

この日の夜に飲んだのは、キリンの「一番搾り 岩手県遠野産とれたてホップ2014」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、DAZZLE VISION 「Like I'm not real」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、かすかに枯れ草、シリアルを思わせるホップの香りを感じます。
飲むと、アロマよりは、ややシリアルっぽい、そしてわずかに華やかな印象のホップのフレーバーを感じます。軽いコク、味わいが過ぎて行った後、のど越しには、それなりにしっかり感じるけど、軽い苦味があります。
スゴい苦いってわけではないのですが、後口には、密かに長く、苦味の余韻が残ってたりしますね。
国内のクラフトビールや、アメリカのホップジュース的なビールを飲んでると、これを飲んでも、たいしてホップのフレッシュさを感じるようなことはありませんが、国内大手の、大量生産・大量流通ビールとしては、このくらいが「消費者の最大公約数」なのかもしれません。
個人的には、普通に美味しいとは思いますが。
「一番搾り 岩手県遠野産とれたてホップ2014」
○原材料:麦芽、ホップ
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー41kcal,たんぱく質0.3-0.6g,脂質0g,糖質2.7g,食物繊維0-0.1g,ナトリウム0mg
○アルコール分:5%
○内容量:350ml
○販売者:麒麟麦酒株式会社
(http://www.kirin.co.jp/)
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この日の夜に飲んだのは、アメリカ・ANCHOR BREWINGの「BIGLEAF MAPLE AUTUMN RED」。日本人的には、なんとも秋らしいと感じてしまうラベルですが、要はサトウカエデの葉がラベルになってるわけですね。原材料にも、一部、メイプルシロップが使われているようです。
グラスに注ぐと、色はほぼ透明で赤みがかった、深みのある褐色。まさに紅葉を思わせるキレイな色です。アロマは、少し柑橘系なホップの香りを感じ、その中にわずかにモルトの香りを感じます。
飲むと、まずはホップのフレーバーを感じます。モルトのコクも感じますが、それほど甘味は感じません。のど越しから後口にかけては、強い苦味を感じ、意外に余韻もしっかりと残ります。
色合い的には、ホップの強さはともかく、モルトの甘味はあるのかなとか思ってたので、意外に苦味の印象が強くて驚きました。香ばしさは、無いわけではありませんが、基本は、苦味の印象ですね。
「BIGLEAF MAPLE AUTUMN RED」
○原材料:麦芽、ホップ、糖類(メイプルシロップ含)
○アルコール分:6%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:三井食品株式会社
(http://www.mitsuifoods.co.jp/)
○製造者:ANCHOR BREWING CO.
(http://www.anchorbrewing.com)



この日の夜に飲んだのは、アメリカ・LAKEFRONTの「WHITE」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、GLAY 「Winter,again」。
グラスに注ぐと、色は少し濁りのある、濃いめのレモンイエローといったところでしょうか。アロマは、軽やかなウィート香を感じます。
飲むと、ボディはライトミドルくらいで、オレンジピールなどによるスパイシーさがあるせいか、ややクローブっぽくもあるウィートフレーバーを感じます。炭酸刺激がやや強めなせいか、のど越しのキレもあるように感じ、暖かい部屋でゴクゴク飲ってしまう感じです。飲みやすいし、なかなかイケるビールではないかと思います。
「LAKEFRONT WHITE」
○原材料:麦芽、ホップ、コリアンダー、オレンジピール
○麦芽使用率:95%以上
○アルコール分:5%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:株式会社ナガノトレーディング
(http://naganotrading.com/)
○製造者:LAKEFRONT BREWERY INC.
(http://www.lakefrontbrewery.com/)



この日の夜に飲んだのは、スコットランド・St.Stewert Brewingの「RADICAL ROAD Triple hopped pale ale」。
グラスに注ぐと、色は濁りのある、わずかに暗めなブラウン。アロマは、柑橘系でありつつもやや落ち着いた印象のホップの香りを感じ、その中に、モルトの香りも感じるように思います。
飲むと、炭酸刺激は強めで、柑橘の畑を思わせるのフレーバーを感じますが、モルトのコクもあります。苦味もしっかりとしていますが、怒涛のように押し寄せてくるのではなく、強さの割りには意外に穏やかな気がします。
とはいえ、アルコール分は6.4%としっかりしており、飲み応えはかなりのものです。IPA好きな人には、かなり好まれそうな1本ではないかと思います。
「RADICAL ROAD Triple hopped pale ale」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6.4%
○内容量:330ml
○原産国:イギリス(スコットランド)
○輸入者及び引取先:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:St.Stewert Brewing
(http://www.stewartbrewing.co.uk/)



この日の夜に飲んだのは、サッポロの数量限定「サッポロクラシック富良野VINTAGE2014」。本来は北海道限定の「サッポロクラシック」の、さらに季節限定品です。今年も「富良野VINTAGE」の季節が到来です。
ちなみに、この日のビールタイムは、BGM代わりに「水曜どうでしょう」を観ながら。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、多少控えめながらも上品に香る、少し華やかさもあり、シリアルっぽさもあるホップの香りです。
飲むと、ホップのフレーバーがふんわりと優しく香り、モルトのコクを軽く感じつつ、のど越しには、しっかりとしつつも軽やかな苦味を感じます。
ここ数年の「富良野VINTAGE」の中では、ホップのフラワリーさは弱い方かなという印象ですが、基本的には美味いビールです。箱買いしたので、しばらくは楽しめそう♪
「サッポロクラシック富良野VINTAGE2014」
○原材料:麦芽、ホップ
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー40kcal,たんぱく質0.3-0.6g,脂質0g,糖質2.9g,食物繊維0.1-0.2g,ナトリウム0mg
○アルコール分:5%
○内容量:350ml
○販売者:サッポロビール株式会社
(http://www.sapporobeer.jp/)



この日の夜に飲んだのは、キリンの「SPRING VALLEY BREWERY Willy」。「SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレーブルワリー)」は、キリンビールが展開する、クラフトビールブランドだそうで、この「Willy」は第2弾で、スタイルはピルスナーです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、THE AGONIST 「Thank You Pain」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、清涼で、やや穀物っぽいような麦藁っぽいような、ノーブルなホップの香りを感じます。
飲むと、落ち着いた、ホップのフレーバーを感じます。モルトのコクも感じつつ、のど越しには、過度に強くはないものの、ほどほどにしっかりとした苦味を感じます。落ち着いて飲める、ちゃんとしたピルスナーといった印象。なかなか美味いです。
「SPRING VALLEY BREWERY Willy」
○原材料:麦芽、ホップ(Czech Saazなど)
○IBU:22
○アルコール分:5.5%
○内容量:330ml
○製造者:麒麟麦酒株式会社
(http://www.kirin.co.jp/)



この日の夜に飲んだのは、アメリカ・ANDERSON VALLEY BREWING「FALL HORNIN' PUMPKIN ALE」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、SHOW-YA 「紅(cover)」。
グラスに注ぐと、色は、濁りのある、暗く濃い焦げ茶色。アロマは、グラスに注いだときから、シナモンを思わせる、独特のスパイシーな香りを感じます。
飲むと、ボディは意外にもミドル~ライトくらいに軽く感じ、口に含んだときから、シナモン的な、そしてどこかに西洋パンプキンが潜んでいるかのようなフレーバーが香りますね。フレーバーは、このテのスパイシー系パンプキンビールにしては、そこそこ落ち着いてるようにも思えますが、飲んでると、やっぱりスパイシーさの印象が強く感じられるように思います。
苦味はそれほど強いわけではないように思いますが、のど越し後も、意外に、独特の苦味が長く感じられりような気がします。落ち着いたシナモン系のフレーバーの印象が強く、じっくりとはイケる感じですかね。
ちなみに、輸入元による日本語ラベルには、原材料として「麦芽、ホップ、チョコレート、カボチャ」と書いてあるのですが、製造元ANDERSON VALLEY BREWINGによる缶表示には、「カボチャとスパイスを使って醸した」と書いてあります。フレーバーから思うに、おそらく、シナモンか何かが使われてるのではないかと思います。
「FALL HORNIN' PUMPKIN ALE」
○原材料:麦芽、ホップ、チョコレート、カボチャ※(本文参照)
○麦芽使用率:95%以上
○アルコール分:6.0%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:株式会社ナガノトレーディング
(http://naganotrading.com/)
○製造者:ANDERSON VALLEY BREWING COMPANY
(http://www.avbc.com/)



この日の夜に飲んだのは、アメリカ・Lucky Bucket Brewingの「IPA」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Perfume 「love the world」。
グラスに注ぐと、色はやや濁りのある、アンバーブラウン。アロマは、青々しいフレッシュさを感じほどの、爽やかな柑橘系な、そして土を思わせるホップの香りです。
飲むと、湿った土から沸き立つ柑橘の香りのようなホップのフレーバーをしっかりと感じます。モルトのコク、甘味も感じつつ、のど越しには、比較的穏やかながらも、しっかりとした強さの厚みのある苦味を感じ、後口には、苦味の余韻をじんわりと感じます。
柑橘系だけでない、厚みのあるホップの香りがいいですね。美味しいIPAです。
「Lucky Bucket IPA」
○アルコール分:6.3%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○製造者:LUCKY BUCKET BREWING COMPANY
(http://www.luckybucketbrewing.com)



この日の夜に飲んだのは、ドイツ・OETTINGERの「Schwarz」。
グラスに注ぐと、色は結構暗い褐色。アロマは、濃色モルトの香ばしく甘さを予感させる香りを感じます。
飲むと、アロマと同じ印象のフレーバーを感じ、当然のごとく、モルトの香ばしい甘味を感じます。フィニッシュは、甘いながらも、後口は意外にサラリとしています。この辺がシュヴァルツらしいところですかね。
シュヴァルツとしては、やや甘味強めな感もあり、軽めのデュンケルといった印象もありますが、このテの味わいが好きな私にとっては、じっくりのんびり飲める、いいビールですな。
「OETTINGER Schwarz」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.9%
○内容量:500ml
○原産国:ドイツ
○輸入者及び引取先:コルドンヴェール株式会社
○製造者:Oettinger Brauerei GmbH
(http://www.oettinger-bier.de)



この日の夜に飲んだのは、アメリカ産「GUAM 1」。“グアム島”のビールですが、製造しているブルワリーは、アメリカ本土ウィスコンシンにあるっぽいです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、BONNIE PINK 「A Perfect Sky」。既に肌寒い季節ですが、BGMも含めて夏っぽい気分で飲んでみました。
グラスに注ぐと、色は透明で濃いめのゴールド。アロマは、ほんのわずかに微かな、花のような果実っぽくもあるのようなホップの香りを感じます。飲むと、口当たりはマイルドで、モルトのコク、甘さを感じます。コクが強いとか、味わいが深いとかいうよりは、なんとなく、単に「作りがおおざっぱ」といった感もありますが、夏の青空の下で飲めば、それなりに美味しいでしょうね。グァム行ってみたい。
「GUAM 1」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:株式会社友和貿易
(http://www.yuwatrade.com/index.html)
○製造者:Solon Brewery
ブランドweb(http://www.guam1beer.com)



この日の夜に飲んだのは、アメリカ・VICTORY BREWINGの「DIRT WOLF DOUBLE IPA」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、MAN WITH A MISSION 「evils fall」。
グラスに注ぐと、色は濁りのある、ややカーキっぽきもある、オレンジブラウン。アロマは、フレッシュで爽やか、青く鮮烈な、柑橘系なホップの香りです。
飲むと、アロマと同様の柑橘系ホップのしっかりとしたフレーバーを感じます。ほんの少し、土っぽい香りもあるような気もします。
ジューシーなフレーバーを楽しみつつ、モルトのコクも感じ、のど越しには、さらにそれを上回る強いホップの苦味を感じます。後口に残る苦味の余韻はかなりのもので、ゴクリと飲み込んだしばらく後まで、苦味が残っているような印象です。これがまた、複雑な後味になりますね。
IPA好きなら、美味しい!と感じられる1本ではないでしょうか。
「DIRT WOLF DOUBLE IPA」
○アルコール分:8.7%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○製造者:VICTORY BREWING COMPANY
(http://www.victorybeer.com/)



この日の夜に飲んだのは、イギリス・T&R THEAKSTONの「LIGHTFOOT」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Perfume 「エレクトロ・ワールド」。
グラスに注ぐと、色は概ね透明なカーキブラウンです。アロマは、ややカラメルっぽくもあり、ややライトなホップの香りを感じます。なにやら、ハチミツっぽい香りもあるように感じます(モルト?)。
ライトボディで飲みやすく、モルトのコク(ピルスナーに比べれば)と、穏やかでほどほどの苦味があり、私好みの、ライトなイングリッシュペールエールといった印象。アルコール分も4.1%と軽く、まさに私好み。こういうの好きです。
「THEAKSTON LIGHTFOOT」
○原材料:麦芽(大麦、小麦)、ホップ、小麦、糖類
○アルコール分:4.1%
○内容量:500ml
○原産国:イギリス(イングランド)
○輸入者及び引取先:株式会社徳岡
(http://www.tokuoka.co.jp/)
○製造者:T&R THEAKSTON LTD.
(http://www.theakstons.co.uk/)



この日の夜に飲んだのは、アメリカ・AVERY BREWINGの「ELLIE'S BROWN ALE」。「ELLIE」というのが何のことなのかはよくわかりませんが、どうやら、缶にも描かれている犬のことっぽいです。
グラスに注ぐと、色はかなり暗くて濃い褐色で、薄暗い場所で見ると、黒っぽく見えるくらいの色です。アロマは、モルトの、香ばしく、甘味を予感させる香りを感じます。ナッツやミルクチョコレートのようでもありますね。
飲むと、モルトのフレーバーを穏やかに感じ、まったりと甘味を感じます。でも、甘ったるいというほどでもなく、それなりにサラリと飲めます。飲みやすいし、じっくりとイケるビールですね。
「ELLIE'S BROWN ALE」
○原材料:麦芽、ホップ(Bullion、Sterling)
○IBU:28
○アルコール分:5.5%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:株式会社AQベボリューション
(http://www.aqbevolution.com/)
○製造者:AVERY BREWING CONPANY
(http://averybrewing.com/)

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