためて、柑橘果汁とビールの相性の良さを感じますね。
アルコール分は4.5%と軽めですが、意外に甘味があるせいか、それほど弱いという印象ではありません。
とはいえ、ボディはライトなので、グビグビとイケてしまいます。低めのアルコール分と相まって、まさしく夏のフルーツビールといった感じです。
「Dancing Summer」
○原材料:麦芽、グレープフルーツ果汁、レモン果汁、ホップ、ミント
○麦芽使用率:50%以上
○アルコール分:4.5%
○内容量:330ml
○製造者:株式会社イクスピアリ(千葉県)
(http://www.ikspiari.com/shop/harvest/index.html)



この日飲んだのは、千葉県・舞浜ビール工房ハーヴェスト・ムーンの「ピルスナー【ブリオベッカ浦安 限定ラベル】」。今年、JFLに昇格したサッカーチーム「ブリオベッカ浦安」のチームエンブレムの配した特別ラベルバージョンです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46 「人はなぜ走るのか?」(FIFA女子ワールドカップジャパン2012オフィシャルソング)。
グラスに注ぐと、色は、透明なゴールド。アロマは、ふんわりとシリアルっぽいホップの香りを感じます。
飲むと、炭酸刺激は細やかで、アロマと同様のホップのフレーバーを感じます。いい香り。モルトの味わいを感じ、のど越し前後には、ジェントルだけど、しっかりとした苦味を感じます。
後口には、苦味がじわじわと残り、いい感じの余韻になってます。「ちゃんとしたビール」といった感じのビールですね。
やはり、ピルスナーのような、現代ではある意味ベーシックなスタイルを上手く作れるブルワリーは、いいですよね。そういうブルワリーのピルスナーが好き。そういう意味では、このピルスナーは堅実な美味さを誇る、いいピルスナーですよね。
「ハーヴェスト・ムーン ピルスナー【ブリオベッカ浦安 限定ラベル】」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5.5%
○内容量:330ml
○製造者:株式会社イクスピアリ(千葉県)
(http://www.ikspiari.com/shop/harvest/index.html)



この日飲んだのは、島根県・石見麦酒の「DRY STOUT 960」。石見麦酒のビールの多くには、一般公募で選ばれた、いろいろなものに因んだ“番号”が付いていますが、このビールの“960”は、シンプルに「黒」→「96」から「960」と名付けられたそうです。ちなみに、試作段階では、島根県内から集めた様々な自家焙煎コーヒー豆を使って試作品が作られたそうですが、その試作品が「961」~「967」なんだそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Stratovarius 「Eagleheart」。
グラスに注ぐと、色は、黒に近い暗褐色。見た目はほとんど黒です。アロマは、香ばしい濃色モルトの焙燥香。やや甘味も予感させる、ほろ苦なコーヒー的香り。ミルクチョコレートを思わせる香りにも感じます。
飲むと、口当たりは意外に軽くて、かつマイルド。口に含むと、モルトの香ばしくほろ苦なフレーバーを感じます。香りの印象に比べると、甘味はそれほど強くはないですね。甘味、味わいはありますが、甘味は控えめな感じかな。苦味は感じますが、それほど強くはないようで、どちらかと言えば、酸味の印象の方が強いかな。あくまでも印象ですが。
ボディは、意外に軽く、しっかりめのライトといったところでしょうか。
後口には、苦味と酸味が合わさった余韻と共に、ふんわりとコーヒーっぽい香りも感じるように思います。
飲み口がドライかというと微妙かもしれませんが、軽快にさらりと飲めるのは確かで、それでいて、それなりに複雑な味わいも楽しめるビールです。
「DRY STOUT 960」
○原材料:大麦麦芽、大麦(江津市産)、ホップ(Naget)、コーヒー(ナマケモノ珈琲、浜田市)
○アルコール分:4.5%
○麦芽使用率:50%以上
○内容量:330ml
○製造者:株式会社石見麦酒
(http://www.iwami-bakushu.com/)



この日飲んだのは、サッポロの「カンパイエール」。最初、このビールを見たとき、缶のデザインや色合いのセンスから、ヤッホーブルーイング(長野)のビールかと思ってしまいました(笑)。
缶をよく見ると、「百人ビール・ラボ」と書いてあります。「百人ビール・ラボ」は、サッポロが主催して、多数のビール愛好家と一緒に、オンラインやオフラインのコミュニティを通じて新しい商品を開発したり、ビール文化を広める活動に取り組むプロジェクトです。この「カンパイエール」も、このプロジェクトから生まれたビールのようですね。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46 「魚たちのLOVE SONG」。
グラスに注ぐと、色は、透明なカーキブラウン。アロマは、少し穀物っぽく、観葉植物の花のようにもあるホップの香り。
飲むと、口当たりは柔らかく、炭酸刺激は穏やか。ホップのフレーバーは、アロマよりもやや澄んだ印象です。モルトの甘味は少しで、のど越しには、際立って強くはないものの、ほどほどに効いた苦味を感じます。副原料使用がいい効果になってて、パリッと軽く飲みやすいです。
商品名のとおり、「カンパーイ」したらゴクゴク飲めてしまうビールですね。こういう飲みやすいビールは、普通に好き。いい意味で、レギュラー向きなビールですね。
「カンパイエール」(限定醸造)
○原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
○アルコール分:5.5%
○内容量:350ml
○製造者:サッポロビール株式会社
(http://www.sapporobeer.jp/)



この日飲んだのは、島根県・石見麦酒の「セゾン744」。使用麦芽は、大麦と小麦の両方を使用。また、米などの糖質副原料のほかに、柚子が使われているようです。柚子の産地は、益田市の真砂地区で、その地区には日晩山(ひぐらしやま)という山があるそうなんですが、「セゾン744」の“744”は、日晩山の標高なんだそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、藍井エイル 「翼」。
グラスに注ぐと、色は、濁りのある、やや暗い、くすんだようなカーキ色。アロマは、クローブを思わせる、小麦系ビールな香りを感じます。この香りの中のどこかには、柚子の香り要素も入っているかも。
飲むと、口当たりはマイルドで、細やかな炭酸刺激を感じます。やはりクローブっぽいような、そして少しハーブっぽいフレーバーを感じます。モルトの味わいがありつつも、さっぱりとしたクリスピーな印象があるのは、副原料の米によるものでしょうね。
アルコール分は4.5%と軽めで、さらりとイケますが、軽いだけでなく味わいもちゃんとしる感じ。爽やかな香りもいいですね。
「セゾン744」
○原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、米、ホップ、柚子
○アルコール分:4.5%
○麦芽使用率:50%以上
○内容量:330ml
○製造者:株式会社石見麦酒
(http://www.iwami-bakushu.com/)



この日飲んだのは、アメリカ・ALASKA BREWINGの「WINTER ALE BREWED WITH SPRUCE TIPS」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、In This Moment 「Sick Like Me」。
グラスに注ぐと、色は、概ね透明で、やや赤みがかった褐色。なかなか綺麗な色です。
アロマは、甘味を予感させる、少し香ばしいモルトの香り。少しだけ、ホップのような、違うような、不思議なスパイシーな香りもするように思います。
飲むと、口当たりはマイルドで、すぐにモルトの香ばしさ、そしてやはり不思議なスパイシーな、やや独特なフレーバーを感じます。
ラベルを見ると、「トウヒ(マツ科の常緑針葉樹)のチップを加えて醸造した」と書いてあったので、もしかしたら、やや独特な香りは、このためかも。落ち着いたホップの香りもあようには思いますが。
モルトの甘味、コクがしっかりで、苦味はそこそこ。全体的には、モルトの甘味、そして独特の香りが印象的です。アルコール分は6.4%と高めですが、意外にもアルコール感はそれほど強くは感じられませんでした。しかし、飲み応え自体は十分。じっくり飲んでいると、じわじわキます。
冷蔵庫で寝かせてて、思いっきり真夏になってから飲んでしまいましたが、スタイル的にはウィンターウォーマーなのかな(笑)。やはり季節感的には、本来は、冬場に飲むべきビールかなとは思います(笑)
「WINTER ALE BREWED WITH SPRUCE TIPS」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6.4%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:えぞ麦酒株式会社
(http://www.ezo-beer.com)
○製造者:ALASKAN BREWING CO.
(http://www.alaskanbeer.com/)



9月10日(日)の日記 (2016)
広島カープ優勝!
25年振り、7回目のリーグ優勝!
特別な日なので、久しぶりにこの形式の記事にしてみました
マジック点灯してから優勝まで早かったなぁ
おかげで、カープ優勝に合わせて飲むのに相応しいビールが調達できず
広島で作ったビールということで、呉の「海軍さんの麦酒」を買ってこようかと思ったけど、それも忙しくて無理だったので、むか~し飲んだ、今は無き「東洋観光株式会社 HEIWAビール醸造所」の「広島東洋カープ ラベルビール」の写真をアップ(写真は、2008年の記事でUPしたもの)
こんなときに、カープラベルの広島のビールがあればなぁとか思った次第で
まあ、そんなことはともかく、25年振りのカープ優勝!バンザイ!



この日飲んだのは、島根県・石見麦酒の「セッションインディアンペールエール151」。副原材料として、ビーツ、シークワーサー、夏みかんを使用した、セッションIPAです。「IPA」は「インディアペールエール」ですが、「インディアン~」になってるのはご愛嬌(笑)。この「~151」も、例によって一般公募で決まった名前だそうで、「石見の鯉(151)」、「憩い(151)」、「一期一会(151)」から取った名前だそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、TURISAS 「Stand Up And Fight」。
グラスに注ぐと、色は、結構な濁りのある、少しカーキ色がかったような褐色。アロマは、不思議なとても軽やかな、柑橘のようなホップの香りを感じます。原材料表示によると、ビーツ、シークワーサー、夏みかん も使用されているようなので、シークワーサー的な香りにも思えます。
飲むと、ボディはライトで、ホップやシークワーサーなどによると思わえる、とても軽い、柑橘のようなレモングラスのようなフレーバーを感じます。
軽快な飲み口で、のど越し辺りには、ホップの苦味を少し感じ、後口には、苦味の軽い余韻が残ります。苦味自体はそれなりにしっかりしていますが、ガツン!なんてことはなく、ほどほどの苦味なので飲みやすいです。
アルコール分は、4.5%とわずかに軽め。それもあって、ライトで飲みやすいですね。でも、じわじわと穏やかに苦味が残る感じなので、ただ軽いというわけでもなく、いい感じにドリンカビリティが高い印象です。シークワーサーや夏みかんは、意外に主張してくるわけではないようですが、それがまた、ビールとしてはいい感じにまとまっているようにも感じます。普通にイケるように思います。
「セッションインディアペールエール151」
○原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ビーツ、ホップ、シークワーサー(津和野町産)、夏みかん(萩市産)
○アルコール分:4.5%
○麦芽使用率:50%以上
○内容量:330ml
○製造者:株式会社石見麦酒
(http://www.iwami-bakushu.com/)



この日飲んだのは、島根県江津市の石見麦酒の「アメリカンペールエール520」。石見麦酒は、今年4月に醸造を開始したばかりの新しいクラフトブルワリーで、この商品の名に付いている「520」は、“江津”を表す、一般公募で決まったのだそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、藍井エイル 「ラピスラズリ」。
グラスに注ぐと、色は、濁りのある、わずかにカーキ色がかった褐色。アロマは、不思議な清涼感のある、ハーブのような、レモングラスのような香りを感じます。
飲むと、口当たりはまったりマイルドで、ボディはライト。ホップの柑橘っぽいようなレモングラスのようなフレーバーを感じます。ホップの苦味は軽いですが、その軽やかは嫌いじゃないです。
原材料をよく見ると、小麦麦芽やレモン(レモンピール)も使われてます。確かに、ハーブやレモングラスを思わせる香りの中に、小麦やレモンらしき香りがありますね。ちなみに、レモンは、浜田市の「ひかわ洋品店」さんが生産されたものらしいです(洋品店がレモン?)が、ロットによっては江津産になったり広島産になったりするようです。
調べてみると、石見麦酒は、「地元の素材を使ったビールが使いたい」という思いから、「発泡酒醸造免許」を取得されたのだそうです。なるほど、レモンが使われてたことに納得。ということは、他の商品にも、基本的に副原料として“何か”が使われてるということでしょうね。他の商品がどんなものか、ちょっと楽しみ。
この商品の印象としては、するするっと、さらりと飲めてしまうエールといった感じです。グビグビともイケるし、意外にじっくりでもイケるかも。ドリンカビリティの高いペールエールといった印象です。
「アメリカンペールエール520」
○原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ(Cascade)、レモン
○アルコール分:5.5%
○麦芽使用率:50%以上
○内容量:330ml
○製造者:株式会社石見麦酒
(http://www.iwami-bakushu.com/)



この日飲んだのは、デンマークのMikkeller、そしてTo Ølのコラボで作られた「UNDERALL MOSAIC SINGLE HOP SESSION IPA SERIES」。品種はMOSAICのみのシングルホップを使って作られたセッションIPAでもあります。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、ワルキューレ 「一度だけの恋なら」。前回記事のBGM「絶対零度θノヴァティック」と同じく、「マクロス」関係の楽曲らしいのですが、「マクロス」って、まだシリーズ(?)続いてるんですね。私が知ってるのは30年以上前のヤツですが。
グラスに注ぐと、色は、濁りのある、オレンジ色っぽくもある褐色。アロマは、不思議な爽やかさのある、どこかハーブっぽくもある香り。
飲むと、口当たりはまったりとマイルドで、ボディは軽いミディアムに近い、しっかりめなライト(?)。モルト感も少しありつつも、基本は、軽快だけど、しっかりとエッジが効いた印象の、ホップの苦味。後口にも、苦味の余韻が残り、苦味が変化するなかなかに複雑な味わいが楽しめます。
アロマで感じたハーブっぽい印象は、飲んだときにはそれほど無く、ホップらしいフレーバーに印象が変わっていました。
軽快な飲み口と、ホップのフレーバーで、苦味がしっかり効いたセッションIPAですね。なかなかにドリンカビリティ高くでいい感じのビールですな。
「UNDERALL MOSAIC SINGLE HOP SESSION IPA SERIES」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.6%
○内容量:11.2FL.OZ.(330ml)
○原産国:ベルギー
○輸入者:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:Mikkeller
(http://www.mikkeller.dk)
○製造者:To Øl
(http://to-ol.dk/home/)



この日飲んだのは、日本ビール(醸造)の「赤濁」。日本ビールは、以前から「白濁」という商品を出していましたが、その“赤バージョン”(?)が出たんですね。内容物の沈殿のため、陳列時は逆さまに置いて、飲むときにひっくり返すのは、「白濁」と同じです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、ワルキューレ 「絶対零度θノヴァティック」。
グラスに注ぐと、色は、透明な赤褐色。アロマは、モルトの甘味を予感させる、香ばしい香りを感じます。
飲むと、口当たりは柔らかく、香ばしいフレーバーと、モルトの甘味を感じます。華やかってほどの香りではないかなぁ…
ボディはしっかりめのミディアムというか、軽めのフルというか。缶には「フルボディの飲み応え」と書いてありますが、それほどどっしりしてるわけではないですね。缶には、「シメイ」的なゴブレット型グラスに注がれた写真が描かれてたので、シメイのグラスで飲んでみたんですが、別にこのグラスじゃなくてもよかったかな(笑)
「赤濁」
○原材料:大麦麦芽、ホップ
○アルコール分:5.5%
○内容量:350ml
○販売者:日本ビール株式会社
(http://www.nipponbeer.jp/)
○製造者:日本ビール醸造株式会社(静岡県)
(http://samuraisurferbeer.jp/index.html)



この日飲んだのは、イギリス・THE WILD BEERの「EVOLVER IPA」。
ブレタノマイセス酵母のみを使い、6週間かけてゆっくり発酵、熟成させた後に、大量のドライホッピングを行って作られた、“サワーIPA”だそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、 藍井エイル 「ラピスラズリ」。
グラスに注ぐと、色は、文字通りかなり白濁した、カスタードクリームを思わせる色。なんだか“ミルクセーキ”のような色です。アロマは、色とは不似合いなくらいに清涼な印象のホップの香り。レモングラスのような、ちょっと違うような、不思議な香りです。
飲むと、細やかな炭酸刺激と共に、印象的な酸味を感じ、すぐに、やや柑橘系なホップのフレーバーを感じます。
モルト感もあるのだとは思うのですが、ほぼ実感はしませんでした。酸味のほかには、しっかりと強いホップの苦味を感じますね。ホップ分ががっつりということかもしれません。ホップの苦味は、なかなか余韻になって後を引きますわ。
なんだろう。不思議なビールです。アルコール分は6%とやや高めで、スタイルもIPAと書いてありますが、酸味のため、あんまりIPAっぽくはないかな。不思議、不思議。まさに“サワーIPA”ですな。
「EVOLVER IPA」
○原材料:麦芽、ホップ、酵母
○アルコール分:6.0%
○内容量:330ml
○原産国:イギリス(イングランド)
○輸入者:株式会社ジュート
(http://www.jute.co.jp/)
○製造者:THE WILD BEER CO.
(http://www.wildbeerco.com/)



この日飲んだのは、アサヒの限定発売「琥珀の時間(こはくのとき) -Dunkel Style Premium Beer-」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、SKE48 「アイシテラブル!」。
グラスに注ぐと、色は、透明感はあるけど暗い、僅かに赤みがかってる焦げ褐色。アロマは、香ばしい、濃色モルトの香りを少し感じます。
飲むと、口当たりは柔らかく、ボディはちょいしっかりめのライト。
モルトの甘味を感じ、それなりにまったりとイケるビールですね。
デュンケルにしては、ややライトかな。モルト感はもうちょい強い方が、「デュンケルっぽい」かなと思います。何を作っても、ライトな感じになってしまうのは、やはりアサヒの“社風”なんですかね(笑)。
あえて、やや室温に馴染ませ気味にして、モルト感が強く感じられやすくして飲んだのですが、モルト感はちょい物足りないかな。
「欧州伝統の琥珀ビール」と書いてあります。“Dunkel Style ”とも書いてあるので、デュンケルを目指したのでしょうが、アサヒの“社風”なのか、モルト感がちょい物足りなく感じるのは、やはり、普通に副原料をバンバン使ってあるからのようですね。アサヒの“社風”は、ドイツのビアスタイルを謳う場合でも変わらないんですね。副原料(この場合は糖質充当用の副原料のこと)使用が全てイカンとは思わないですけど。
まあ、一般消費者の大多数に受け入れられると判断されたモルト感の限度がこのくらいってことなのかもしれませんが…。
「琥珀の時間(こはくのとき) -Dunkel Style Premium Beer-」(限定発売)
○原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー46kcal,たんぱく質0.1-0.5g,脂質0g,糖質3.6g,食物繊維0-0.1g,ナトリウム0-8mg
○アルコール分:5%
○内容量:350ml
○販売者:アサヒビール株式会社
(http://www.asahibeer.co.jp/)

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