

10月16日(火)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、インドの「GODFATHER LAGER」。グラスに注ぐと、色は透明な、やや濃いめのゴールドです。
飲むと、ホップらしきフレーバーとともに、やや副原料由来のようなフレーバーも感じました。じっくり飲むと、モルトのコクを感じ、のど越しに少し苦味を感じます。
んー、印象としては、なんとも微妙に雑、というのは言い方が良くないですが、ドライな感じではなく、ややザラっとした味わい。飲み口そのものはマイルドですが、クリスピーな印象はそれほど感じませんでした。スパイシーな料理を食べながら飲むには、悪くないかもしれません。こういうビールこそ、自分で飲んで確かめるべきだと思います。
「GODFATHER LAGER」
○原材料:麦芽、ホップ、米
○アルコール分:4.5%
○内容量:330ml
○原産国:インド
○輸入者及び引取先:株式会社UNITHINXユニシンクス
○製造者:Devans Modern Breweries Ltd.
(http://www.devans.co.in)
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10月15日(月)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、ヤッホーブルーイングの「軽井沢高原ビール Extra Special Bitter」。2012年の夏限定の商品です。冷蔵庫に1本残ってました。
南国の花のようなホップの香り。飲むと、ボディはミドルレベル。そこそこマイルドな口当たりで、ホップのフレーバーがストレートに感じられます。モルトのコクも感じつつ、のど越しから後口にかけて、しっかりとした苦味を感じます。
いつも楽しみなヤッホーの限定品。次はどんなスタイルを作ってくれるのやら。楽しみです。
「軽井沢高原ビール Extra Special Bitter」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6%
○内容量:350ml
○製造者:株式会社ッホーブルーイング
(http://www.yohobrewing.com)



10月14日(日)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、デンマークMikkellerの「TIGER BABY - OPEN WINDOWS OPEN HILLS」。ややリアルな「蛾」のイラストが印象的なラベルですね。
グラスに注ぐと、色は白濁のある、やや深い褐色。アロマは、シトラスを思わせる、柑橘系なホップの香りです。飲むと、意外なほどにボディはライトで、ホップのフレーバーも、アロマに比べるとかなりライトに感じます。苦味はそれほど感じられませんね。それよりも、原材料表示には、高級コーヒー豆「コピルアック」を使ってると書いてあるのに、全くそのような味やフレーバーが感じられないのが気になります。
美味しくはあるのですが、「せっかく、コピルアックを使ってるのに、コーヒーっぽくないのは勿体無いような気がするな~」と、飲みながらラベル(輸入者による日本語表示と、製造元によるオリジナルラベル)を見ていると……元のラベルと日本語ラベルの記載内容が「全く異なる」のに気づきました。日本語表示では、原材料は、「麦、ホップ、コピルアックコーヒー豆」と記載されていますが、製造元によるラベルには、「VAND、MALT、HAVRE、HUMLE、MANGO、PASSIONSFRUGT OG GAER」(和訳:水、麦芽、麦、ホップ、マンゴー、パッションフルーツ、酵母)と記載されています。記載漏れとか、誤訳とかいうレベルではありませんね。
正しくは、マンゴーやパッションフルーツを使ったビールだったわけです。フルーツ感のあるフレーバーもあったので、きっとフルーツ由来だったのでしょう。Mikkellerには、本当にコーヒーを使ったビールもあるので、輸入元はそれと間違ったのかもしれません。
しかし、なんていい加減な…。
美味しいビールでしたが、余計なイメージを持ったまま飲んでしまいました。まあ、常にフラット、ニュートラルな状態で味わうべしという基本から外れていたのは、私も油断していたところではありますね。
ちなみに、ラベル(製造元によるもの)には、この商品の特設サイトのURLと、「パスワード」が書いてあります。購入された方は、是非お試し下さい。
「TIGER BABY OPEN WINDOWS OPEN HILLS」
○原材料:麦芽、麦、ホップ、マンゴー、パッションフルーツ、酵母
○アルコール分:5%
○内容量:330ml
○原産国:デンマーク
○輸入者及び引取先:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:MIKKELLER
(http://www.mikkeller.dk)
(http://www.tigerbaby.dk/mikkeller)



10月9日(火)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、沖縄県はヘリオス酒造の「ゴーヤーDRY」。
グラスに注ぐと、色は少し濁りのある、薄い黄色っぽい色。飲むと、かなりライトな飲み口です。口の中にかすかに広がるフレーバーは、ゴーヤーのものかもしれません(糖類由来っぽい香りもありますが)。のど越しに少しだけ苦味を感じます。じっくり飲んでみると、なんとなく、ホップではない、ゴーヤっぽい苦味要素を感じるような気がします。
ホッピーなビールほどは苦くはないかもしれません。
個人的には、ちょっとアレかなぁ…。
「ゴーヤーDRY」
○原材料:麦芽、ホップ、糖類、ゴーヤー果汁
○麦芽使用率:25%未満
○アルコール分:5%
○内容量:350ml
○製造者:ヘリオス酒造株式会社
(http://www.helios-syuzo.co.jp)



10月7日(日)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、ネパールの「NEPAL'S MUSTANG PREMIUM LAGER BEER」。グラスに注ぐと、色は透明な薄いゴールドで、アロマは、ホップのような軽い香りです。
飲むと、少しですがどことなくハーブっぽいというか、変な例えですが、病院でくれる「粉薬」のような苦味というか、なんとも不思議な味わい…。なんだろう…この味。ベルジャンホワイトなどのような、ハーブっぽい感じもないではありません。
輸入元による原材料表示には、変わったものは記載されてないのですが…。ホップの特色なのかどうかよく分かりませんが、個人的にはかなり微妙。
実際のところは、もしかしたら私の口がおかしかっただけかもしれないので、皆さんはご自分で確かめてみて下さい。
「NEPAL'S MUSTANG PREMIUM LAGER BEER」
○原材料:麦芽、ホップ、コーン、糖類
○アルコール分:5.5%
○内容量:330ml(11.2FL.OZ)
○原産国:ネパール
○輸入者及び引取先:株式会社キャラバンサバナ
(http://www.mustang-beer.com/)
○製造者:SUNGOLD BREWERY Pvt.Ltd.
(http://nepalibeer.com/)



10月6日(土)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、NINKASI BREWINGの「TOTAL DOMINATION INDIA PALE ALE」。
グラスに注ぐと、色は濁りのある、やや暗めの褐色です。アロマは、しっかりと存在感はありながらもやや落ち着いた柑橘系なホップの香り。飲むと、柑橘系のホップの濃厚なフレーバーと、少しだけ南国の花のようなフレーバーを感じます。強い苦味もあり、その苦味は、かなりしっかりと存在感をもって感じられますね。
アルコール分は6.7%で、飲み応えは十分。しっかりと美味い、存在感のあるIPAだと思います。温まってきて飲むと、花のようなフレーバーも増してきて、また違った味わいがありますね。美味しいです。こういうビールが、もっとたくさん日本に入ってくると嬉しいですね。
「TOTAL DOMINATION INDIA PALE ALE」
○アルコール分:6.7%
○内容量:12FLUID ONZ(355ml)
○製造者:NINKASI BREWING COMPANY
(http://www.ninkasibrewing.com)



10月5日(金)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、イギリス産「MEANTIME LONDON LAGER」。グラスに注ぐと、色は濁りのあるカーキイエローというか黄土色。アロマは、硬質感のあるホップの香りです。飲むと、ライトなボディで、ホップのフレーバーが少しだけ香り、のど越しと後口にライトで軽快な苦味を少しだけ感じます。
飲みやすく、結構いろいろな料理にも合わせやすいビールでしょうね。普通に美味しいビールです。
ちなみに、1か月くらい前にも、このビールを飲んでますが、どうやらラベルが異なるようです。ラベルの違いにどういう違いがあるのかは…よくわかりません。
「MEANTIME LONDON LAGER」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.5%
○内容量:330ml
○原産国:イギリス(イングランド)
○輸入者及び引取先:株式会社ワインショップ西村
(http://englishwine-japan.com/)
○製造者:MEANTIME BREWING COMPANY
(http://www.meantimebrewing.com)



10月3日(水)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、アメリカはTHE BROOKLYN BREWERYの「BROOKLYN OKTOBERFEST」(ブルックリン・オクトーバーフェスト)。
グラスに注ぐと、色はわずかに濁りのある落ち着いたブラウン。アロマは、やや香ばしい印象のモルトの香り。飲むと、とてもマイルドな口当たりで、ホップとモルトのフレーバーがじんわりと穏やかに感じられ、なんとも優しい飲み口です。ボディはややライトなミドルレベル。苦味は、後口にわずかな余韻があるのみで、ほとんど感じられません。とても穏やかなビールです。アルコール分は5.5%とやや高めではありますが、オクトーバーフェストビールとしてはそれほど高くはありません。とてもいい感じの美味しいビールです。
「BROOKLYN OKTOBERFEST」(ブルックリン・オクトーバーフェスト)
○原材料:大麦麦芽、ホップ
○アルコール分:5.5%
○内容量:355ml
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:日本ビール株式会社
(http://www.nipponbeer.jp/)
○製造者:THE BROOKLYN BREWERY
(http://brooklynbrewery.com/)



10月2日(火)の日記 その2(2012)
この日の夜、「口直し」として飲んだのは、アメリカ・コロラド州はSKA BREWINGの「MODUS HOPERANDI INDIA PALE ALE」。
グラスに注ぐと、色は。概ね透明なブラウンです。アロマは、爽やかで、かつ落ち着いた、強い柑橘系なホップの香り。飲むと、マイルドな口当たりで、強くて厚みのあるホップのフレーバーを感じ、のど越しには、しっかりとしていながら穏やかなホップの苦味を感じます。これはなかなか美味いIPAです。
日本ではなかなか見かけないブルワリーのビールですが、なかなかいい感じ。改めて、アメリカのクラフトビールの層の厚みを感じさせられますね。口直しどころか、かなりしっかりと美味しいIPAでした。また飲みたい。
「MODUS HOPERANDI INDIA PALE ALE」
○原材料:麦芽、ホップ、酵母、水
○アルコール分:7%
○内容量:355ml(12FLUID OZ.)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:えぞ麦酒株式会社
(http://www.ezo-beer.com)
○製造者:SKA BREWING CO.
(http://www.skabrewing.com)※
※"SKA BREWING"だけあってか、サイトを開くとBGM(スカ)が流れます。結構うるさい(笑)のでご注意下さい。



10月2日(火)の日記 その1(2012)
この日の夜、まず最初に飲んだのは、「一応、ベルギー」の「BEL-MALT」。確か、イオンで購入したんだった気がします。ラベルには、日本語で表記されており、もしかしたら、日本からのオファーによる契約生産である可能性もあります。麦芽率の低いビール(日本の酒税法で言うところの発泡酒)にスピリッツを加えて作られているらしく、「リキュール(発泡性)(1)」と表示されてます。ちなみに、無色透明なペットボトル入りです。
グラスに注ぐと、色は透明なイエロー。アロマは…とりあえず日光臭(笑)。無色透明なペットボトル入りで、販売店がイオンですから、まあ当然ですね。
飲むと、かなり雑な印象の苦味のような、なんとも言えない味です。勢いで飲めなくはありませんでしたが、まあ無理することもなかろうと思い、3分の1も飲まずにギブアップ。マ○い。
最初に、「もしかしたら、日本からのオファーによる契約生産かも」と書きましたが、飲んで改めて、「ビールに関して口が肥えているベルギーの人は、こんなもの飲まないだろう」と思ってしまいました。まあ、日本人でも(以下略)。
ベルギービールのイメージが悪くなるから止めてほしいですな。
一応書いておきますが、これはあくまでも私の「個人的な感想」です。皆さんは是非ご自分でお試しください。(と、一応書いておく)
「BEL-MALT」
○原材料:発泡酒(麦芽、大麦、ホップ)、スピリッツ(大麦)、炭酸ガス含有
○アルコール分:5%
○内容量:330ml
○原産国:ベルギー
○輸入者及び引取先:グローバルコンセプト株式会社



9月29日(土)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、ドイツ・ミュンヘン「Hofbrau Oktoberfestbier」(ホフブロイ・オクトーバーフェストビア)。ホフブロイのジョッキで、自宅ながらオクフェス気分を出してみました。
グラスに注ぐと、色は透明な濃いゴールド。アロマは、穀物感のある、優しく馥郁たるホップの香り。飲むと、ホップのフレーバーがじっくりと香り、モルトのコクと味わいを楽しんだ後、のど越しに優しい苦味を少しだけ感じます。相変わらずですが、当然というか、やはり美味しいです♪
「Hofbrau Oktoberfestbier」(ホフブロイ・オクトーバーフェストビア)
○原材料:大麦麦芽、ホップ
○アルコール分:6.3%
○内容量:500ml
○原産国:ドイツ
○輸入者及び引取先:株式会社アイエムエーエンタープライズ
(http://www.eyema-ent.co.jp)
○製造者:Staatliches Hofbräuhaus(München)
(http://www.hofbraeuhaus.de/)



9月27日(木)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、アメリカはオレゴン州Caldera Brewingの少量生産商品"Caldera Kettle Series"の「HOPPORTUNITY KNOCKS ALE」。
グラスに注ぐと、色は少し濁りのある赤褐色。表現が悪いかもしれませんが、淹れ過ぎた紅茶のようなキレイな色です。グラスに注ぐときから、強く爽やかな柑橘系の花を思わせるアロマを感じます。飲むと、口の中からホップのフレーバーが溢れて鼻腔まで立ち上ってきます。しっかりとしたフレーバーです。ボディはミドルレベル強で、口当たりはマイルドですが、のど越し前から後口にかけて、ホップの強い苦味を感じます。苦味は結構後に引いて余韻になり、ホップのエキスであるかのような味わいになります。アルコール分は6.8%で、かつ650ml入りの瓶なので、ほんとうにかなり飲み応えがあります。大量に飲むのは正直、キツい部分もありますが、美味しいビールには違いありません。ホップヘッドな人たちには堪らないでしょうw
個人的には樽で少量を飲みたいビールです。美味いです。
「HOPPORTUNITY KNOCKS ALE」
○原材料:麦芽、ホップ、酵母、水
○アルコール分:6.8%
○内容量:650ml(1PINT 6FL OZ)
○原産国:アメリカ
○輸入者及び引取先:えぞ麦酒株式会社
(http://www.ezo-beer.com)
○製造者:Caldera Brewing Company
(http://www.calderabrew.com)



9月25日(火)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、イタリアの「ANGELO PORETTI 4 ORIGINALE」(アンジェロ・ポレッティ・4)。グラスに注ぐと、色は透明な濃いめのゴールドです。
飲むと、ホップ、そして副原料のようなフレーバーを感じます。のど越しには、ややザラっとした後口の感覚が残るような印象です。アルコール分は高めだし、それなりに贅沢な作りのビールなんだと思いますが、あまり高級感を感じないのが正直な印象。まあ、そこがイタリアらしさか、とか一瞬思いましたが、最近はかなり凝った作りのイタリアビールもあるし、これはただ単にこの商品がこうなんでしょう。
ちなみに、ちょっと日光臭があったのも残念でした。
「ANGELO PORETTI 4 ORIGINALE」(アンジェロ・ポレッティ・4)
○原材料:麦芽、ホップ、コーン
○アルコール分:5%以上6%未満
○内容量:330ml
○原産国:イタリア
○輸入者及び引取先:株式会社 廣島
(http://www.worldbeer.co.jp/)
○製造者:Birrificio Angelo Poretti
(http://www.birrificioporetti.it)



9月24日(月)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、ドイツ産「Irlbach Festbier」(イルルバッハ・フェストビア)。オクトーバーフェスト期間中だし、やはり飲むならこの時期ですよね。
グラスに注ぐと、色は透明なイエローゴールド。アロマは、穀物感のあるホップの香り。飲むと、ホップのフレーバーをふんわりと感じ、モルトのコクと味わいを感じます。苦味はほんの少しだけ。
この少し前に飲んだ樽と比べると、瓶の方がややマイルドな印象でしょうか(ガス圧の差かも)。でも、どちらも美味しいです。
「Irlbach Festbier」(イルルバッハ・フェストビア)
○原材料:大麦麦芽、ホップ
○アルコール分:5.6%
○内容量:330ml
○原産国:ドイツ
○輸入者及び引取先:大榮産業株式会社
(http://www.daiei-sangyo.co.jp/)
○製造者:Schlo brauerei Irlbach GmbH
(http://www.irlbacher.de)



9月22日(土)の日記 その2(2012)
この日の夜、夕食の後に飲んだのは、スコットランドはStewart Brewingの「CAULD REEKIE」(コールド・リーキー・スタウト)。
グラスに注ぐと、色は一見黒く見える黒褐色。アロマは、かなり香ばしい、ダークチョコレートのようなトースト香。飲むと、マイルドな口当たりで、モルトのトーストフレーバーをしっかりと感じます。濃色モルトによる苦味と甘味を同時に感じるようです。
しっかりとした味わいと飲み応えがあり、なかなか充実感のある美味しいスタウトです。
ホワイトシチューとか食べながら飲んだら、色的には逆ですが、かなり合いそうな感じです。
「CAULD REEKIE A SUPERIOR STOUT」(コールド・リーキー・スタウト)
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6.2%
○内容量:500ml
○原産国:イギリス(スコットランド)
○輸入者及び引取先:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:Stewart Brewing Co.
(http://www.whisk-e.co.jp)



9月22日(土)の日記 その1(2012)
この日の夜に飲んだのは、サントリーの秋限定のリキュール(発泡性)(1)、「秋楽」。
グラスに注ぐと、色は赤みがかった褐色。紅茶みたいでキレイな色ですね
飲むと、ややコクを感じます。後口には、多少のアルコール感というか、「新ジャンル感」はありますが、このカテゴリーの割には意外に飲める方かも。まあ、あまり誉めるほどではないとは思います。
「秋楽」(リキュール(発泡性)(1))
○原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)、炭酸ガス含有
○栄養成分表示(100ml当たり):エネルギー50kcal,たんぱく質0.1-0.3g,脂質0g,糖質3.5g,食物繊維0-0.2g,ナトリウム0-7mg
○アルコール分:6%
○内容量:350ml
○販売者:サントリー酒類株式会社
(企業グループweb:http://www.suntory.co.jp/index.html)



9月21日(金)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、ベルギーの「Reinaert Grand Cru」(レイナール・グランクリュ)。グラスに注ぐと、色は濁りのある暗めのブラウンです。
アロマは、「主に」フルーティーかつ甘さを予感させる香り…。飲むと、フルーティーなフレーバーとしっかりとした甘味…。そして、のど越しには少しの苦味を感じ、後口には微妙な酸味と独特の香りというか味…。…なんというか鉄分のような味というか…。これが通常なのか、品傷みしてるのかどうかわからないのですが、後口に残る酸味がちょっと…。これはちょっと普通の状態ではないのかもしれません…。かなり残念…。
久々のまずいビールだなぁと思って、なにげにグラスに注いだ後の瓶を振ると、「カラカラ」という音がするのに気づきました。どうやら澱か何かが固まっているのかも。なんとなく異常な気もしたので、瓶内をすすいでみたところ、瓶の中に何かあるのがわかりました。それは…。ビールの「王冠」でした。それも「Reinaert Grand Cru」とは別の銘柄の王冠で、グニャリと潰れた状態になっていました。出そうと思っても、中でひっかかってしまい、出てきません。
こういう瓶は、回収され、洗浄などを経てリサイクルされ、またビールが充填されて出荷されるので、おそらく、洗浄後のチェック漏れが原因だと思われます。きっと、ベルギーのパブかどこかで、マッチョな兄ちゃんが酔っぱらって、「オレは力もちだぜ、王冠だってぺしゃんこだぜぇ」とか言いながら王冠を潰し、空いた瓶に押し込んでしまったのでしょう。それがそのままになってしまったのかと。
このビールの本来の味がわからなかったのはかなり残念でしたが、別の意味でかなり貴重な経験をさせていただきました。全く違った意味で「おいしい」1本だったかもw
(まあ、実際にはかなり残念でしたけどね)
「Reinaert Grand Cru」(レイナール・グランクリュ)
○アルコール分:9.5%
○内容量:330ml
○原産国:ベルギー
○製造者:DE "PROEF"BROUWERIJ



とある日の日記
この日は仕事帰りに寄り道して、ビアバー「GOLDEN GARDEN」へ。飲んだのは、Thornbridge Brewery(イングランド)の「Chiron American PaleAle」(キロン・アメリカンペールエール)。
色は透明なブラウン。アロマはふわっと香る、柑橘系なホップの香り。飲むと、ホップのフレーバーが爽やかに軽やかに広がって鼻へ抜け、のど越しから後口にかけて、しっかりとしつつも軽快な苦味を感じます。苦味の余韻は意外に長く、ホップの存在感がありますね。コクもしっかり感じ、味わいも十分です。アルコール分は5%ですが、それ以上に飲み応えを感じます。
なかなか美味しい1杯でした。
【お店情報】REAL BEER STYLE「GOLDEN GARDEN」
○所在地:広島県広島市中区新天地2-12 西豊ビル2F
○営業時間:月~木 16:00~25:00、金・土 16:00~26:00
○定休日:日曜日、祝日
○お店webサイト:http://www.golden-garden.tv/
○お店ブログ:http://golden-garden.jugem.jp/



9月20日(木)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、スコットランド、BLACK ISLEの「BLACK ISLE SCOTCH ALE」(ブラックアイル・スコッチ・エール)。おそらく日本初上陸、広島の「キムラ」さんが輸入元になってるビールです。「Beer PUB phi's」で飲みました。
グラスに注ぐと、色は透明感のある、やや赤みがかったブラウン。アロマは、ホップのような香ばしいモルトのような香り。落ち着いたいい香りです。飲むと、優しくマイルドな口当たりと、モルトの香ばしいフレーバー。そしてモルトの甘味とコク。のど越しに少しだけ苦味がありますが、後口に残る余韻は、モルトの味わい。これはかなり美味いです。
輸入開始以降、広島のビアパブだけでなく、各地のビアパブにも入荷しているようですから、見かけたら是非飲んでみてください。
「BLACK ISLE SCOTCH ALE」(ブラックアイル・スコッチ・エール)
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6.2%
○内容量:330ml
○原産国:イギリス(スコットランド)
○輸入者及び引取先:株式会社キムラ
(http://www.liquorlandjp.com/index.html)
○製造者:BLACK ISLE BREWERY
(http://www.blackislebrewery.com)
【お店情報】「Beer PUB phi's」
○所在地:広島市中区大手町2-6-9 グラビスコート紙屋町1F
○営業時間:月~土16:00~24:00、日14:00~22:00
○お店web:http://www.beerpub-phis.com/)



9月19日(水)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、スコットランドの「BELHAVEN SCOTTISH ALE」。グラスに注ぐと、色は透明な赤褐色。濃い紅茶のようなキレイな色です。
飲むと、香ばしいカラメルフレーバーとコクを感じ、のど越し辺りに少し苦味を感じます。無色透明な瓶だし、日光臭を覚悟していたのですが、(ゼロではありませんが)たいして強くはなく、概ね普通に味わえたのは良かったです。コンディションにもよりますが、樽で飲んでみたいものですね。
「BELHAVEN SCOTTISH ALE」
○原材料:麦芽、ホップ、糖類、炭酸ガス含有
○アルコール分:5%
○内容量:500ml(1Pt0.9fl oz)
○原産国:イギリス(スコットランド)
○輸入者及び引取先:コルドンヴェール株式会社
○製造者:THE BELHAVEN BREWERY
(http://www.belhaven.co.uk)



9月18日(火)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、イングランド産、THORNBRIDGE BREWERYの「JAIPUR INDIA PALE ALE」(ジャイパーIPA)。
グラスに注ぐと、色は透明な濃いゴールド。少し澱が見えます。グラスに注ぐときから、柑橘系…とはいっても、どぎつくはなく、多少ミカンを思わせるホップのアロマを感じます。飲むと、ホップのフレーバーがしっかりと口腔内に広がって鼻へと抜け、心地よいです。コクもありつつ、のど越しから後口にかけては、ホップのしっかりと強い苦味を感じます。なかなかに美味しいIPAです。
「JAIPUR INDIA PALE ALE」(ジャイパーIPA)
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5.9%
○内容量:500ml
○原産国:イギリス(イングランド)
○輸入者及び引取先:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:THORNBRIDGE BREWERY
(http://www.thornbridgebrewery.co.uk)



9月17日(月)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、イタリアの「BIRRA ROMA」。2004年に設立された、比較的新しいブルワリーのビールのようです。
グラスに注ぐと、色は濁りのある焦げ茶色です。アロマは、ややミルクチョコレートを思わせる、香ばしいモルトの香り。飲むと、優しく香ばしいモルトのフレーバーと、モルトの甘味とコクを感じます。のど越しにもモルトの香ばしさが感じられ、フィニッシュには少し苦味を感じます。製造元のサイトによると、スタイルはメルツェンらしいです。なかなか美味いです。
ちなみに、輸入者による日本語ラベルには、原材料は麦芽とホップだけしか記載されていませんが、製造者によるオリジナルラベルには、「sugar」(砂糖)や「yeast」(酵母)も記載されています。酵母はともかくとして、そのほかの原材料くらいは記載してほしいですね。
「BIRRA ROMA」
○原材料:麦芽、ホップ※(砂糖)
○アルコール分:5.5%
○内容量:330ml
○原産国:イタリア
○輸入者及び引取先:株式会社アーパ・アンド・イデア
○製造者:Birradamare Società Agricola a R.L.
(http://www.birraroma.it/it/)



9月16日(日)の日記 (2012)
この日の夜に飲んだのは、南の島フィジーの「VONU PURE LAGER」。亀のマークがいいですね。私は亀のマークといえば、つい、鎌倉ビールを思い出してしまいます。
グラスに注ぐと、色は透明な、やや濃いめのゴールド。アロマは、落ち着いた花のような、エステル(?)のような香り。飲むと、ホップ的な優しいフレーバーを感じ、後口には、少しだけ苦味を感じます。
輸入者の貼付した日本語ラベルには「麦芽」としか書いてありませんが、製造者によるオリジナルの表示には、大麦麦芽に加えて、「小麦」(麦芽化していないもの)が記載されています。
さっぱりとしてはいるけど、麦芽感もあり、飲みやすいビールですね。
「VONU PURE LAGER」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.5%
○内容量:330ml
○原産国:フィジー共和国
○輸入者及び引取先:株式会社友和貿易
○製造者:Island Brewing Company
(http://www.vonubeer.com/)

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