

この日、飲んだのは、オーストラリア・TWO BIRDS BREWING「PALE ALE」。缶には、“オーストラリアで初めてのfemale owned brewery”みたいなことが書いてあります。
グラスに注ぐと、色は少し濁りのある、少しだけオレンジ色がかったカーキブラウンぐらいの色。アロマは、柑橘っぽいような、少しスパイシーなようなホップの香りを感じます。ホップの樹脂分が少ないのかなんなのか分かりませんが、泡がやたらキメが荒く、すぐに消えてしまったのが印象的です。
飲むと、飲み口はマイルドで、ボディはライト。柑橘というよりは、トロピカルフルーツを思わせるフレーバーを感じます。モルト感自体は感じられつつも、甘味はほぼ感じられません。
苦味はそれなりにしっかり感じられるような印象を最初に感じましたが、じっくり味わうと、苦味が特段強いという印象でもないようです。
ブルワリーのWEBサイトを確認すると、IBUは28。昔のキリンラガー(最近のverは不明)が30代後半だったような記憶があるので、それと比べてもIBU的にそんなに高くはないですね。
反面、飲みやすくはあるように感じました。穏やかに飲めるビールはキライではないです。
「PALE ALE」
◯原材料:麦芽、ホップ、オーツ麦
◯アルコール分:5.0%
◯IBU:28
◯内容量:330ml
◯原産国:オーストラリア
◯輸入者:ラフ・インターナショナル有限会社
(‹a href="http://laff-il.com/" target="_blank"›http://laff-il.com/‹/a›)
◯製造者:TWO BIRDS BREWING
(‹a href="https://www.twobirdsbrewing.com.au/" target="_blank"›https://www.twobirdsbrewing.com.au/‹/a›)
スポンサーサイト



この日、飲んだのは、オーストリア・Brauhaus Gusswerkの「DIE SCHWARZE KUH IMPERIAL STOUT」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46(3期生)「僕の衝動」。
グラスに注ぐと、色は、ほぼ真っ黒。アロマは、とても香ばしい、高温焙燥された、濃色モルトによるトースト香です。ほろ苦さと、少しの甘味も同時に予感させる香りです。
飲むと、口当たりは柔らかく、ボディはフルボディに近いミディアムレベル。香ばしいモルトのトーストフレーバーをしっかりと強く感じます。
モルトの強い甘味、そして後口には、濃色モルトによる苦味と、ホップの苦味が合わさった苦味を感じます。結構苦いです。
考えてみれば、インペリアルスタウトというスタイルのビールを飲むのは久しぶりな気がしますが、さすがにズシリときます。夜遅い時間に飲むものじゃないです(笑)。美味しいですが、さすがに堪えますね。
「DIE SCHWARZE KUH IMPERIAL STOUT」(有機農産物加工酒類)
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:9.2%
◯内容量:330ml
◯原産国:オーストリア
◯輸入者:合同会社グローバルグロサリー
(http://www.glgr.co.jp/)
◯製造者:Brauhaus Gusswerk
(http://www.brauhaus-gusswerk.at/)



この日飲んだのは、オーストリア・ザルツブルクのブルワリーGUSSWERKの「BLACK BETTY」。ホップだけでなく、ニガヨモギなど複数のボタニカル系な副原料が使われたビールです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、ギガ200「200ギガあげちゃう!」。
グラスに注ぐと、色は濁りのある、結構暗い褐色。アロマは、弱いものの、やや爽やかな印象のホップの香りと、濃色モルトによるかすかに香ばしい香りを感じます。
飲むと、ボディは軽めのミディアムくらい。ホップのフレーバーはかなり弱く、モルトの香ばしさも、それほど強くはない様子。それらの複数の香り要素が合わさって、ひとつの印象を形作っているようですが、なにかスパイス(ほどではないのですが)のような香りがあるような気もするのですが、あるっていうほどの強さでもないように思います。
苦味は弱く、モルトのコクはありつつも甘味は強いわけでもありません。全体印象として、色の割りには、サラリとあっさり飲めるビールですね。
なんだか不思議。
ニガヨモギなど、いろいろな副原料が使われてますが、意外にそれほど主張はしてないのかなといった印象でした。おもしろい。
「BLACK BETTY」(有機農産物加工酒類)
○原材料:麦芽、ホップ、ニガヨモギ、カキドオシ、イワミツバ、セイヨウナツユキソウ
○麦芽使用率:50%以上
○アルコール分:5.4%
○麦芽使用率:50%以上
○内容量:330ml
○原産国:オーストリア
○輸入者:合同会社グローバルグロサリー
(http://www.glgr.co.jp/)
○製造者:AUS DEM BRAUHAUS GUSSWERK
(http://www.brauhaus-gusswerk.at)



この日飲んだのは、オーストリア・BRAUHAUS GUSSWERKの「WIENER LAGER」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Jay Gordon 「Slept So Long」。
グラスに注ぐと、色は、濁りのある、やや暗めの褐色。細かい澱がたくさん浮いてますね。アロマは、わずかに香ばしい、モルトの香りと、穀物を思わせるホップの香りを感じます。
飲むと、口当たりはスムース。炭酸刺激はかなり細やかで鋭く、ボディはライトミディアムといったところでしょうか。
細かな炭酸刺激の中、モルトのコク、甘味を感じます。苦味は弱く、モルトの印象が支配的ですね。
モルト感しっかりだけど、甘ったるくない、スマートなヴィエナラガーですね。炭酸刺激の細やかさも密かな個性かな。飲みやすいす♪
「WIENER LAGER」(有機農産物加工酒類)
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:5.2%
○内容量:330ml
○原産国:オーストリア
○輸入者:合同会社グローバルグロサリー
(http://www.glgr.co.jp/)
○製造者:AUS DEM BRAUHAUS GUSSWERK
(http://www.brauhaus-gusswerk.at/)



9月30日(木)の日記 (2010)
この日の夜に飲んだのは、オーストリア産の「KAISER」(カイザー)。
飲むと、ホップが効いてて、のど越しからはしっかり苦味があります。ホップの香りもありますが、ちょっと日に当たってしてしまっているようでした。ちと残念。
遠い国から時間をかけて運ばれて来るビールは、光によって変質したり、温度変化等によって酸化したりしているものもあります(多かれ少なかれ)。少なくとも、作りたてよりは鮮度は落ちてるので、やはり本来の味わいは生産地で味わうのが一番ですね。まぁ、それができれば苦労はしないのですが…。
「KAISER」(カイザー)
○原材料:麦芽、ホップ、酸化防止剤(ビタミンC)
○アルコール分:5.0%(元ラベル5.1%)
○内容量:330ml
○原産国:オーストリア
○輸入者及び引取先:株式会社 池光エンタープライズ
(http://www.ikemitsu.com)
