

この日、飲んだのは、ロシア・Балтика Пивоваренная компанияの「БАЛТИКА 9 Kpenkoeo」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Время и Стекло「VISLOVO」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、モルトの甘味、それにモルトだけではない糖類の香りのようなものを感じます(実際、糖類は使用されています)。
飲むと、飲み口はマイルドで、ボディはミドルレベル。副原料感と、8%だけあって、高いアルコール感を感じます。モルト感や、甘味は感じますが、その後、大雑把と言うか荒くてザラっとした苦味を感じます。
甘味はあるんだけど、その後に来る苦味の方が最終的な印象になる感じです。甘味も、優しいモルトの甘味というよりは、糖類的な厚みのない甘味と言うか…。
スタイルはボックだと聞いたような気がするのですが、実は“Strong Ale”らしいです。
過去の記録を見ると7年前にも飲んでいましたが、あの時よりも正直なコメントになってしまいました(テヘ)
「БАЛТИКА 9 Kpenkoe」
◯原材料:麦芽、ホップ、糖類
◯アルコール分:8.0%
◯IBU:18
◯内容量:500ml
◯原産国:ロシア
◯輸入者:株式会社池光エンタープライズ
(http://www.ikemitsu.co.jp/)
◯製造者:Балтика Пивоваренная компания(Baltika Breweries)
(https://corporate.baltika.ru/)
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この日、飲んだのは、エストニア・Põhjala醸造所の「METS BLACK FOREST IPA」。一応、IPAなのかな……?。ちなみに、ラベルをよく見ると、「手摘みのトウヒ(マツ科の針葉樹)のチップ(?)と森のブルーベリーと共に醸造した、“森”からインスパイアされたブラックIPA」というようなことが書いてありました。謎だ。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、mildrage「Armeria」。
グラスに注ぐと、色は結構黒に近い、真っ黒に近いくらいの暗褐色。アロマは、まさにダークなビターチョコレートといった印象の、濃色モルトによるトースト香です。苦味とともに、モルトの甘さも少しだけ予感させる香りですね。結構好きな香り。僅かに、ホップによるものらしき清涼な香りもするような気がします。
飲むと、ボディはミディアムレベル。口当たりがとてもマイルドで柔らかいのです……が、これは苦い。濃色モルトの焦げ苦味もかなり強いのですが、思った以上に、ホップの苦味も結構きます。苦味の裏側に、モルトの甘味も少し感じるのですが、それ以上に苦い。よく味わうと、モルト感や甘味は結構あると思うんですが、やっぱそれ以上を遥かに凌駕するくらい苦いです。
アルコール分は7%と、まあそこそこ高めってこともあり、飲み応えも十分です。ラベルには、「BLACK FOREST IPA」と書いてありますが、印象としては、IPAというよりも、インペリアルスタウトに近い感じを受けます。この焦げ感の強さが、やっぱりインペリアルスタウト感を出してますね。やっぱり苦いすわ(笑)。
「METS BLACK FOREST IPA」
◯原材料:麦芽、ホップ、(トウヒ、ブルーベリー)
◯アルコール分:7%
◯内容量:330ml
◯原産国:エストニア
◯輸入者:えぞ麦酒株式会社
(http://www.ezo-beer.com)
◯製造者:Põhjala Brewery
(https://pohjalabeer.com/)



この日、飲んだのは、マルタ共和国・FARSONS BREWERYの「INDIA PALE ALE」。写真がえらく暗いですね。すんません。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、GARNiDELiA「Hysteric Bullet」。
グラスに注ぐと、色は透明な褐色。ちょっと、濃く淹れた番茶のような色です。 アロマは、落ち着いた南国の花のような、ビロードのようなホップの香りです。わずかな香ばしさもあるのかな。
飲むと、口当たりは柔らかく、ボディーはライト。わずかにカラメル感もありつつ、アロマよりは、ややしっかりとした、でも、大人しいホップの香りを感じます。
モルトの味わいも感じられつつ、不思議な厚みはあるけど、極端に強いだけではなく、でもしっかりとした苦味を感じます。
後口に残る苦味の余韻が、ややザラッとした印象がありますが、それ以外は 、そつなく作っているペールエールといったような印象でもあります。
「FARSONS INDIA PALE ALE Premium
HOPPY ALE」
◯原材料:麦芽、ホップ、酵母
◯アルコール分:5.7%
◯内容量:330ml
◯原産国:マルタ共和国
◯輸入者:株式会社 廣島
(http://www.worldbeer.co.jp/)
◯製造者:FARSONS BREWERY
(http://www.farsons.com)



この日飲んだのは、ロシアの大手ブルワリー・ОЧАКОВО(オチャコボ)の「Оригинальное」(オリギナルノエ)。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、けやき坂46 「誰よりも高く跳べ!」。
グラスに注ぐと、色は透明な褐色。 アロマはわずかにフルーティーなホップの香りでしょうか。
飲むと、口当たりは意外にやわらかめですが、炭酸刺激は細やか。モルティな印象で、ホップのフレーバーは、逆にそれほど印象に残らないかな。モルトの甘味もありつつ、特別強くはないけど、そこそこに効いた苦味を感じ、その苦味は、後口まで、ジワジワとした余韻になって残ります。副原料として、コーンが使われてるらしく、副原料感も感じますね。
クリアなビールなのですが、後口の苦味の余韻が、やや独特で、クリアな飲み口という印象とちょっと違うかな。でも、ロシアのビールって、だいたい、こんな印象な気がするような…(ほんとか)。
「Оригинальное」(オリギナルノエ)
○原材料:麦芽、コーン、ホップ
○アルコール分:4.6%
○内容量:500ml
○原産国:ロシア
○輸入者:株式会社やまや
(https://www.yamaya.jp/)
○製造者:ОЧАКОВО
(http://ochakovo.ru/)



この日飲んだのは、ロシアの大手ブルワリー・ОЧАКОВО(オチャコボ)の「Секрет пивовара」(セクリェト ピヴォヴァラ 発音合ってる?)。英語的に訳すと、“Secret Brewer”ってとこでしょうか。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Disturbed「Voice」。
グラスに注ぐと、色は、透明な褐色。濃いゴールド…なのかな? アロマは、ふんわりとした、シリアルっぽい、ホップ的な香りを感じます。
飲むと、炭酸刺激は細やかで穏やか。ボディはライトで、とてもおとなしい、アロマよりも控えめとも思えるホップのフレーバーを感じます。モルトのコクは軽く感じますが、4.5%という軽めのアルコール分もあって、全体的に軽い飲み口。でも、飲み口は、しゃばしゃばではなく、いい感じで飲みやすいといった感じ。
後口には、そんなに強くはないのですが、ホップの苦味の余韻がじわじわと残りますね。悪くないです。
缶ビールだと、光による劣化が無いのでありがたいですね。まあ、温度管理が悪ければ、結局品質劣化は進みますが、それでも、光による劣化ほど劇的ではないと思うので…。
「 пивовара」(セクリェト ピヴォヴァラ)
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.5%
○内容量:500ml
○原産国:ロシア
○輸入者:株式会社やまや
(https://www.yamaya.jp/)
○製造者:ОЧАКОВО
(http://ochakovo.ru/)
