

この日、飲んだのは、アメリカ・Cellarmaker Brewingの「Midnight Silk Black Lager」。
グラスに注ぐと、色はとても暗い、黒に近い焦げ茶色。アロマは、ビターチョコレートを思わせる、濃色モルトの香ばしい香りです。
飲むと、飲み口はまったりとしていて、ボディはミドルレベルくらい。アロマよりもしっかりと香ばしく、少しナッツのような印象もあるフレーバーを感じ、そこそこしっかりとしたモルトの甘味を感じます。ビターチョコレートを食べてるような感じです。
後口には、ホップや焦げモルトの苦味がジワジワと感じられますが、それほど苦味が強いという印象ではなく、やはりフィニッシュはモルトの甘味。
まったりとじっくりと飲めるビールです。美味いす。
「Midnight Silk Black Lager」
○原材料:麦芽、大麦、ホップ、イースト
○アルコール分:5.0%
○内容量:1 Pint(473ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:Unusual Holdings株式会社
(https://unusualholdings.com/)
○製造者:Cellarmaker Brewing CO.
(https://cellarmakerbrewing.com/)



この日、飲んだのは、アメリカ・BALE BREAKER BREWING「TOPCUTTER IPA」。
グラスに注ぐと、色はややかすみのある少しオレンジ色がかった褐色。アロマは、ジューシーでグリーンな印象の、柑橘っぽいホップの香りを感じます。
飲むと、飲み口はマイルドで、ボディはややまったり目のライト。飲んですぐにアロマよりも少しグリーンな印象のホップフレーバーが鼻に抜け、フレッシュな印象を加速させます。
コクがあり、モルト感は感じられますが、甘いという印象はそれほど強くはありません。一方で、苦味は厚みのあるしっかりとした苦味が感じられますが、ガツンという感じではなく、モルト感とバランスが取れています。
フィニッシュには、再び苦味が味わいを引き締め、苦味の余韻がジワジワと残りつつ、ホップフレーバーをふわっと感じます。
アルコール分は6.8%と少し高めで、飲んでいると少しアルコールの強さを感じますが、アルコール感を自覚するまでの間に半分ぐらい飲んでしまいました。バランスが良く、ドリンカビリティも高いビールです。美味い。
「TOPCUTTER IPA」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:6.8%
◯IBU:70
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
◯原産国:アメリカ
◯輸入者:エバーグリーン合同会社
(‹a href="https://m.facebook.com/EvergreenImports" target="_blank"›https://m.facebook.com/EvergreenImports‹/a›)
◯製造者:BALE BREAKER BREWING COMPANY
(‹a href="https://www.balebreaker.com/" target="_blank"›https://www.balebreaker.com/‹/a›)
-☆-



この日、飲んだのは、アメリカ・FORT POINT BEERの「GALAXY PARK SINGLE HOP PALE ALE SERIES」。その名の通り単一のホップだけ使用したシングルホップシリーズで、これはGalaxyホップを使用したものです。製造元のWebサイトを見ると、モルトは大麦だけではなく、小麦の麦芽も使用されているようです。
グラスに注ぐと、色は透明でとても薄い黄色っぽい色。アロマは、爽やかだけど穏やかな、気持ちシトラスっぽいGalaxyホップの香りを感じます。
飲むと、飲み口はスムースで、ボディはライト。ホップのフレーバーを軽快に感じます。モルト感はとても軽く、甘味の印象はそれほどありません。苦味は穏やかに、ジワジワと感じます。モルト感の印象が軽い分、苦味の印象の方が強いですが、苦味自体それほど強くはなく、比較的穏やかな飲み口です。Galaxyホップの穏やかなフレーバーがいいですね。
アルコール分は4.7%と軽く、するすると飲める感じ。こういう穏やかで、するする飲めるビール好きです。
「GALAXY PARK SINGLE HOP PALE ALE SERIES」
○原材料:麦芽、オーツ、ホップ(GALAXY)
○アルコール分:4.7%
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:株式会社ナガノトレーディング
(https://www.naganotrading.com/)
○製造者:FORT POINT BEER COMPANY
(https://fortpointbeer.com/)



この日、飲んだのは、アメリカ・INTERBORO SPIRITS & ALESの「CAN IT BE ALL SO SIMPLE VIC SECRET」。VIC SECRETというホップだけを使ったHAZY IPA。「CAN IT BE ALL SO SIMPLE」という名前は、Wu Tang Clanというバンドの曲名に因んでいるようです。
グラスに注ぐと、色はしっかりと白濁した、くすんだカスタードクリームを思わせる色。アロマは、とてもフレッシュでジューシー! 青い印象で、瑞々しいシトラスやパイナップル、樹脂感を感じさせるホップの香りです。
飲むと飲み口は軽く、ボディはライト。穏やかな炭酸刺激とジューシーなホップのフレーバーを感じます。アルコール分は6.5%ですが、モルトの甘味の印象はそれほど強くなく、ほどほどにしっかりと効いたホップの苦味がいい感じにバランスが取れています。しかし、やはりアルコール分6.5%だけあって、飲んでいるとじわじわと飲み応えがあります。
ゆっくり飲んでいて温度が温まってきても、元々それほど甘味が強くないせいもあってか、甘ったるくもならず、いい感じでスルスルと飲めますね。
ドリンカビリティが高くて美味いです。
「CAN IT BE ALL SO SIMPLE VIC SECRET」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:6.5%
◯内容量:16FL.OZ.(473ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:株式会社ハリーメイ
(https://theslopshop.shop-pro.jp/)
○製造者:INTERBORO SPIRITS & ALES
(https://interboro.nyc/)



この日、飲んだのは、アメリカ・STONE BREWING「TANGERINE EXPRESS HAZY IPA」。タンジェリンとパイナップルを使ったヘイジーIPAだそうです。
グラスに注ぐと、色は当然ながら濁りのある、オレンジ色がかった褐色です。アロマは、軽く爽やかな柑橘類を思わせる、ホップのジューシーな香りを感じます。
飲むと、飲み口はまったりとしていて、ボディはしっかり目のミディアムレベルくらい。パイナップルと言うか、何か別のトロピカル系の果物を思わせるような、ジューシー感のあるホップのフレーバーをしっかりと感じます。モルトの味わいもしっかりとベースにありつつ、それを上回るレベルのホップの強い苦味、存在感のある苦味を感じます。
アルコール分は6.7%で、モルトもかなりの量が投入されているはずですが、バランス的にはかなりホップに寄っていて(IBU75)、甘いという印象はありません。ただ、苦味だけが突出しているという印象ではなく、モルトの味わいがベースにあって、さらにそこにホップの複雑な苦味の味わいが乗っかっているような感じです。なかなか美味いです。さすがSTONE BREWING。
「TANGERINE EXPRESS HAZY IPA」
○原材料:麦芽、ホップ、タンジェリン、パイナップル
○アルコール分:6.7%
◯IBU:75
◯内容量:12FL.OZ.(355ml)
○原産国:アメリカ
○輸入者:株式会社ナガノトレーディング
(https://www.naganotrading.com)
○製造者:STONE BREWING
(http://www.stonebrewng.com)
