

この日飲んだのは、スコットランド・BLACK ISLE「BLACK RUN -SMALL BATCH- TOMATIN WHISKY BRL EDITION」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、AKB48 「桜の花びらたち」。
グラスに注ぐと、色はかなり暗い褐色。ほぼ真っ黒です。アロマは、高温焙燥された濃色モルトによる、しっかりと形のあるかのような、強く香ばしいトースト香。既にこの時点で、高いアルコール感もあります。
飲むと、口当たりはキメ細かくとても柔らかいです。モルトのかなりしっかりとしたコク、そして甘味を感じつつ、その甘味を軽く凌駕する苦味とアルコール感がガツンときます。
焦げモルトの苦味、そしてホップの苦味も少しありますね。アルコール分は9.5%となかなかの高さなので、アルコール感はスッゴいです。
否応なく、じっくり飲むべきビールですね。ストロングな一本です。
「BLACK ISLE BLACK RUN -SMALL BATCH- TOMATIN WHISKY BRL EDITION」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:9.5%
○内容量:330ml
○原産国:イギリス(スコットランド)
○輸入者:株式会社キムラ
(http://www.liquorlandjp.com/index.html)
○製造者:BLACK ISLE BREWERY
(http://www.blackislebrewery.com)
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この日飲んだのは、岩手県・ベアレン醸造所の「ベアレンチョコレートスタウト」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、BABYMETAL 「ギミチョコ!」。
グラスに注ぐと、色は、パッと見は黒っぽい、暗褐色。アロマは、濃色モルトによる、香ばしく、ミルクチョコレートを思わせる香り。
飲むと、口当たりはマイルドで、モルトのしっかりしたコクと甘味、そしてやはりチョコレートを思わせるモルトの焙燥フレーバーを感じます。
のど越し辺りには、苦味が少しありますが、モルトの焦げ苦さだけではないですね。個人的には、こういうビールのIBUが知りたいもんです。後口のジワジワっとくる余韻がいいですね。
かなり久しぶりに飲んだのですが、いいですな。
「ベアレンチョコレートスタウト」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6.5%
○内容量:330ml
○製造者:株式会社ベアレン醸造所(岩手県)
(http://www.baerenbier.com/)



この日飲んだのは、イギリス・Weird Beard Brewの「FACELESS SPREADSHEET NINJA A CITRA PILSNER」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、EUROPE 「ninja」。
グラスに注ぐと、色は、ちょっと霞みのあるカーキブラウン。アロマは、シリアル感のあるホップらしき香りです。
飲むと、ボディはライトめなミディアムかな。モルトのコクを感じつつ、甘味もあるのですが、のど越しから感じられる苦味が結構強いので、全体印象としては苦味が支配的かな。コクはあるんですけどね。
IPAのようにガツンとくるような苦味ではないのですが、意外にしっかりと後口にも余韻が残る、しっかりとした苦味ですね。不思議な飲み応えがあるビールでした。
「FACELESS SPREADSHEET NINJA A CITRA PILSNER」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5.5%
○内容量:330ml
○原産国:イギリス(イングランド)
○輸入者:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:Weird Beard Brew Co.
(http://www.weirdbeardbrewco.com)



この日飲んだのは、サッポロビールの数量限定「サッポロクラシック 春の薫り」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、HKT48 「桜、みんなで食べた」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、穀物っぽい穏やかなホップの香りをふんわりと感じます。
飲むと、そこそこの炭酸刺激で、ボディはライト。モルトのコク、甘味を感じつつ、安心感のあるホップのフレーバーも感じます。苦味はそこそこですが、後口の余韻は意外にジワジワきます。
通常品の「サッポロクラシック」よりは、確かにホップのフレーバーが立っているように思いますが、「」ほどではないくらい。でも、悪くない意味で、普通に美味しいビールだと思います。
「サッポロクラシック 春の薫り」(数量限定)
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5%
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー40kcal,たんぱく質0.5g,脂質0g,糖質2.8g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0mg
○内容量:350ml
○販売者:サッポロビール株式会社
(http://www.sapporobeer.jp/)



この日飲んだのは、三重県・伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)の「はなきんさくら 花酵母麦酒」。東京農業大学の酒類研究室が花から採取、分離した“農大花酵母”の中から選ばれた「さくらの花酵母」を使ったビールだそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、和楽器バンド「千本桜」。
グラスに注ぐと、色は軽く濁りのある、ややカーキ色がかった褐色。アロマは、独特の香り。例えるならマンゴーの香りに似てるかな。ラベルの説明書きを見る限りでは、この香りは“さくらの花酵母”由来っぽいですね。
飲むと、口当たりはかなりマイルドで、ボディはしっかりめのライト。アロマよりはホップな香りが少し強めにバランスされたフレーバーですね。モルトのコクがあり、甘味もあるはずですが、苦味とのバランスのせいか、それほど甘い印象ではありません。
後口には、少しだけ、苦味の余韻がありますね。
最初の印象こそ、ビールっぽくありませんでしたが、後口辺りの印象は、意外にビールな感じ。まあ、伊勢角屋ですから、基本が上手く作られてるんでしょうね。なかなかイケます。
「はなきんさくら 花酵母麦酒」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5%
○内容量:330ml
○製造者:有限会社 二軒茶屋餅角屋本店 麦酒蔵(三重県)
(http://www.biyagura.jp/)



この日飲んだのは、アサヒビールの「アサヒ ザ・ドリーム」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Perfume 「Dream Fighter」。
グラスに注ぐと、色は透明なイエローゴールド。アロマは、特筆するほどは香らないように思います。
飲むと、ボディはライト。フレーバーは、ホップというよりは、副原料感かなぁ。
基本、さらりと軽めの飲み口で、ライトに飲めるビールです。糖質50%オフなので、飲み口がライトなのは当然なのですが、軽さの割には、そこそこのコクはあるのかもね。
糖質オフ系ビールの割には、ビールっぽいかも。
ビール好きでも、そんなに驚きゃしないかな。
「アサヒ ザ・ドリーム」
○原材料:麦芽、ホップ、スターチ
○アルコール分:5%
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー35kcal,たんぱく質0.2-0.6g,脂質0g,糖質1.0-1.5g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0-8mg
○内容量:350ml
○販売者:アサヒビール株式会社
(http://www.asahibeer.co.jp/)



この日飲んだのは、アメリカ・ELYSIAN BREWINGの「Hawaiian Sunburn PINEAPPLE HABANERO SOUR」。ラベルには、“ALE BREWED WITH HABANERO PEPPERS AND PINEAPPLE ADDED”と書いてあるので、ハバネロとパイナップルを加えて醸造してあるようです。。。。。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、SKE48 「パレオはエメラルド」。
グラスに注ぐと、色は少し濁りのある、明るいイエローブラウン。アロマは、落ち着いた、固い印象のホップの香りと…何か他に感じられるような感じられないような…。基本、ホップの香りが少し感じられるくらいです。
飲むと、口当たりはマイルドで、ボディはライト。ホップのフレーバーはかなり抑えめで、これまた抑えめで、言われればというレベルではありますが、パイナップルっぽい…?…香り?も感じます。
モルトなどの甘味は軽く、苦味は少し…。というか、苦味がよく分からないくらい辛い。飲んでると、じわじわ辛いです。
やはり、これがハバネロか…。最初はじわじわといった辛さなのですが、飲んでいると、なかなか辛さが際立ってきます。わぁ辛いよぅ。
ラベルには、“ちょっとしたHOTさとちょっとした甘味で、ハワイで日焼けするようにリラックス”っか書いてありますが、私はリラックスできない…。以前飲んだBallast Pointの「HABANERO SCULPIN」ほどではありませんが、ハバネロ入りビールは苦手……(困)
「Hawaiian Sunburn PINEAPPLE HABANERO SOUR」
○原材料:麦芽、ホップ、ハバネロ、パイナップル
○麦芽使用率:90%
○アルコール分:5.3%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:ビア・キャッツ株式会社
(http://beercats.jp/)
○製造者:ELYSIAN BREWING COMPANY INC.
(http://www.elysianbrewing.com)



この日飲んだのは、オーストリア・ザルツブルクのブルワリーGUSSWERKの「BLACK BETTY」。ホップだけでなく、ニガヨモギなど複数のボタニカル系な副原料が使われたビールです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、ギガ200「200ギガあげちゃう!」。
グラスに注ぐと、色は濁りのある、結構暗い褐色。アロマは、弱いものの、やや爽やかな印象のホップの香りと、濃色モルトによるかすかに香ばしい香りを感じます。
飲むと、ボディは軽めのミディアムくらい。ホップのフレーバーはかなり弱く、モルトの香ばしさも、それほど強くはない様子。それらの複数の香り要素が合わさって、ひとつの印象を形作っているようですが、なにかスパイス(ほどではないのですが)のような香りがあるような気もするのですが、あるっていうほどの強さでもないように思います。
苦味は弱く、モルトのコクはありつつも甘味は強いわけでもありません。全体印象として、色の割りには、サラリとあっさり飲めるビールですね。
なんだか不思議。
ニガヨモギなど、いろいろな副原料が使われてますが、意外にそれほど主張はしてないのかなといった印象でした。おもしろい。
「BLACK BETTY」(有機農産物加工酒類)
○原材料:麦芽、ホップ、ニガヨモギ、カキドオシ、イワミツバ、セイヨウナツユキソウ
○麦芽使用率:50%以上
○アルコール分:5.4%
○麦芽使用率:50%以上
○内容量:330ml
○原産国:オーストリア
○輸入者:合同会社グローバルグロサリー
(http://www.glgr.co.jp/)
○製造者:AUS DEM BRAUHAUS GUSSWERK
(http://www.brauhaus-gusswerk.at)



この日飲んだのは、メキシコの「MINERVA Pale Ale」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、MOTHBALL「Statement」。
グラスに注ぐと、色は概ね透明な焦げ茶色。アロマは、少し香ばしいモルトの香りと、落ち着いた花のようなホップの香りを感じます。
飲むと、口当たりは比較的スムースで、ボディはややしっかりめのライト。モルトの香りもありますが、ホップのフレーバーの印象が強いですね。
モルトのコク、そして甘味を少し感じます。ホップの苦味は感じられますが、あまり強くはない印象ですね。後口の余韻は、苦味も含めてそれほどではなく、意外にさらりとした飲み口です。
苦味のレベルは強くはないのですが、微妙に背後で感じられる感じ。モルト感が欲しいときにもさらりと飲める、飲みやすいビールとも言えますが、ホップ感が強いわけでも、モルト感が強いわけでもないので、やや中途半端かも。飲みやすいけどね。
「MINERVA Pale Ale」
○原材料:麦芽、ホップ、酵母
○アルコール分:6%
○内容量:355ml
○原産国:メキシコ
○輸入者:株式会社カサナチュラル
(http://casanatural.co.jp/)
○製造者:Cerveza Minerva S.A.
(http://www.cerveceriaminerva.com)



この日飲んだのは、イギリス・FULLER'Sの「INDIA PALE ALE」。“Bottle Condition”です。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、BABYMETAL 「KARATE」。
グラスに注ぐと、色は少し濁りのある褐色。アロマは、熟した果実のような、どこか花のようでもあるホップの香り
飲むと、口当たりはマイルドで、ボディはしっかりめのライトから軽めのミディアムくらい。ホップの穏やかながらもしっかりしたフレーバー、そして洋梨っぽいフレーバーも感じます。
モルトのコク、甘味と共に、ほどほどの苦味を感じます。後口には、苦味の余韻がじわりと感じられます。基本、穏やかな飲み口で、じっくりイケます。
アルコール分は5.3%とわずかに高めといえば高めですが、飲んでると、後からじわりじわりとアルコールも少しですが感じます。
飲みやすさとほどほどの飲み応え、そしてほどほどの苦味とモルトの味わいが両立してて美味いです。なかなかです。
これは是非とも樽で飲んでみたいビールですなぁ♪
「FULLER'S INDIA PALE ALE」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5.3%
○内容量:11.2FL.OZ.(330ml)
○原産国:イギリス
○輸入者:アイコン・ユーロパブ株式会社
(http://www.ikon-europubs.com/index.html)
○製造者:FULLER SMITH & TURNER P.L.C. GRIFFIN BREWERY
(http://www.fullers.co.uk/)



この日飲んだのは、BROUWERIJ EMELISSEの「SMOKED RYE IPA」。輸入者(えぞ…)の表示ではベルギーとなってますが、ブルワリーをググるとオランダのブルワリーっぽいです…(-_-)。
“Ratebeer”によると、麦芽のうち、20%はライ麦麦芽、10%はスモーク麦芽を使い、ホップはSimcoeとCascadeが使われているそうです。ただ、ブルワリーによる原材料表示(ingredients)には「water、malt、hop、yeast」としか記載されてないので、もしかしたら“malt”(麦芽)の中にライ麦も含まれてるのかもしれません?
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、LADYBABY 「セシボン・キブン / Cest si bon Kibun」。
グラスに注ぐと、色は濁りのあるカーキブラウン。保存状態の関係もあるのか、意外に澱があります。アロマは、わずかに柑橘っぽいような気もするホップの香り。ほんのわずかにスモーキー感もあるような無いような…。それだけではない、違う香りがするような気もするので、その辺、ライ麦由来の部分なのかもしれません。
飲むと、口当たりの柔らかく、ボディはミドルレベル。ホップのやや柑橘っぽいフレーバーのほかに、やはり少し違う印象の要素があります。スパイシーな印象もわずかににあるのは、やはりライ麦由来の部分かも。モルトの甘味、コクがそこそこしっかり感じられますが、ホップの苦味もそこそこ強いです。
苦味は“ガツーン”てほどではないのですが、穏やかにじわじわ苦いって感じですね。後口には、苦味の余韻が感じられ、しばらく後を引きますね。じっくりのんびり飲みたいビールではあります。
食べやすいプロセスチーズとか食べながら飲みたいビールかも。
「SMOKED RYE IPA」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6.2%
○IBU:55
○内容量:330ml
○原産国:オランダ
○輸入者:えぞ麦酒株式会社
(http://www.ezo-beer.com)
○製造者:BROUWERIJ EMELISSE
(http://www.emelisse.nl/)


【勝手にビールアワード2015-2016】
ちょっと前に、「生ビールブログ-とりあえず生!-」の管理者としても知られるビールブロガー、麦酒男・タカバシさんにお誘いいただきまして、今回は、「勝手にビールアワード」というテーマで記事をUPさせていただきます。
「勝手にビールアワード」では、2015年から2016年にかけて飲んだビールの中で、「もっとも○○だったビール」を1銘柄、「ベストスタンダードビール」を3銘柄、ブログで紹介するというテーマが決まってます。なので、、早速、順番に紹介していきます。
★まずは「もっとも○○だったビール」
私は「もっとも重かったビール」として、アメリカ・FISHTALE ALE(Fish Brewing)の「SMAUG STOUT」を紹介します。このビールは、映画「HOBBIT」とのコラボで作られた3種類のビールのうちの1つです。ラベルには、映画作中に登場する火竜スマウグ様のご近影が使われています。ちなみに、正式な名前は、"SMAUG STOUT WITH CHILI PEPPEERS IMPERIAL STOUT BEER"みたいです。

このビール、口当たりこそマイルドですが、ほぼフルボディで濃厚なトーストフレーバーがガッツリ。濃厚なコクと甘味、濃色モルトの苦味、さらにホップの苦味(IBU65)も合わさった、なかなか強力な苦味。さらに“CHILI PEPPEERS”によるものと思しき微妙な刺激(辛味)と8.5%という高アルコール。なかなかに刺激的で圧倒的な飲み応えでした。
スマウグ先生のラベルはステキなのですが、これはなかなかにストロング過ぎましたね。ボトルが大きく、内容量(1Pint6FL.OZ.=651ml)も多かったので手強かったのを覚えています(笑)
★次は、「ベストスタンダードビール」
これは「毎日でも飲みたいビール」という視点で選んでいいそうなので、本当に個人的好みで選んでしまいました。

1つ目は、アメリカ・SIERRA NEVADAの「VIENNA (VIENNA-STYLE LAGER)」。
厚みのある芳醇なホップの香りやモルトの香ばしさ。苦味は強くはなく、モルトの甘味やコクがしっかりで、まったりとした美味しさです。VIENNA 自体、私が好きなスタイルの一つということもあって、ほんと普段飲みしたいビールです。

2つ目は、アメリカ・ROGUE BREWING「Santa's Private Reserve」。ROGUEのクリスマスビールですが、アルコール分は5%と普通なので飲みやすく、細かな味わいも楽に味わえます。モルトのコクと味わい、ほどほどの苦味がいいです。個人的に、クリスマスビール=高アルコールという定番がそれほど好きでないので、こういうビールは嬉しいです。
ハンバーガーとか食べながら飲むといいかも。こういう、肉料理に合いそう系なビール自体、結構好きだったりします。

3つ目は、もう一つSIERRA NEVADAの季節限定「OKTOBERFEST」。モルトの旨味とコク、そして麦藁を思わせるホップの素晴しいフレーバー。これはなかなかに美味しかったです。すっごく普段飲みしたい、何度でも飲みたいビールでした。
「もっとも重かったビール」の“スマウグ先生ラベルビール”は、文字通り重くてなかなか普段飲みってわけにはいかないビールですが、「ベストスタンダードビール」で挙げた3つは、本当に美味しくて、毎日でも飲みたいと感じたビールです。
実は私、大の“SIERRA NEVADA推し”なので、最初、ベストスタンダードビール候補として6銘柄ほどリストアップしたときには、その半分くらいがSIERRA NEVADAでした(笑) さすがにそれもどうかと思ったので、ROGUEの「Santa's Private Reserve」を入れてみました(もちろん、これも美味しかったです)
しかし、候補にしたビール、リストアップしたビールの数々を見てみると、自分の好みというものがよくわかりますね(自覚はありますが)。やはり、こういう、“普段飲みしたい”ビールこそが、本当に好きなビールなんだなと感じます。
好きなビール、飲みたいビールに巡り会うためにも、やっぱいろいろビールを飲み続けなきゃいかんですね。世の中には、まだまだ飲んだことないビールがたくさんですぜ。ビールの消費量が低下しつつある昨今ですが、みなさん、もっとビールを飲みましょう。
ちょっと前に、「生ビールブログ-とりあえず生!-」の管理者としても知られるビールブロガー、麦酒男・タカバシさんにお誘いいただきまして、今回は、「勝手にビールアワード」というテーマで記事をUPさせていただきます。
「勝手にビールアワード」では、2015年から2016年にかけて飲んだビールの中で、「もっとも○○だったビール」を1銘柄、「ベストスタンダードビール」を3銘柄、ブログで紹介するというテーマが決まってます。なので、、早速、順番に紹介していきます。
★まずは「もっとも○○だったビール」
私は「もっとも重かったビール」として、アメリカ・FISHTALE ALE(Fish Brewing)の「SMAUG STOUT」を紹介します。このビールは、映画「HOBBIT」とのコラボで作られた3種類のビールのうちの1つです。ラベルには、映画作中に登場する火竜スマウグ様のご近影が使われています。ちなみに、正式な名前は、"SMAUG STOUT WITH CHILI PEPPEERS IMPERIAL STOUT BEER"みたいです。

このビール、口当たりこそマイルドですが、ほぼフルボディで濃厚なトーストフレーバーがガッツリ。濃厚なコクと甘味、濃色モルトの苦味、さらにホップの苦味(IBU65)も合わさった、なかなか強力な苦味。さらに“CHILI PEPPEERS”によるものと思しき微妙な刺激(辛味)と8.5%という高アルコール。なかなかに刺激的で圧倒的な飲み応えでした。
スマウグ先生のラベルはステキなのですが、これはなかなかにストロング過ぎましたね。ボトルが大きく、内容量(1Pint6FL.OZ.=651ml)も多かったので手強かったのを覚えています(笑)
★次は、「ベストスタンダードビール」
これは「毎日でも飲みたいビール」という視点で選んでいいそうなので、本当に個人的好みで選んでしまいました。

1つ目は、アメリカ・SIERRA NEVADAの「VIENNA (VIENNA-STYLE LAGER)」。
厚みのある芳醇なホップの香りやモルトの香ばしさ。苦味は強くはなく、モルトの甘味やコクがしっかりで、まったりとした美味しさです。VIENNA 自体、私が好きなスタイルの一つということもあって、ほんと普段飲みしたいビールです。

2つ目は、アメリカ・ROGUE BREWING「Santa's Private Reserve」。ROGUEのクリスマスビールですが、アルコール分は5%と普通なので飲みやすく、細かな味わいも楽に味わえます。モルトのコクと味わい、ほどほどの苦味がいいです。個人的に、クリスマスビール=高アルコールという定番がそれほど好きでないので、こういうビールは嬉しいです。
ハンバーガーとか食べながら飲むといいかも。こういう、肉料理に合いそう系なビール自体、結構好きだったりします。

3つ目は、もう一つSIERRA NEVADAの季節限定「OKTOBERFEST」。モルトの旨味とコク、そして麦藁を思わせるホップの素晴しいフレーバー。これはなかなかに美味しかったです。すっごく普段飲みしたい、何度でも飲みたいビールでした。
「もっとも重かったビール」の“スマウグ先生ラベルビール”は、文字通り重くてなかなか普段飲みってわけにはいかないビールですが、「ベストスタンダードビール」で挙げた3つは、本当に美味しくて、毎日でも飲みたいと感じたビールです。
実は私、大の“SIERRA NEVADA推し”なので、最初、ベストスタンダードビール候補として6銘柄ほどリストアップしたときには、その半分くらいがSIERRA NEVADAでした(笑) さすがにそれもどうかと思ったので、ROGUEの「Santa's Private Reserve」を入れてみました(もちろん、これも美味しかったです)
しかし、候補にしたビール、リストアップしたビールの数々を見てみると、自分の好みというものがよくわかりますね(自覚はありますが)。やはり、こういう、“普段飲みしたい”ビールこそが、本当に好きなビールなんだなと感じます。
好きなビール、飲みたいビールに巡り会うためにも、やっぱいろいろビールを飲み続けなきゃいかんですね。世の中には、まだまだ飲んだことないビールがたくさんですぜ。ビールの消費量が低下しつつある昨今ですが、みなさん、もっとビールを飲みましょう。



この日飲んだのは、キリンによるライセンス生産品「Heineken」(007 Spectre 缶)。ちょと前に公開された映画「007 Spectre」を記念した特別デザイン缶のようです。「007 Spectre」は好きな映画なので、思わず買ってしまいました。
ハイネケン自体はオランダ発のブランドですが、これはキリンビールがライセンス生産してるので、国産ハイネケンです(なので、あえて“キリン”カテゴリーに分類してます)。
まあ、なんというか、ハイネケンです(当たり前ですが)。缶なので、輸入の緑色ガラス瓶のハイネケンの代名詞のような“日光臭”はありません。それが“缶のハイネケンの最大の意義”といってもいいでしょう。
まあ、普通にピルスナーだし、普通に飲みやすいかなと。
あぁ、PKK-Sをぶっぱなしたい。タコの触手にからめとられる前に。
「Heineken」(007 Spectre 缶)
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5%
○内容量:350ml
○販売者:ハイネケンジャパン株式会社
(http://www.heineken.co.jp/index.html)
○製造者:麒麟麦酒株式会社
(http://www.kirin.co.jp/)



この日飲んだのは、キリンの「GRAND KIRIN うららかをる Wheat Spring Ale」(限定醸造)。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46 「ハルジオンが咲く頃」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、何やらほんの僅かですが、小麦っぽい香りがしたような気もしましたが、残念なことに、“日光臭”が少ししたため、アロマの細かい部分はよくわかりませんでした。
飲むと、口当たりはかなりマイルドで、多少のクローブっぽくもあるようなフレーバーと、モルトのコクを感じます。苦味はほとんど感じられません。
まあ、大手メーカーの“やや小麦ビール”といった感じなのですが、いかんせん、日光臭が…。コンビニで購入したのですが、光対策や温度管理など、かなりの品質差異があるのかもしれませんね。
んーちょい残念。
「GRAND KIRIN うららかをる Wheat Spring Ale」(限定醸造)
○原材料:麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ、糖類(乳糖)
○アルコール分:5.5%
○内容量:330ml
○販売者:麒麟麦酒株式会社
(http://www.kirin.co.jp/)



この日飲んだのは、アメリカ・Kulshan Brewingの「FULL 90 SESSIN ALE」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46 (深川麻衣ソロ)「強がる蕾」。
グラスに注ぐと、色はほぼ透明な、褐色というよりはレモンイエローといった色。アロマは、軽やかなレモングラスを思わせるホップの香り。
飲むと、口当たりは比較的マイルドで、ボディはライトミディアムくらい。ホップのフレーバーとモルトのコクがありつつ、基本、飲み口は軽いです。
苦味も軽いけど、薄いわけではないですね。さらりと飲めつつ、後口にはホップの余韻もほどほどに感じます。
飲みやすく、でも苦味もちゃんと感じられるビールです。軽やかで春っぽい美味しいビールですね。
「FULL 90 SESSIN ALE」
○原材料:麦芽(Pilsner、Vienna)、ホップ(Bravo、Hallertau Perle、US Perle、Spalter Select)
○アルコール分:4.2%
○IBU:45
○SRM:3.3
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:エバーグリーン合同会社
○製造者:Kulshan Brewing Company
(http://www.kulshanbrewing.com)

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