

この日、飲んだのは、ドイツ・König-Brauerei「König Pilsener」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマはふんわりと軽く、シリアルっぽいホップの香りを感じますが、残念なことに、わずかに日光臭が感じられます。製造されたビールそのものに問題があるのではなく、流通に問題があったということです。
(※日光臭=ビールが光にさらされることによって、ホップの樹脂分が分解されて生じるオフフレーバー=異臭)
飲むと、飲み口はスムースで、ボディはライト。ホップのフレーバーは感じられつつ、モルトの軽いコクと、軽くしっかりとしたホップの苦味を感じます。
日光臭も感じられるし、何と言うか、美味しくないですね。日光臭のせいで、頭が最初から「美味しくない」と、信号を出してしまいます。そのせいか、苦味の余韻も、多少ダラっとした感じに思えてしまいます。残念。
「König Pilsener」
○原材料:麦芽、ホップ
○アルコール分:4.9%
○内容量:330ml
○原産国:ドイツ
○輸入者:株式会社池光エンタープライズ
(http://www.ikemitsu.co.jp/)
○製造者:König-Brauerei
(https://www.koenig.de/)
スポンサーサイト



かなり前に飲んだビールですが、この日、飲んだのは、ドイツ・INSEL-BRAUEREIの「BALTIC ALE BELGIAN STYLE PALE STRONG ALE」。ボトルコンディション(瓶内熟成)ビールです。どうでもいいけど、bottleconditionって、ドイツ語でFl aschenreifungっていうんですね。知らんかった。
グラスに注ぐと、色は少し濁った、わずかに澱も見られる、やや黄色っぽい褐色。アロマは、少し爽やかなハーブを思わせる香り。原材料の小麦とベルジャン酵母の香りが合わさった香りでしょうか。わずかに高いアルコール分も、香りから感じられます。
飲むと、炭酸刺激は細やかで、ボディはややしっかりめのライト。わずかに酸味っぽい味も感じられつつ、意外に軽快な印象の、そこそこしっかりとした苦味を感じます。
フレーバーは、ホップの印象もなくはありませんが、全般的にベルジャン酵母による独特の香りが感じられます。アルコール分は7.5%と高めですが、飲んでいると、意外にそこまでアルコール感は感じられません。飲み応えがないわけではないのですが、意外に軽く感じます。とはいえ、飲んでいくとだんだんとアルコールをしっかりと感じるようになってきます。
ベルジャンスタイルペールストロングエールというスタイルのようですが、確かに色合いは明るめのペールエールぐらいの色で、ベルジャンストロングエール的な酵母の香りが感じられます。色んな要素を取り入れたビールのような気もしますが、“いかにも”なベルジャンスタイルになっていないのは、一応はドイツビールだからでしょうか。
面白いビールではありますね。とてもじゃないけど、ドイツのビールだとは思えませんが(笑)
「BALTIC ALE BELGIAN STYLE PALE STRONG ALE」
○原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ブドウ糖、ホップ、酵母
○アルコール分:7.5%
○内容量:330ml
○原産国:ドイツ
○輸入者:株式会社廣島
(http://www.worldbeer.co.jp/)
○製造者:INSEL-BRAUEREI
(http://www.insel-brauerei.de)



この日、飲んだのは、ドイツ・Warsteiner Brauereiの「Warsteiner Premium Beer」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、乃木坂46「しあわせの保護色」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、ふんわりと穀物っぽい穏やかなホップの香りを感じます。
飲むと、飲み口はスムースで、ボディはライト。ちゃんとしたモルトのコク旨みを感じつつそれと調和したレベルでしっかりと 強いホップの苦味を感じます
久しぶりに飲みましたが、やはり王道のジャーマンピルスナーですね。美味いす。
「Warsteiner Premium Beer」
◯原材料:麦芽、ホップ、ホップ抽出物
◯アルコール分:4.8%
◯内容量:330ml
◯原産国:ドイツ
◯輸入者:小西酒造株式会社
(http://www.konishi.co.jp/index.php)
◯製造者:Warsteiner Brauerei
(http://www.konishi.co.jp/index.php)



この日、飲んだのは、ドイツ・Cölner Hofbräu Frühの「Früh Kölsch」。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、ACCEPT「Teutonic Terror」。
広島の私の実家には、いわゆる「ケルシュグラス」である「シュタンゲ」に近い形のグラスがあるのですが、松江には持ってきていないので、「シュタンゲ」に一番形が近い「百式グラス」(秋葉原のガンダムカフェで購入)に注いでみました。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは、それほどしっかりとは感じられなかったのですが、やや硬い印象のホップの香りを少しだけ感じます。
飲むと、飲み口がスムースでボディはライト。軽いモルト感で、ちょっと柔らかい飲み口です。とてもおとなしい、わずかにシリアルっぽいようなホップのフレーバーを、ほんの少し先に感じ、軽いモルトのコクを感じます。苦味は感じられはしますが、それほど強くありません。ただ、弱いながらも、後口にはじんわりと苦味の余韻が残る気がします。
クリアな味わいとまではいかないかなという印象です。アルコール分は4.8%と気持ち軽めの普通ぐらいです。モルト感軽めのケルシュといったところでしょうかね。飲みやすい ビールではありますね。
「Früh Kölsch」
◯原材料:大麦麦芽、ホップ
◯アルコール分:4.8%
◯IBU:19
◯内容量:330ml
◯原産国:ドイツ
◯輸入者:昭和貿易株式会社
◯製造者:Cölner Hofbräu Früh
(https://www.frueh.de/)



この日、飲んだのは、ドイツ・Brauhaus Riegeleの「FEINES URHELL Klassisch Eingebraut」。8週間に渡って気温0℃のセラーで熟成されたビールだそうです。
ちなみに、この日のビールタイムのBGMは、Heilung 「Krigsgaldr」。
グラスに注ぐと、色は透明なゴールド。アロマは控えめですが、ふんわりと少しだけ穀物っぽいホップの香りを感じます。
飲むと、飲み口はとても軽く、ボディはライト。飲みやすいです。とても軽くはありますが、モルトの存在を感じないわけではなく、そこに軽い苦味が感じられるのですが、バランス的にとてもよくマッチしています。
苦味は軽いけど、ビール感が薄いとかいうことはありません。ホップはやはり控えめではありますが美味いです。
アルコール分は4.7%と軽いけど、その割にモルトの存在感が軽くでも感じられるのは、ホップとのバランスが絶妙なんでしょうね。
飲みやすいし美味いです。大きなジョッキでグビグビ飲みたいです。
「FEINES URHELL Klassisch Eingebraut」
◯原材料:麦芽、ホップ
◯アルコール分:4.7%
◯内容量:330ml
◯原産国:ドイツ
◯輸入者:昭和貿易株式会社
(https://www.showa-boeki.jp/)
◯製造者:Brauerei S.Riegele
(https://www.riegele.de/)
