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Water Dragon's Diary II
日々飲んでるビールの感想などを書き綴る写真日記です (since 2005,7,31 これ以前は前身web日記から移植)
神奈川県・サンクトガーレン「Pale Ale」

 この日、飲んだのは、神奈川県・サンクトガーレン「Pale Ale」。
 グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、注ぐ時から感じられる、ふんわりと華やかで、かつ爽やかな柑橘っぽいホップのとても良い香りを感じます。
 飲むと、飲み口はマイルドで、ボディはライト。口に含むと、すぐにしっかりと存在感があるホップのフレーバーを感じ、それと同時に、これまた存在感のあるホップの苦味を感じます。後口には、苦味をずっと感じつつ、そのベースには、ちゃんとモルトのコク、甘味があるのが分かります。ホップとモルトとのバランスとしてはホップに寄ったバランスになっているので、甘味が強いわけではありませんが、味わいの複雑さと充実感は十分です。後口にも、かなりしっかりと強い苦味が感じられます。
 IBUは36なので、極端にホップ(成分)が多いわけではないようです。しかし、これだけホップの存在感を感じさせつつ、ベースのモルトの味わいもベースに感じられるという、巧みなバランスはなかなか素晴らしいです。相変わらず美味いです。

「Pale Ale」
○原材料:麦芽、ホップ(Nugget, perle, Cascade)
○アルコール分:5.5%
○IBU:36
○内容量:330ml
○製造者:サンクトガーレン有限会社(神奈川県)
(https://www.sanktgallenbrewery.com/)
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テーマ:ビール - ジャンル:グルメ

神奈川県・サンクトガーレン「BROWN PORTER」

 この日飲んだのは、神奈川県・サンクトガーレン「BROWN PORTER」。かなり久しぶりに飲みました。
 グラスに注ぐと、色は結構黒っぽい暗褐色。アロマは、濃色モルトによる、香ばしく少しほろ苦い印象の香りです。

 飲むと、飲み口はまったりとしていて、ボディは軽めのミドルレベルくらい。香ばしいモルトのフレーバーと甘味を感じ、後からついてくる感じで苦味を少し感じます。
 ガツンとくるのも悪くはないですが、個人的には、こういうじっくりのんびり飲める感じのビールが好きです。

「BROWN PORTER」
○原材料:麦芽、ホップ(チノック、ウィラメット)
○アルコール分:5.5%
◯IBU:20
○内容量:330ml
○製造者:サンクトガーレン有限会社
(https://www.sanktgallenbrewery.com/)

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東京都・FarYeast Brewing株式会社の「東京ブロンド」

 この日、飲んだのは、東京都・FarYeast Brewing株式会社の「東京ブロンド」。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、日向坂46「青春の馬」。

 グラスに注ぐと、濁りのある、少し暗いレモンイエローのような、カスタードのような色です。アロマは清涼感のある、レモングラスなど思わせるホップの香りがさわやかです。
 飲むと、口当たりはマイルドで、ボディはややしっかりめのライト。モルトのコクは軽く、それほど甘味は感じられません。のど越しから後口には、全体の印象を引き締める苦味を軽く感じますが、それほど強いわけではないようです。とはいえ、後口には苦味の余韻が残ります。
 副原料の糖類に由来するのか、飲み口はさっぱりとした印象で、結構ごくごくイケてしまう感じです。
 ホップのフレーバーは軽いけど、爽やかに効いているし、モルト感も軽くて飲みやすく、シーズン的にはこれからの時期に合いそうなビールだと思います。

「東京ブロンド」
◯原材料:大麦麦芽、ホップ、糖類
◯アルコール分:5%
◯内容量:350ml
◯製造者:FarYeast Brewing株式会社(東京都)
(https://faryeast.com/)

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栃木県・うしとらブルワリー(うしとら(株))の「マシマロの黒」

 この日、飲んだのは、栃木県・うしとらブルワリー(うしとら(株))の「マシマロの黒」。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46「夜明けまで強がらなくてもいい」。

 グラスに注ぐと、色は結構黒っぽい焦げ茶色。アロマは、少し香ばしい濃色モルトの香りを感じ、わずかに甘味感のある香りもするのですが、アロマからだけではそれほどの甘味の予感はないかな( あくまでも色の割にはです)。香ばしさの中にある、独特の香りはカカオかな。
 飲むと飲み口は軽く、ボディはライト。色の割には、わずかな香ばしさと、わずかな甘味。結構すっきりとした飲み口の中に、カカオのフレーバーを感じます。カカオ感などは濃厚というわけではないようなのですが、のど越しの苦味、そして6.5%のアルコール分による飲み応えが、このビールの印象に実体を与えているような気がします。

 さすがは うしとら。副原料として、はと麦茶、ラクトース、マシュマロ、グラハムクラッカー、カカオと多様なものが使われています。全ての副原料がどのような形でビールへのキャラクター付けになっているかは分からないですが、個性的なビールには違いありません。何せ名前が「マシマロの黒」ですから(笑)

「マシマロの黒」
◯原材料:麦芽、ホップ、はと麦茶、ラクトース、マシュマロ、グラハムクラッカー、カカオ
◯麦芽使用率:25%未満
◯アルコール分:6.5%
◯内容量:330ml
◯製造者:うしとら株式会社(栃木県)
(https://www.facebook.com/ushitorabrewery/)
(https://ushitorabrewery.stores.jp/)

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神奈川県・サンクトガーレンの「el Diablo Barley Wine(2012)」

 さて、お呼ばれして宴会に参加した話の続きです。私が持ち込んだビールは、2本あったのですが、1本目のイタリア産「CURMI」を 飲んでしばらくした後、2本目のビールも、栓を抜きました。
 2本目は、神奈川県のサンクトガーレンが毎年リリースしている“名物”バーレイワイン「el Diablo Barley Wine(2012)」。2012年に購入し、冷蔵庫に入れていたのですが、特別な時に飲もうと思いつつ、なかなか飲むタイミングがつかめず、なんだかんだで、あっという間に5年たってしまいました。既に、いつ飲んだらいいか、自分でもよく分からなくなってたので(笑)、この機会に持ち込ませていただきました。

 さて、グラスに注ぐと、色は、少し濃いめの褐色。アロマは、すごく控えめで清涼な、わずかにハーブ感というか、いい感じに爽やかなフレーバーを感じます。柑橘系なホップのフレーバーもあるのでしょうが、あまり柑橘感はないですね。
 飲むと、ホップの爽やかなフレーバーを感じます。アルコール分は、10%と高いので、モルト感、甘味はもちろん、飲み応えもありますが、飲み自体は、意外に軽く、するするとイケます。苦味もそれほど強くは感じられません。製造時のデータでは、IBU(ホップ由来苦味成分値)は91もあるのに、さすがに5年も寝かせてただけあって、すごく丸く、マイルドになってますね。アルコール分は10%もあるのに、超飲みやすいです。おかげさまで、好評を博して、あっという間になくなってしまいました(笑)

「el Diablo Barley Wine(2012)」
◯原材料:麦芽、ホップ(Nugget、Cascade、Chinook)、酵母
◯アルコール分:10%
◯IBU:91
◯内容量:300ml
◯製造者:サンクトガーレン有限会社(神奈川県)
http://www.sanktgallenbrewery.com/

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