

この日、立ち寄ったビアパブで、常連Sさんのご好意により、あるビールを約80mlほどですがご相伴させていただきました。そのビールは、スコットランド・BrewDogの「SINK THE BISMARCK!」。41%という超高アルコールビールです。ラベルには、4倍のホップを使って、4回の冷凍(アルコール凝縮)を行ったというようなことが書いてあります。アイスボックならぬ、“アイス・クァドリペルIPA”ってな感じのビールらしいです(笑)
グラスに注がれると、色は透明な、赤みのある濃い褐色。アロマは、ズドン!とくるアルコール香と共に、濃厚なアメリカンホップのキツいアロマ。アロマを楽しんでいると、揮発するアルコールが、ちょっと目に来ます(笑)
飲むと、当然ながらフルボディで、まずはやはり強いアルコール香を感じます。そのアルコールフレーバーと合わり、紛れてしまってはいるものの、柑橘感のあるホップフレーバーが、螺旋のように、ドリルのように、あざなえる縄のごとく襲いかかってきます。蜂蜜のような、デーツのような香りもあるかも。
このアルコール分ですから、当然のように素晴らしくしっかりとしたモルト感、甘味はあるのですが、それ以上に強烈なアルコール感、そしてホップの苦味が波状攻撃となってやって来ます。
こ、これは……
ボディの強さ、モルトのコクが、口から喉にかけて“まとわりつき”ます。ウィスキーの方が、さらりと飲めるかも。数倍量の水を飲みながら飲みました。
これは堪える! “SINK THE BISMARCK”(ビスマルクを沈めろ)の名のとおり、轟沈させられてしまいそうです。80mlくらいで十分でございます。
ここまで来ると、普通のビールの飲み方ではない(できない)し、ビールとしての美味しさもよく分からない(笑)レベルですが、こんなビールを作ってしまうBrewDogは、やはりスゴいですね(いろんな意味で)。
とても貴重な経験をさせていただきました。ご相伴させていただいたSさん、ありがとうございました。
「SINK THE BISMARCK! IPA for the dedicated」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:41%
○原産国:イギリス(スコットランド)
○製造者:BREW DOG BREWERY
(http://www.brewdog.com)
【飲んだお店】「Beer PUB phi's」
○所在地:広島市中区大手町2-6-9 グラビスコート紙屋町1F
○営業時間:月~土16:00~24:00、日14:00~22:00
○お店web:http://www.beerpub-phis.com/
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この日の夜に飲んだのは、アメリカ・LEFT HAND BREWING「polestar pilsner」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、DESTROSE 「MAZE」。
グラスに注ぐと、色はわずかに霞がありますが、概ね透明。アロマは、穀物っぽいというか、シリアルっぽさもあるホップの香りでしょうか。
飲むと、ボディは、“しっかりめなライト”といった感じで、口当たりはマイルドな気はします。一瞬だけ、アロマと同様のホップフレーバーを感じた後、すぐにしっかりガッツリな苦味が感じられます。モルトのコクはあり、甘味もあるのでしょうが、かなり強い苦味のため、圧倒的に苦味の印象が支配的です。
のど越しには、改めて苦味をガッツリ、感じますね。アルコール分は5%と普通ですが、かなりしっかりと苦味があるので、ストロングではないけど、なかなかの飲み応えがあるように思います。
まったり飲むには苦過ぎで、ある意味、ピルスナーの苦味をデフォルメしたような印象さえありますが、これはこれで嫌いじゃないです。
「polestar pilsner」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5.5%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:株式会社AQベボリューション
(http://www.aqbevolution.com/)
○製造者:LEFT HAND BREWING CO.
(http://www.lefthandbrewing.com/verify-age)



この日の夜に飲んだのは、サッポロビールの「磨きケルシュ」。「ドイツの伝統ビール“ケルシュ”に、麦芽の穀皮を分離させる技を組み合わせ、味わいに磨きをかけました」だそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、白井貴子 & Crazy Boys 「NEXT GATE」。
国産のクラフトビールにも“ケルシュ”と名の付くビールは多いですが、確か本来、「ケルシュ」は、「シャンパーニュ」などと同じく名称規制の対象、つまり、ドイツのケルンで作られたものしか“ケルシュ”と名乗れないものだったと思いますが。大手も“ケルシュ”ですか。
ちなみに、某ビアパブで聞いた話では、日本で作られた“ケルシュ”の話を聞いて「crazy...」というような事を呟いたドイツ人がいたとかいなかったとか…。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、わずかにシリアルっぽく、やや硬めな印象のホップの香りを感じます。
飲むと、ライトボディでスッキリとした飲み口。フレーバーは、アロマと同様のわずかにシリアルっぽさもあり、少しフラワリーな印象もあるホップの香りです。そういえば、アロマ、フレーバーの中には、小麦っぽさも含まれてますね。
苦味は特別強いわけではありませんが、オーソドックスなビールレベルに、ほどほどに効いてる感じ。後口には、ホップフレーバーと苦味が、ほのかな余韻として感じられます。
ケルシュってのは、本来はモルティさが感じられるものだそうですが、この「磨きケルシュ」は、(特に国内クラフトの)多くのケルシュと同様、モルト感はあまり感じられませんでした。
まあ、飲みやすいし、普通に美味しいのではないかと思います。
「磨きケルシュ」
○原材料:麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ
○アルコール分:5%
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー41kcal,たんぱく質0.5g,脂質0g,糖質2.7g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0mg
○内容量:350ml
○販売者:サッポロビール株式会社
(http://www.sapporobeer.jp/)



この日は、大阪・(箕面ビール)の「ビリケンビール」を飲みました。ちなみに、飲む直前まで、ヴァイツェンだとは知りませんでした(よく見ると缶に書いてありましたが)。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、NMB48 「ドリアン少年」。
グラスに注ぐと、色は少しだけ霞みのあるイエローゴールド。アロマは、クローブっぽい香りを少しだけ、とても控えめに感じます。
飲むと、口当たりはマイルドながら、実はそれなりに炭酸刺激は細やかにしっかり。基本、やはりクローブっぽいフレーバーと、後口には、少しだけ、ホップっぽい香りもあるような気がします。ヴァイツェンらしく、苦味はたいして感じられません。
コッテリではなく、ライトながらも、ヴァイツェンっぽい香りも少しするので、ヴァイツェンは飲みたいけど、コッテリはあまり得意じゃないって人にはちょうどいいかも。
以前、大阪に行った際、たこ焼き屋で(箕面ビールの)ヴァイツェンを出してるお店が何軒かあり、「ピルスナーじゃないんだ?」とか思ったことがあるのですが、この「ビリケンビール」の缶には、「ヴァイツェンは関西のソースを使用したメニュー(串カツ、お好み焼き、タコ焼き)との相性もピッタリです」と書いてあるので、結構、そういう売り出し方がされているのかもしれません。まあ、ヴァイツェンが合わないってわけではないと思うので、それはそれでイイかなと。
たこ焼きなどのお供であれば、“コッテリ”なヴァイツェンよりは、“あっさり”なヴァイツェンが合うと思いますが、この「ビリケンビール」、やや霞みはあるものの、クリスタルヴァイツケンに近い色合いと飲み口です。そう考えると、箕面ビールの通常のヴァイツェンよりも、さらに“ソースフードに合う”と言えるかも。なるほどねぇ。
「ビリケンビール」
○原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、糖類
○アルコール分:5%
○内容量:350ml
○製造者:エイ.ジェイ.アイ.ビア株式会社 箕面ブリュワリー(大阪府)
(http://www.minoh-beer.jp/)



この日の夜に飲んだのは、フランス・BRASSERIE DE BRETAGNEの「8,8 celtika Entrez en enfer...」。"Entrez en enfer"は、英語にすると"Enter The Hell"的な意味らしいです。スタイルは「ブロンド」っぽいようなことが書いてあります。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、The Hellfreaks 「Godless Girl's Fun」。
グラスに注ぐと、色は濁り、細かな澱のある褐色。アロマは、イースト香かな?というか、それ以前に、強いアルコール香を感じますね。アルコール分は8.8%と高く、アルコール香はもっともですが、予想以上に強い香りです。
飲むと、口に入れる瞬間から、アルコール香を感じ、イースト香や、その影に隠れたわずかなホップフレーバーも感じるかも。炭酸刺激はきめ細かくも強めで、ストロングでありながらも、ピリっとした口当たり、飲み口です。
モルトの甘味もかなりしっかりとありますが、炭酸刺激とアルコール感の強さのためか、それほど甘ったるくはない印象ですね。
でも、やはりアルコール分は8.8%と 高いので、飲み応えはスゴいです。食後のまったり時間にでも、じっくりと飲むタイプのビールですね。
「8,8 celtika Entrez en enfer...」
○原材料:大麦麦芽、水、砂糖、酵母、ホップ、スパイス
○アルコール分:8.8%
○内容量:330ml
○原産国:フランス
○輸入者及び引取先:えぞ麦酒株式会社
(http://www.ezo-beer.com)
○製造者:BRASSERIE DE BRETAGNE
(http://www.britt.fr/)
(http://www.celtika.eu)



この日は、オランダ・de Molenの「Rooie Dop Chica America IPA」を飲みました。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Pop Evil 「Deal With The Devil」。
グラスに注ぐと、色は結構濁りのある暗い褐色。アロマは、やや控えめな、柑橘っぽくもあるホップの香りです。
飲むと、しっかりとジューシーなホップのフレーバーを感じ、モルトのコク、甘味も感じつつ、存在感のある苦みを感じます。
苦味はしっかりしてるけど、ガツーン!っていうわけではなく、じわじわきます。アルコール分は7.1%と高いので、飲み応えもしっかり。
飲み口そのものは穏やかな印象だし、じっくりイケますね。
「ooie Dop Chica America IPA」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:7.1%
○内容量:330ml
○原産国:オランダ
○輸入者及び引取先:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:Brouwerij de Molen
(http://brouwerijdemolen.nl/)



この日は、アメリカ・Pizza Port Brewingの「Swami's INDIA PALE ALE」を飲みました。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、DOLL$BOXX 「monopoly」。
グラスに注ぐと、色は濁りのある、少しくすんだようなカーキブラウン。アロマは、爽やか、清涼な印象の、フレッシュ感のある、柑橘系なホップの香り。
飲むと、アロマよりもしっかりとした、実体を伴うようなホップの柑橘っぽいフレーバーを感じます。やや青い、わずかに土っぽさもあるようなホップのフレーバーです。
十分なコク、甘味はありますが、ホップの苦味は結構しっかりと強く、甘味をかなり相殺してるので、印象はホップの苦味が支配的です。後口には、ホップの苦味の余韻がかなりしっかりと残り、複雑な味わいに変化していきます。
アルコール分は6.8%とそこそこ高いのですが、最初は、強い苦みに紛れてそれほど感じられませんでした。それでも、ゆっくり飲んでいると、じわじわっとアルコール分の高さを実感しますね。飲み応えも十分。なかなかの充実感のあるビールです。
「Swami's INDIA PALE ALE」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6.8%
○内容量:16FL.OZ.(473ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:株式会社ナガノトレーディング
(http://naganotrading.com/)
○製造者:PIZZA PORT BREWING CO.
(http://www.pizzaport.com/)



この日は、サントリーの「クラフトセレクト メルツェン」を飲みました。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Perfume 「ナチュラルに恋して」。
グラスに注ぐと、色は透明な、濃い褐色。赤銅色というか、濃くいれた紅茶のよう色です。キレイな色。アロマは、少しモルト感、甘さを予感させるような香りです。

飲むと、口当たりはスムースで、ホップのフレーバーはかなり抑えめで、わずかに香ばしい、モルトのフレーバーを感じます。モルトの甘味、コクが楽しめるビールです。苦味はそれほど感じられず、基本、モルトの味わいです。アルコール分は5.5%とやや高めで、強いというほどではないものの、やはり一定の飲み応えのようなものはありますね。じっくりまったり飲めるビールです。
「クラフトセレクト メルツェン」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5.5%
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー49kcal,たんぱく質0.4-0.6g,脂質0g,糖質3.6g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0-7mg
○内容量:350ml
○販売者:サントリー酒類株式会社
(企業グループweb:http://www.suntory.co.jp/index.html)



この日、仕事帰りに寄り道して飲んだのは、アメリカ・Mazama Brewingの「SOUR SUNRISE」。最近、アメリカでは酸味のあるビールが流行っている(流行りつつある?)んだそうです。
グラスに注ぐと、色は濁りのある褐色。オレンジ色っぽく見えましたが、照明の影響かも。アロマは、ほーんのわずかにグーズっぽいような香りがしたようなしないような。アロマは控えめです。
飲むと、軽い酸味を感じ、のど越しには酸味のピークを舌に感じます。後口には、酸味の余韻のようなものを感じます。他の酸味のあるビールの様に、唾液が出てくる感じもありますが、基本、酸味はかなり大人しめです。
話によると、かなり酸味を抑えた、“初心者向け”なビールのようです。確かに、これなら“普通”の人が飲んでも、酸味にビックリするようなことはないでしょうね。
【飲んだお店】「hangout」
○場所:広島市中区新天地1-17
○営業時間:17:00~26:00
○定休日:日曜日(日曜祝日の場合は月曜定休)
○お店web:http://beerhangout.jimdo.com/
○お店facebook:https://ja-jp.facebook.com/beerhangout



この日は、サントリーの限定醸造「スペシャルビター」を飲みました。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Sword of the Far East 「ヨハネ黙示録第16楽章」。
グラスに注ぐと、色は透明な褐色。銅色といった感じのキレイな色です。
アロマは、やや柑橘っぽく、土のようでもあるホップの香り。観葉植物の花のような香りでもありますね。
飲むと、口当たりは柔らかく、モルトのコクと、軽~い味わいと共に、のど越しには、それなりの苦味を感じます。苦味は、それなりに厚みがあるような気がさないでもありませんが、スゴく苦味ってほどではないように思います。

このシリーズ、缶ラベルに、旨み、香り、苦み、ボディが5段階で表されていて、この「スペシャルビター」の苦みは最高の5になってますが、それなりに苦いものの、最高値ってほどではない気がします。
まあ、嫌いなタイプではなく、のんびりダラダラとパブ飲みするにはいいかなと思います。まあ、普通においしいペールエールかなと。
「スペシャルビター」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5%
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー42kcal,たんぱく質0.3-0.6g,脂質0g,糖質2.9g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0-7mg
○内容量:350ml
○販売者:サントリービール株式会社
(http://www.suntory.jp/)



この日飲んだのは7月22日に発売された、アサヒビールの限定醸造「ドライセゾン」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、LADYBABY 「ニッポン饅頭」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、控えめで、ややシリアルっぽい印象のホップの香り。
飲むと、ボディはライトで、穀物っぽいような、シリアルっぽいような印象のホップのフレーバーを感じます。(スパドラなどと比べると)多少のコクもありますが、基本、さっぱりとした飲み口で、のど越しには軽い苦味を感じます。後口には、苦味の余韻も少し残りますね。
確かに飲み口はドライでさっぱりとしていますが、アルコール分は5.5%とやや高めで、微妙ではありますが、多少の飲み応えもあるかも。
正直、それほどシトラホップっぽい印象は受けませんでしたが、本来のセゾンのように「夏の農作業の合間にゴクゴク飲む」ビールという感じではあります。
まあ、飲みやすいビールではありますね。個人的には、あまりセゾンにドライ感は求めてないけど。
「ドライセゾン」(限定醸造)
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5.5%
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー45kcal,たんぱく質0.3-0.8g,脂質0g,糖質3.0g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0-8mg
○内容量:350ml
○販売者:アサヒビール株式会社
(http://www.asahibeer.co.jp/)



この日の夜に飲んだのは、アメリカ・LEFT HAND BREWINGの「BLACK JACK PORTER」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、PASSPO☆「夏空HANABI」。
グラスに注ぐと、色は暗~い褐色。アロマは、香ばしい濃色モルトの香りと爽やかなハーブ系、ミント系なホップの香りが合わさった香り。どことなく、チョコミントっぽいとも言えるような香りです。
飲むと、口当たりはマイルドで、ボディはミドルレベル。フレーバーは、アロマに比べると、モルトの香りの方をメインに感じる印象。もちろん、ホップのフレーバーもあります。モルトの甘味はしっかりですが、甘ったるいほどではなく、ミドルボディではありつつも、それなりにサラリともイケる感じかな。
苦味はそこそこあり、極端に強くはないものの、後口には、まあまあの余韻が残ります。
アルコール分は7%と高めで、飲み応えもあり、夜遅い時間、じっくりイケる感じ。充実感のある飲み応えですね。
「BLACK JACK PORTER」
○原材料:麦芽、ホップ、小麦、酵母
○アルコール分:6.8%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:株式会社AQベボリューション
(http://www.aqbevolution.com/)
○製造者:LEFT HAND BREWING CO.
(http://www.lefthandbrewing.com/verify-age)



この日は、イギリス・ADNAMS SOUTHWOLDの「INNOVATION I.P.A」を飲みました。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、BAND-MAID 「REAL EXISTENCE」。
グラスに注ぐと、色は透明な褐色。少し優しい印象の色ですね。アロマは、マンゴーのようなトロピカルな果実のような、少しだけ柑橘感もあるような、やや青いホップの香りです。
飲むと、口当たりは柔らかく、アロマよりはやや柑橘感が強い印象のホップのフレーバーと、モルトのコク、甘味を感じます。のど越し前から後口にかけて、なかなかしっかりとした苦味を感じ、後口にもなかなかの余韻が残ります。地味に結構苦いですわ。口の中には、かなり苦味が残り、余韻どころじゃない苦味の後味ですね。
6%という、やや高いアルコール分もあり、しっかりとした飲み応えもありますね。苦味の強さ、アルコール感もあり、なかなかの充実感というか、IPAらしさもあります。
これは隠れた強者というか、地味な強敵ですなぁ。
まだ口の中が苦い(笑)
「INNOVATION I.P.A」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6%
○内容量:330ml
○原産国:イギリス(イングランド)
○輸入者及び引取先:株式会社ウィスク・イー
()
○製造者:ADNAMS SOUTHWOLD
(http://adnams.co.uk/)



この日、仕事帰りに立ち寄ったお店で飲んだのは、ドイツ・Hofbräuhausの「Münchener Sommer」。“Sommer”とはドイツ語で夏のことです。ホフブロイ、夏ビールなんて出してたんですね。
ジョッキに注がれると、色は…わずかに霞んでるのかなというくらいの色。
飲むと、わずかにシリアルっぽい軽快なホップのフレーバーを感じます。モルトの味わい、コクはさりげないレベルでありつつ、のど越しには、軽くありつつも、それなりにしっかりとした苦味を感じます。後口の苦味の余韻は、ふんわりゆっくり消えていく感じ。
“夏”の名に相応しく、飲みやすいビールです。野外でこれを飲みながら、グリルしたソーセージやトウモロコシとか食べたいです。夏の思い出作りたいなぁ(笑)
【飲んだお店】「Beer PUB phi's」
○所在地:広島市中区大手町2-6-9 グラビスコート紙屋町1F
○営業時間:月~土16:00~24:00、日14:00~22:00
○お店web:http://www.beerpub-phis.com/)

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