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Water Dragon's Diary II
日々飲んでるビールの感想などを書き綴る写真日記です (since 2005,7,31 これ以前は前身web日記から移植)
取県・美作ビアワークスの「ミマサカ ラガー(2020限定醸造 #4)」

 かなり前に飲んだビールの紹介ですが、この日飲んだのは、鳥取県・美作ビアワークスの「ミマサカ ラガー(2020限定醸造 #4)」。「地元産ホップも使用した、クラシカルイメージなラガービール」とのことです。

 グラスに注ぐと、色は思いのほか、かなり濁りのある少し暗い黄土色がかった褐色。アロマは、少し華やかなホップの香りを感じますが、少し甘味も予感させる香りも感じるような気がします。

 飲むと、飲み口はマイルドで、ボディはわずかきしっかりめのライト。
 ホップフレーバーは、アロマよりもかなりおとなしめな印象で、モルトの印象の方が強い感じ。
 苦味はそれほど強いわけではなく、後口には、軽くモルトというか不思議な甘味の余韻が残る印象です。“えごま”の部分は、よく分からなかったです。

「ミマサカ ラガー(2020限定醸造 #4)」
◯原材料:麦芽、ホップ、えごま
◯アルコール分:5.0%
◯内容量:330ml
◯製造者:美作ビアワークス
https://mimasakabeerworks.com/

テーマ:ビール - ジャンル:グルメ

島根県・石見麦酒の「トマトレッドエール」

 この日、飲んだのは、島根県・石見麦酒の「トマトレッドエール」。島根県出雲産トマトを使用したビールです。過去にも国内のブルワリーが作ったトマトビールを飲んだことがありますが。 トマトビールは得意じゃないなぁ(笑)

 グラスに注ぐと、色は思いのほか結構濁った暗褐色。見ようによっては、わずかに赤みがかってるような気もしないではないです。アロマは、ホップの香りのほかに、やたらとフルーティーな香りが…。トマトによる香りもあるのでしょうね。
 飲むと飲み口はマイルドで、ボディはしっかりめのライト。いや、軽めのミディアムか。
モルトの甘みは軽く、ホップの苦味も軽く、そこにで口の中に残る独特の味わいは、やっぱりトマトですね。確かに口当たりは柔らかく、トマトのフレーバーが広がるフルーティなビールではあります。
 以前にも、かなり前ですが国内クラフトブルワリーが作ったトマト入りのビールを飲んだことはありますが、「トマトがよほど好きな人ならねぇ…」といった印象で、今回もそれは変わらなかったです。
 美味しいと思う人もいるかもしれませんが、個人的にはさすがに…。面白いと思うけどね。
 もしかして、トマトソーススパゲティとか食べながら飲むと、すごいマリアージュが誕生したりするのかな?

「トマトレッドエール」
◯原材料:麦芽、トマト、オーツ麦、ビーツ、ホップ、炭酸ガス
◯アルコール分:4.5%
◯内容量:330ml
◯製造者:株式会社石見麦酒
(http://www.iwami-bakushu.com/)

テーマ:ビール - ジャンル:グルメ

島根県・合同会社大根島研究所の「安納芋ブラウンエール」

 この日、飲んだのは、島根県・合同会社大根島研究所の「安納芋ブラウンエール」。
 島根県松江市の東部、中海に浮かぶ大根島で、2020年に醸造開始したばかりのブルワリーです。ちなみにブルワリー名は「大根島醸造所(DAIKONSHIMA BREWERY)」と書いてありますが、会社名は(合)大根島研究所なんですね。大根島というのは、松江市の東、中海に浮かぶ島ですが、元々は、大根島で採れる農作物を使った加工品を作る会社という形で立ち上げられた会社だそうです。

 グラスに注ぐと、色結構濁りのある 赤みがかったこげ茶色といったところ アロマは 不思議な甘さを予感させるような 香りですが 香ばしい モルト缶のような それとは別の甘い香りの要素もあるような気がします 別の要素というのはおそらくさつまいもなんでしょうね
 飲み口はマイルドで、ボディはライト。軽いホップっぽいフレーバーと共に、香ばしさとしっかりとした苦味を感じます。甘味はモルトだけではなく、サツマイモによる甘味も出してるのだそうです。苦味は大して感じられず、基本的に甘い印象のビールで、飲んだ後、わずかにふんわりとフルーティーなフレーバーも感じられるようです。
 この「松江安納芋ブラウンエール」、ビールらしさはともかくとして、意外に嫌いじゃないかも(笑)

「松江安納芋ブラウンエール」
◯原材料:麦芽、さつまいも、ホップ、/炭酸ガス
◯麦芽使用率:50%以上
◯アルコール分:6.0%
◯内容量:330ml
◯製造者:合同会社大根島研究所
(https://state-liquor-store-139.business.site/)

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鳥取県・大山Gビール(久米桜麦酒)の「倉吉麦酒 ピルスナー」

 この日、飲んだのは、鳥取県・大山Gビール(久米桜麦酒)の「倉吉麦酒 ピルスナー」。鳥取県倉吉市の観光地「白壁土蔵群」の特別ラベル商品で、中身は大山Gビールのレギュラー品のピルスナーでしょう。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Will Smith 「Friend Like Me(from Aladdin)」。

 グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、ふんわりと優しく、穀物っぽく上品なホップの香りを感じます。
 飲むと、飲み口はあっさりしていて、ボディはライト。ふんわりと香るホップの香りと、程々にしっかりとしたホップの苦味、そして軽いけどちゃんと感じられるモルトの味わいを感じ、とてもバランス良く美味しいピルスナーです。
 まあ、美味しいのはわかってたけどね。こういう、安心して飲める美味いジャーマンピルスナー大好き。

「倉吉麦酒 ピルスナー」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:5.0%
◯内容量:330ml
◯製造者:久米桜麦酒株式会社(鳥取県)
(http://g-beer.jp/)

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島根県・ビアへるん(島根ビール)の「ラズベリーミルクスタウト」

 この日、飲んだのは、島根県・ビアへるん(島根ビール)の「ラズベリーミルクスタウト」。松江ビアへるん創業21周年記念の限定醸造品です。島根県松江市に住んでいるおかげで、地元のクラフトビールのお店などで、これのドラフトは何度も飲んだことはあるのですが、缶商品を飲むのは初めてかも。
 ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、和楽器バンド「Singin' for」。

 グラスに注ぐと、色はかなり暗く、真っ黒とまでは言いませんが、黒っぽい焦げ茶色ですね。アロマは、しっかりとラズベリー感、そしてその向こう側に、香ばしい濃色モルトの香りもあります。酸味と甘味の両方を予感させる香りです。
 飲むと、飲み口はまったりとしていて、ボディはフルに近いミドルレベルくらい。ラズベリーのフレーバーが鼻に抜け、口の中には、香ばしいモルトの香りが溢れます。
 モルトの甘味と、ほのかな乳糖の甘味が感じられ、その甘味ををベースとして、その上にラズベリーの酸味が感じられます このビールのいいところは、ラズベリーの酸味がきつ過ぎず、モルトも含めた甘味が甘過ぎないことでしょうか。まったりとしたビールでありますが、甘味が強過ぎないってのがいいですね。

 アメリカやベルギーのブルワリーがこういうビールを作ると、おそらくグラニュー糖のような印象のがっつりとした甘さになり、ラズベリー部分は尖った酸味になるような気がします。しかし、そこはビアへるん、美味い具合にバランスとれてます。美味いす。

「ラズベリーミルクスタウト」
◯ラズベリーミルクスタウト原材料:大麦麦芽、ラズベリーピューレ、乳糖、オーツ麦、ローストバーレイ、ホップ、炭酸ガス
◯アルコール分:6%
◯内容量:350ml
◯製造者:島根ビール株式会社(島根県)
(http://www.shimane-beer.co.jp/)

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