

ライトで美味し
この日の夜に飲んだのは、伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)の限定醸造「スコティッシュライトエール」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、LIGHT BRINGER 「Upstream Children」。
グラスに注ぐと、色は概ね透明な、濃いめのゴールド。アロマは、とても軽い、けどやや固い印象のホップの香り。飲むと、ライトなモルトのコクと、非常にさりげないホップのフレーバーを感じます。のど越しの苦味はとても弱いのですが、後口の余韻は、意外にありますね。
飲みやすくも、軽いだけでない、意外に侮れないビールですな。
「スコティッシュライトエール」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:3%
○内容量:500ml
○製造者:有限会社 二軒茶屋餅角屋本店 麦酒蔵(三重県)
(http://www.biyagura.jp/)
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PIZZA PORT BREWINGの「PONTO S.I.P.A.」
この日の夜に飲んだのは、アメリカ・PIZZA PORT BREWINGの「PONTO S.I.P.A.(sessionable india pale ale)」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、METALLICA 「Master of Puppets」。名曲ですな。
グラスに注ぐと、色は軽く濁りのあるイエローゴールド。アロマは、爽やか、そして鮮烈ともいえる、グレープフルーツやライムを思わせる、柑橘感溢れるホップの香りです。飲むと、アロマよりも厚みのあるホップのフレーバーをしっかりと感じ、軽いコクがありつつ、のど越しには、ライトだけど、しっかりと苦味を感じます。苦味は、最初こそライトに感じましたが、意外に強く、結構余韻もありますね。
アルコール分は4.5%と軽めなので、飲みやすくもあり、なかなかいい感じです。
「PONTO S.I.P.A.(sessionable india pale ale)」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.5%
○内容量:16FL.OZ(473ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:株式会社ナガノトレーディング
(http://naganotrading.com/)
○製造者:PIZZA PORT BREWING CO.
(http://www.pizzaport.com/)



HARVIESTOUNの「BITTER & TWISTED BLONDE BEER」
この日の夜に飲んだのは、スコットランド・HARVIESTOUNの「BITTER & TWISTED BLONDE BEER」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Twisted Sister 「I Wanna Rock」。これまた懐かしい曲です。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールドカーキ。アロマは、控えめながらも、洋梨を思わせる香りでした。飲むと、口当たりはマイルドで、フラワリー、そして微かに柑橘感もあるホップの香りと、洋梨のような香りが合わさって優しく感じられます。モルトの甘味、コクと共に、のど越しには、優しい苦味を少し感じます。この穏やかな飲み口はなかなかいいですね。美味いす。
「BITTER & TWISTED BLONDE BEER」
○原材料:麦芽(大麦、オーツ麦、小麦)、ホップ
○アルコール分:4.2%
○内容量:330ml
○原産国:イギリス(スコットランド)
○輸入者及び引取先:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:HARVIESTOUN BREWERY
(http://www.harviestoun.com)



2014年の限定醸造 ヤッホーブルーイングの「軽井沢高原ビール British Pale Ale」
この日の夜に飲んだのは、ヤッホーブルーイングの「軽井沢高原ビール British Pale Ale」(2014年限定醸造)。
ちなみ、この日のビールタイムのBGMは、Sting 「Englishman In New York」。"Englishつながり"ですね。
グラスに注ぐと、色は概ね透明な、褐色。ほんのわずか、淡い褐色でしょうか。アロマは、控えめだけど、かすかに華のあるホップの香り。飲むと、アロマよりは落ち着いたホップのフレーバーを感じます。口当たりはマイルドで、モルトのコクを少し感じつつ、のど越しから後口にかけて、しっかりとしたホップの苦味があります。
苦味の余韻はしっかりとしており、穏やかながらも、なかなか後に引きますね。落ち着いた、大人のペールエールといった印象です。アメリカンペールエールのような華々しさはありませんが、やはり落ち着いた美味しさがありますね。
「軽井沢高原ビール British Pale Ale」(2014年限定醸造)
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5%
○内容量:350ml
○製造者:株式会社ヤッホーブルーイング(長野県)
(http://www.rakuten.co.jp/yonayona/)



"FAKE"どころかホンモノです
この日は、1日オフだったので、片付けしたり、ホームセンター行ったりしてダラダラ過ごしました。午後遅く、夕方ちょい前くらいになると、「今からどこか出るのも中途半端だし」とか言いながら、つい、飲んでしまいました。飲んだのは、スコットランド・Brew Dog「FAKE LAGER」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Nickelback 「This Afternoon」。水着だらけのプールサイドパーティのMVも大好き。
グラスに注ぐと、色は透明で、濃いゴールド~アンバーイエローくらいの色です。アロマは、爽やかな、わずかに穀物感もあるようなホップの香りを感じます。飲むと、穏やかながらも清涼で、やはり穀物感、そしてわずかに干し草っぽさもあるようなホップのフレーバーを感じます。モルトのコク、甘味も感じつつ、ほどほどにしっかりとしたホップの苦味を感じ、後口には、なかなか軽やかさもある苦味の余韻がありますね。ゆっくり飲んでいると、後口の余韻が厚みをもって感じられるようで、なかなかのものです。
「FAKE LAGER」という名前から、ラガー(>ピルスナー)ではないのかな?とか思われるかもしれませんが、この名前は、(日本でもそうですが)スターチなどの副原料を使って大量生産される大手ビール会社のラガービールに皮肉を込めた名前なんだそうです。
名前は"FAKE"ですが、その実、なかなかに美味いです。 アルコール分も4.7%と低めで飲みやすく、明るいうちから飲むにもいい感じでした(笑)。
「FAKE LAGER bohemian pilsner」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.7%
○内容量:330ml
○原産国:イギリス(スコットランド)
○輸入者及び引取先:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:BREW DOG BREWERY
(http://www.brewdog.com)


世界のビールとグルメスタジアム2014
5月2日から11日までの10日間、広島市民球場跡地で、ビールのイベント「世界のビールとグルメスタジアム2014」が開催されました。つい 週間前には「JAPANビール職人祭り 地ビールフェスタinひろしま2014」が開催されたばかりなので、ビールのイベントが立て続けに開催された感じですね。

主催は「~開催実行委員会」ですが、会場の装飾に使われた旗などには、一部、昨年の「オクトーバーフェスト」と同じものが使われ、開催スタイルやステージ構成も似たような感じで、なにより「問い合わせ先」が広島テレビインフォメーションセンターになってるので、実際の主催者は昨年の「オクトーバーフェスト」と同様ではないかと思います。
イベントは、入場無料で、9つのビール/フードブースと、協賛の広島そごう(土産物など)、ピーロートジャパン(ワインの試飲など)のブース、それに会場奥には、空気式大型滑り台や「縁日」的なゲームコーナーなど、子供向けの遊び場が設営されており、これらに囲まれる形で、テーブル席が並んでいました。

各ブースでは、樽、瓶をあわせて、かなりの数のビールが提供されており、なかには、ビールマニア的にも飲んでおきたいものもいくつかありましたね。
開催期間が日間もあったので、「仕事帰りに結構寄れるな」とか思ったのですが、結局、仕事帰りに立ち寄ったのは2回(それも短時間)。これ以外に、土曜日の昼に1回行きました。平日の仕事帰り2回分で約90分、土曜日には約60分と、トータルでも、決して長時間の会場滞在ではありませんでしたが、それでも、広島ではなかなか飲めないもの、樽が(広島には)あまり入らないもの、個人的に好きなものを中心に、ややスピーディーに飲み進めました。
結局、私が飲んだのは、
初回:チェコ「Jezek Senkovni Pale 10」→アメリカ「Lost Coast Tangerine Wheat」
2回目:イギリス「London Pride」→ベルギー「Estaminet」
最終日:アメリカ「Rogue Dead Guy Ale」→アイルランド「Murphy's」→アメリカ「PIKE IPA」→スコットランド「Black Isle Lager」

ほとんど、元々好きなビールや、普段あまり樽で飲めないビールなどを中心にチョイスした感じになってますが、ベルギーのピルスナー「Estaminet」は、意外にしっかりとピルスナーな感じで、ホップフレーバーの清涼感もあってなかなか美味かったのが発見ですかね。
イベント全体を通して、ビールの値段(子ども用遊具の値段などもそうですけど)が、量の割に高いという印象でした。私のようなビールマニアであれば、何度でも来るし、お目当てのビールは少々高くても飲みますが、そうではない、ビールに詳しくない普通の人は、1回くらいなら「話のタネ」で来場すると思いますが、何度も飲みに来るってことにはなりにくいように思います(例外もあるでしょうが)。 提供量がブースによってまちまちだったのも、価格感覚に影響あるかも。
イベントタイトルが「2014」ってなってるので、来年も開催されるかな。会場がどこになるのかはわかりませんが、市内中心部での開催であれば、私は単なるビールマニアとして、また飲みに行くことでしょう。
5月2日から11日までの10日間、広島市民球場跡地で、ビールのイベント「世界のビールとグルメスタジアム2014」が開催されました。つい 週間前には「JAPANビール職人祭り 地ビールフェスタinひろしま2014」が開催されたばかりなので、ビールのイベントが立て続けに開催された感じですね。

主催は「~開催実行委員会」ですが、会場の装飾に使われた旗などには、一部、昨年の「オクトーバーフェスト」と同じものが使われ、開催スタイルやステージ構成も似たような感じで、なにより「問い合わせ先」が広島テレビインフォメーションセンターになってるので、実際の主催者は昨年の「オクトーバーフェスト」と同様ではないかと思います。
イベントは、入場無料で、9つのビール/フードブースと、協賛の広島そごう(土産物など)、ピーロートジャパン(ワインの試飲など)のブース、それに会場奥には、空気式大型滑り台や「縁日」的なゲームコーナーなど、子供向けの遊び場が設営されており、これらに囲まれる形で、テーブル席が並んでいました。

各ブースでは、樽、瓶をあわせて、かなりの数のビールが提供されており、なかには、ビールマニア的にも飲んでおきたいものもいくつかありましたね。
開催期間が日間もあったので、「仕事帰りに結構寄れるな」とか思ったのですが、結局、仕事帰りに立ち寄ったのは2回(それも短時間)。これ以外に、土曜日の昼に1回行きました。平日の仕事帰り2回分で約90分、土曜日には約60分と、トータルでも、決して長時間の会場滞在ではありませんでしたが、それでも、広島ではなかなか飲めないもの、樽が(広島には)あまり入らないもの、個人的に好きなものを中心に、ややスピーディーに飲み進めました。
結局、私が飲んだのは、
初回:チェコ「Jezek Senkovni Pale 10」→アメリカ「Lost Coast Tangerine Wheat」
2回目:イギリス「London Pride」→ベルギー「Estaminet」
最終日:アメリカ「Rogue Dead Guy Ale」→アイルランド「Murphy's」→アメリカ「PIKE IPA」→スコットランド「Black Isle Lager」

ほとんど、元々好きなビールや、普段あまり樽で飲めないビールなどを中心にチョイスした感じになってますが、ベルギーのピルスナー「Estaminet」は、意外にしっかりとピルスナーな感じで、ホップフレーバーの清涼感もあってなかなか美味かったのが発見ですかね。
イベント全体を通して、ビールの値段(子ども用遊具の値段などもそうですけど)が、量の割に高いという印象でした。私のようなビールマニアであれば、何度でも来るし、お目当てのビールは少々高くても飲みますが、そうではない、ビールに詳しくない普通の人は、1回くらいなら「話のタネ」で来場すると思いますが、何度も飲みに来るってことにはなりにくいように思います(例外もあるでしょうが)。 提供量がブースによってまちまちだったのも、価格感覚に影響あるかも。
イベントタイトルが「2014」ってなってるので、来年も開催されるかな。会場がどこになるのかはわかりませんが、市内中心部での開催であれば、私は単なるビールマニアとして、また飲みに行くことでしょう。



意外に優しい印象のIPA
この日の夜に飲んだのは、アメリカ・RED HOOKの「LONG HAMMER IPA」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、ハンマーつながりでHAMMERFALL 「Any Means Necessary」。
グラスに注ぐと、色は概ね透明な琥珀色。アロマは、軽やかで爽やかな柑橘系なホップの香りです。飲むと、ホップのフレーバーはしっかりと感じられつつ、それよりも、口に含んでいるときから感じられるホップの苦味の方が印象的でしょうか。しかし、口当たりはマイルドですね。
のど越しから後口にかけて、再びしっかり苦味を感じ、後口には意外に長く苦味の余韻を感じます。
アルコール分6%の飲み応えもほどほどで、苦味こそガツンときますが、全体的な飲み口としては、意外に優しい感じです。これなら飲みやすいですね。
「LONG HAMMER IPA」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6%
○内容量:355ml
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:アイコン・ユーロパブ株式会社
(http://www.ikon-europubs.com/index.html)
○製造者:RED HOOK ALE BREWERY
(http://www.redhook.com/)



アフリカあたりで力尽きるビール(笑)
この日の夜に飲んだのは、長野県・志賀高原ビール(玉村本店)の「Africa Pale Ale」。
もともと「IPA」というのは、昔、イギリスからインドに船でビールを運ぶため(保存性を高めるため)、アルコール分を高めにして、ホップのしっかり効かせてたのが始まりですが、この「Africa Pale Ale」は、「インドにたどり着かずにアフリカあたりで力尽きる感じ?」というコンセプトだそうです(笑)。実際には、アルコール分が高くないIPAといったところです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、TOTO 「Africa」。アフリカだけに(笑)
グラスに注ぐと、色は、濁りのあるカスタードイエローからかオーカーブラウンといったところ。アロマは、わずかに柑橘感もある、清涼だけど固い印象のホップの香りです。飲むと、ホップのフレーバーは、アロマよりもやや柑橘系よりな感じ。あわせて干し草っぽいフレーバーもわずかに感じられるようです。軽いモルトのコクもありつつ、のど越しには、しっかりはしているんだけど、ライトな苦味を感じます。苦味のライトさの割には、後口に、苦味の余韻をしっかりと感じるようです。
アルコール分は5%で、特に高いわけではないので、飲み口も重くはなく、楽に飲めていい感じ。個人的には、イギリスのブルワリーなどがよく作ってる、アルコール分が5%程度のIPAが結構好きなので、これはなかなか好みかも(ホップの使い方はアメリカンですが)。
「Africa Pale Ale」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5.0%
○内容量:330ml
○製造者:株式会社玉村本店(長野県)
(http://www.tamamura-honten.co.jp/)



フラワーフェスティバルにてラオスのビール
5月5日は、用事が意外に早く終わり、少しだけ、「フラワーフェスティバル」に行ってみたのですが、お目当ての「クラフトビアガーデン」にたどり着く前、あまりにも人が多くて進めないので、近くにあった「ラオスのお土産品」などを売ってる露天で、ビールをゲットしてしまいました。
ゲットしたのは、ラオス産のビール「Beerlao」。露天には、確か2~3種類、淡色系、濃色系が売っていたのですが、私がゲットしたのは「lager」。
原材料欄には、副原料として「穀類」と書いてありますが、飲むと、確かに副原料感のある味わいではあります。ただ、米などを使った際の、ややパリッとした「クリスピー」感はほとんど感じられず、モルトというよりも、どちらかといえば、副原料的な甘味が印象的です。
他の東南アジアの多くのビールと同様に、サッパリとした飲み口のビールを想像していたのですが、あまりサッパリな感じではなかったのが印象的ですね。
「Beerlao Lager」
○原材料:麦芽、ホップ、穀類
○アルコール分:
○内容量:330ml
○原産国:ラオス
○輸入者:寮都産業株式会社
(http://www.lieutou.co.jp)
○製造者:the Lao Brewery Company Ltd.
(http://www.beer-lao.com)


フラワーフェスティバル恒例「クラフトビアガーデン」
この日は、「フラワーフェスティバル」の最終日でしたが、あいにくの所用で出かけておりました。しかし、用事が意外に早めに済んだので、既に午後遅い時間ではありましたが、フラワーフェスティバルの会場へと向かいました。

平和大通りに到着し、迷わず向かったのは、「フラワーフェスティバル」恒例の「クラフトビアガーデン」。わかりやすく言うと、地ビールのビアガーデンです。「」
今年の参加ブルワリーは、「大山Gビール」(鳥取県)、「ビアへるん」(島根県)、「海軍さんの麦酒」(広島県)、「独歩」(岡山県)、「吉備土手下麦酒」(岡山県)、「真備竹林麦酒」(岡山県)、「津山ビール」(岡山県)。

例によってたくさんの人で賑わっている中、知った顔もあったりで、楽しい時間を過ごしました。ほんとは各ブルワリーを一通りは飲みたいところですが、あまり時間が無かったため、40分間くらいしか滞在できませんでした。結局、ここで飲んだのは4杯くらいでしたが、しばしの間、美味いビールを楽しむことができました。
この日は、「フラワーフェスティバル」の最終日でしたが、あいにくの所用で出かけておりました。しかし、用事が意外に早めに済んだので、既に午後遅い時間ではありましたが、フラワーフェスティバルの会場へと向かいました。

平和大通りに到着し、迷わず向かったのは、「フラワーフェスティバル」恒例の「クラフトビアガーデン」。わかりやすく言うと、地ビールのビアガーデンです。「」
今年の参加ブルワリーは、「大山Gビール」(鳥取県)、「ビアへるん」(島根県)、「海軍さんの麦酒」(広島県)、「独歩」(岡山県)、「吉備土手下麦酒」(岡山県)、「真備竹林麦酒」(岡山県)、「津山ビール」(岡山県)。

例によってたくさんの人で賑わっている中、知った顔もあったりで、楽しい時間を過ごしました。ほんとは各ブルワリーを一通りは飲みたいところですが、あまり時間が無かったため、40分間くらいしか滞在できませんでした。結局、ここで飲んだのは4杯くらいでしたが、しばしの間、美味いビールを楽しむことができました。



ピザ屋のビールが美味い
この日の夜に飲んだのは、アメリカ・PIZZA PORT BREWINGの「CHRONIC ALE AMBER ALE」。名前のとおりではありますが、南カリフォルニアで数軒のピザ屋を経営している会社が作っているビールです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Dragon Guardian 「暗黒舞踏会」。
グラスに注ぐと、色は、やや霞みのある、赤みがかったブラウン。アロマは、香ばしいモルトの香りを少し感じます。飲むと、ホップのフレーバーはたいして感じられず、基本、香ばしいモルトのフレーバーが支配的。実際、味わいも、モルトのほのかな甘味がベースとなっているようです。のど越しにも苦味はたいして感じられず(後口に僅かに苦味の余韻はありますが)、やはりモルト感がメインかなと。
もしかして、ホップの苦味とのバランスで、結果的にモルト感が残って感じられるのかなとも思いますしたが、アルコール分は4.9%なので、元のモルト量も知れてるかなとか思ったりして。やはり、あえて、それほどホップを効かせてないのかなと。
ちなみに、最初、「アンバー」と書いてあるから、てっきり「アメリカンアンバー」かと思ってたのですが、飲んでみると、そうでもなかったようです。でも、この穏やかな味わいは美味いですなぁ。
「CHRONIC ALE AMBER ALE」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:%
○内容量:16FL.OZ(473ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:株式会社ナガノトレーディング
(http://naganotrading.com/)
○製造者:PIZZA PORT BREWING CO.
(http://www.pizzaport.com/)



なかなか美味しいラガー
この日の夜に飲んだのは、アメリカ・BALLAST POINTの「LONGFIN LAGER」。LONGFIN LAGERとは、ラベルにも描かれている「鬢長鮪」のことですね。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、最近のお気に入りFINNTROLL 「Häxbrygd」。
グラスに注ぐと、色は概ね透明だけど、僅かに霞のあるイエローゴールド。アロマは、かすかに清涼な、わずかに穀物感のあるホップの香りを感じます。飲むと、ボディはライトで、麦藁のような、シリアルのようなホップのフレーバーを感じます。のど越しには、それほど強くはないものの、ちゃんとした苦味を感じ、苦味があまり強くない割には、ほのかな余韻があります。コクもそれなりにありますが、苦味とのバランスが美味くとれてる感じです。ゆっくり飲んでると、モルトのコクと甘味、そしてホップのフレーバーがさらに立ってきて、これまた美味いです。
BALLAST POINTというと、エール系のイメージがあるかと思いますが、これはなかなか美味しいラガーです。
「LONGFIN LAGER」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.5%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:株式会社ナガノトレーディング
(http://naganotrading.com/)
○製造者:BALLAST POINT BREWING COMPANY
(http://ballastpointbrewingandspirits.com/)



第7回JAPANビール職人祭り 地ビールフェスタinひろしま2014
4月19日(12:00~20:00)と20日(11:00~17:00)の2日間、恒例の「第7回JAPANビール職人祭り 地ビールフェスタinひろしま2014」が開催されました。今回は、7回目にして初めて、「2日間開催」となり、場所を「広島市民球場跡地」に移して、これまた初めて「入場無料」として開催されました。
今年は、個人的に、当日までの数ヶ月が忙しく、このイベントでは初めて、前売り券をゲットできなかったので、当日券で参加しました(結局、オリジナルグラスもゲットできず)。当日券は、いくつか種類があったのですが、「少量ずつ、いろいろ飲みたい派」の私は、迷わず、「80ml×20杯」券を購入しました。
今回は、入場無料ということで、初めて、知り合いとの飲み会を兼ねたため、当日は、会場で合流し、適宜、ビールを調達することとなりましたが、私が会場に到着したのは、既に17:30近かったので、残された2時間半、ハイスペースで飲んでしまいました。

ちなみに、今年の参加ブルワリーは以下のとおり(全24ブルワリー)
【岡山県】吉備土手下麦酒、作州津山ビール、宮下酒造(独歩)、真備竹林麦酒
【島根県】島根ビール(ビアへるん)
【鳥取県】大山Gビール
【広島県】海軍さんの麦酒
【山口県】チョンマゲビール
【神奈川県】サンクトガーレン、湘南ビール
【長野県】志賀高原ビール
【山梨県】富士桜高原麦酒
【富山県】城端麦酒
【愛知県】盛田金しゃちビール
【三重県】伊勢角屋麦酒
【大阪府】道頓堀地ビール、箕面ビール
【兵庫県】小西酒造
【愛媛県】梅錦ビール
【福岡県】ブルーマスター、門司港地ビール工房
【宮崎県】宮崎ひでじビール
【鹿児島県】城山ブルワリー

結局この日、2時間半の間に飲んだのは、16杯(×80ml)。翌日は多分来れないと思ったので、あまったチケットは、知り合いに3枚進呈したのですが、実は、翌日、仕事など用事が早く片づき、急遽会場に来れてしまいました。2日目は、自分でも予想外に来れたので、あまった最後の1枚のチケットも忘れて来てしまい、結局、普通に「1杯券」(250ml)で1杯だけ飲んで帰りました。
2日間で飲んだ16杯+1杯は、どれも美味しかったのですが、特に印象に残った&特に好きだったのは、
☆「門司港レトロビール」の「門司港駅ビール」
☆「サンクトガーレン」の「湘南ゴールド(オレンジフィルターランドルバージョン)」
☆「志賀高原ビール」の「ドラフトペールエール(ホップランドルバージョン)」
☆「宮崎ひでじビール」の「森閑のペールエール」
☆「大山Gビール」の「ヴァイツェン」
あたりですね。美味かった♪
今回は、初の入場無料・チケット制でしたが、これまでこのイベントに来たことがない人も来場したり、私自身も、知り合いとの飲み会を兼ねることができました。新しい形でしたが、とても楽しいイベントでした。主催者の皆さん、ブルワーの皆さん、ボランティアスタッフの皆さん、ありがとうございました♪



年中いつでもオクトーバーフェスト
この日の夜に飲んだのは、アメリカはミルウォーキー・LAKEFRONT BREWERYの「Oktoberfest LAGER」。アメリカのブルワリーが作ったオクトーバーフェストビールです。10月でもなんでもない時期ではありますが、構わずに飲んでしまいました。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Heart 「Alone」。
グラスに注ぐと、色は少しだけ濁りのある茶褐色。アロマは、穀物っぽいホップの香りと、モルトの香ばしさが合わさったような香りです。飲むと、口当たりは丸く、ホップのフレーバーも感じられますが、モルトのコク、甘味、そして軽い香ばしさが印象的です。苦味はそれほど強くはなく、やはりモルト感の方が支配的。モルトの甘味がしっかりと感じられ、普通に美味いです。
個人的には、このビールについては、もう少し「ホップとモルトのバランス」がホップに傾いててもいいかな?と思わないではありませんが、これはこれで美味しいですね。
「Oktoberfest LAGER」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6.0%
○内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:有限会社ナガノトレーディング
(http://naganotrading.com/)
○製造者:LAKEFRONT BREWERY INC.
(http://www.lakefrontbrewery.com/)



次は食事しながら飲んでみたい
この日は、サントリーの「和膳 和食の生ビール」を飲みました。またもやサントリーの新商品で、今回は、「和食に合うビール」というコンセプトだそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、和楽器バンド「千本桜」。
グラスに注ぐと、色は透明で、やや濃いゴールド。アロマは、わずかに穀物的なホップの香りを感じ、飲むと、やはりホップのフレーバーは控えめに感じます。モルトのコクは感じるものの、色の割には軽やかに思えます。
苦味は感じはしますが、モルトの甘味とのバランスの中で、かなり中和されてる印象。アルコール分が3.5%と低いこともあり、全体としては、おとなしく、ややモルト感のあるビールといった感じ。
際立った苦味とか個性の強さがあるわけではなく、アルコール分もかなり低いので、かなり軽く飲めるビールだと思います。まあ、「和食の生ビール」と謳ってるだけあって、和食、日本食には、普通に合うかと思います。
個人的には、もう少し、ホップかモルトのどちらかが強い方が好きかな。でも、悪くはなく、いわゆる「普通に美味しい」ビールです。
「和膳 和食の生ビール」
○原材料:麦芽、ホップ
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー35kcal,たんぱく質0.3-0.5g,脂質0g,糖質3.0g,食物繊維0-0.1g,ナトリウム0-7mg
○アルコール分:3.5%
○内容量:350ml
○販売者:サントリー酒類株式会社
(企業グループweb:http://www.suntory.co.jp/index.html)

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