

この日、飲んだのは、デンマーク・Midtfyns Bryghusの「GO' JUL(ゴー ユール)」。見てのとおりクリスマスビールです。我ながら季節感がありませんね(笑)
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Pentatonix「Where Are You, Christmas? 」。
グラスに注ぐと、色はかなり濁りのある、くすんだような焦げ茶色っぽい暗褐色。アロマは、オレンジピールやコリアンダーが合わさった、独特でスパイシーだけど、とても柔らかく丸い印象の香りを感じます。
飲むと、口当たりはかなり柔らかく、ボディはしっかりめのライトか、ライトに近いミドルくらいかな。まったりしっかりとしたモルト感はありますが、それほど甘味は強く感じません。かといって、苦味が強いというほどでもないです。
苦味は感じられますが、軽くじわじわという感じで、強いというほどでもないです。後口には、わずかに苦味の余韻がありますが、とても弱いですね。アルコール分は6.1%と少し高めですが、それほど強さは感じられませんでした。ただ、ボディ以上に、不思議などっしり感があるので、そういった意味での飲み応えはあるかも。
じっくりと温度を馴染ませながら飲むと、甘味も少しずつ増してくるので、ローストチキンとか食べながら、ゆっくりと飲むのが正解なのかも。クリスマスビールとしては、比較的飲みやすい方かな(アルコール分的に)。
ラベルに描かれた酔っ払いサンタクロースの顔が気持ち良さそう。幸せな笑顔だね。
「GO' JUL(ゴー ユール)」
◯原材料:麦芽、オレンジピール、コリアンダー、クローブ、ホップ
◯アルコール分:6.1%
◯内容量:330ml
◯原産国:デンマーク
◯輸入者:株式会社 廣島
(http://www.worldbeer.co.jp/)
◯製造者:Midtfyns Bryghus
(http://www.midtfyns-bryghus.dk)
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この日飲んだのは、フィンランド・LAPIN KULTAの「CHRISTMAS BEER」。おもいっきり時期外れですが、その名のとおり、クリスマスビールです。確かによく見ると、ラベルの左上には、サンタクロースのソリが描かれてたりとクリスマス感が満載。ていうか、フィンランドといえば、サンタクロースの“本場”ですもんね。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、FINNTROLL「Under Bergets Rot」。
グラスに注ぐと、色は、概ね透明な、暗褐色。焦げ茶色です。アロマは、固い印象のホップの香り。モルトの香ばしさもあるように思いますが、かなり控えめかなと。
飲むと、炭酸刺激は細やかでしっかり。ボディはライトで、控えめなホップのフレーバーと、少しだけ香ばしいモルトのフレーバーを感じます。苦味はそれほど強くはありませんね。
じっくり飲んでいると、ホップの控えめなフレーバーとモルトのフレーバーと甘味がバランスよく感じられ、なかなか美味いす。聞くところによると、スタイルはミュンヘナーらしいですが、ミュンヘナーは私の好きなスタイルの一つでもあります。
クリスマスビールといえば、高アルコールでストロングな“winter warmer”的なものが多いように思いますが、こういう、飲みやすくて適度に飲み応えのあるクリスマスビールはいいですね。個人的には、こういう方が好きです。
「LAPIN KULTA CHRISTMAS BEER」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.6%
○内容量:350ml
○原産国:フィンランド
○輸入者:株式会社 廣島
(http://www.worldbeer.co.jp/)
○製造者:LAPIN KULTA
(http://www.lapinkulta.fi/)



この日飲んだのは、フィンランドの「STALLHAGEN III」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、FINNTROLL 「Ett Norrskensdad」。
グラスに注ぐと、色は、透明なゴールド。アロマは、軽ーく、ややシリアルっぽいかなといった印象のホップの香り。
飲むと、炭酸刺激は細やかで、ボディはライト。ホップのフレーバーは、シリアルっぽいですが、ほんのりとやや控えめですね。でも、穏やかな香りで、香り自体は上品なシリアル感で嫌いじゃないです。
瓶の色が薄いので、光劣化によって“日光臭”がするかと思いましたが、意外にそれは感じられず、いい感じでした。
「STALLHAGEN III」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.5%
○内容量:330ml
○原産国:フィンランド
○輸入者:株式会社ワインショップ西村
(http://ws2460.com/)
○製造者:STALLHAGEN AB
(http://www.stallhagen.com)



この日飲んだのは、スウェーデン・CAP BREWERYの「EXCITER BUREAUCRACY STRENGTH IPA」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Static-X 「Cold」。
グラスに注ぐと、色は、濁りのある、少し暗めの褐色。アロマは、ジューシーな印象の、柑橘系なホップの香り。少し土っぽく、マンゴーっぽくもある香りです。
飲むと、口当たりはマイルドで、ボディはかなりしっかりめのミディアム…。やや軽めのフルボディといえるかも。ホップのフレーバーは濃厚で、土っぽい柑橘系というような香り。モルトの甘味はありつつ、スパイシーな印象も受け、かなりしっかりと強い苦味も感じます。苦味の余韻もなかなかしっかり。
アルコール分は、6%とやや高め。全体的にしっかりしてるので、アルコール分以上に飲み応えがあるように感じますね。ホップの使い方とかは、アメリカ的な印象も受けますから、基本、アメリカンIPA好きな人には、普通に美味しいビールと言えるんじゃないでしょうか。
「EXCITER BUREAUCRACY STRENGTH IPA」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6%
○内容量:330ml
○原産国:スウェーデン
○輸入者:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:CAP BREWERY
(http://capbrewery.com/)



この日飲んだのは、デンマークのMikkeller、そしてTo Ølのコラボで作られた「UNDERALL MOSAIC SINGLE HOP SESSION IPA SERIES」。品種はMOSAICのみのシングルホップを使って作られたセッションIPAでもあります。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、ワルキューレ 「一度だけの恋なら」。前回記事のBGM「絶対零度θノヴァティック」と同じく、「マクロス」関係の楽曲らしいのですが、「マクロス」って、まだシリーズ(?)続いてるんですね。私が知ってるのは30年以上前のヤツですが。
グラスに注ぐと、色は、濁りのある、オレンジ色っぽくもある褐色。アロマは、不思議な爽やかさのある、どこかハーブっぽくもある香り。
飲むと、口当たりはまったりとマイルドで、ボディは軽いミディアムに近い、しっかりめなライト(?)。モルト感も少しありつつも、基本は、軽快だけど、しっかりとエッジが効いた印象の、ホップの苦味。後口にも、苦味の余韻が残り、苦味が変化するなかなかに複雑な味わいが楽しめます。
アロマで感じたハーブっぽい印象は、飲んだときにはそれほど無く、ホップらしいフレーバーに印象が変わっていました。
軽快な飲み口と、ホップのフレーバーで、苦味がしっかり効いたセッションIPAですね。なかなかにドリンカビリティ高くでいい感じのビールですな。
「UNDERALL MOSAIC SINGLE HOP SESSION IPA SERIES」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.6%
○内容量:11.2FL.OZ.(330ml)
○原産国:ベルギー
○輸入者:株式会社ウィスク・イー
(http://www.whisk-e.co.jp)
○製造者:Mikkeller
(http://www.mikkeller.dk)
○製造者:To Øl
(http://to-ol.dk/home/)
